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【生きた化石】コロナワクチン製造でカブトガニが絶滅の危機。その理由は「青い血」にあった!・・ネットの反応まとめ!
億年も前から今と変わらぬ姿で地球上に存在し、「生きた化石」と呼ばれるカブトガニです。
また同時に、その血液から抽出された成分は検査薬に使用されるなど、私たち人類にとっても必要不可欠な存在でもあります。
カブトガニの血球成分からつくられた薬は、わたしたちの体内の血液中に、ごくわずか、百億分の1g以下の内毒素(ばい菌が作る)が入ったとしても、それと反応して、そのばい菌を、ゼラチン状に固めるというするどいはたらきをします。
このように、すばらしいカブトガニの薬を使うことにより、悪い内毒素があるかないかを、短時間にキャッチすることができるようになりました。
今では、内毒素が原因でおきていたショック、ひきつけ、高い熱、吐き気などを防ぐことができ、大変助かっています。
その他、この薬によって、がんこなカビによる病気や、食べ物、水質、器具などの汚せんが、短かい時間に調べられるので大変助けられています。
最近では、カブトガニの血球成分からつくられた薬によって、エイズウイルスのはんしょくがおさえられ、その活動が弱まるというすばらしい研究も進んでいます。
ブタからヒトへの心臓移植が成功したニュースは記憶に新しいところだが、わたしたちはわたしたちの「心臓」について、どこまで知っているだろうか? 古代には「魂の座」と脳よりもはるかに大事にされ、その心臓を守るためにとんでもない治療法が大真面目に繰り広げられていた時代もあった。そして最新の科学技術によって人間は、動物たちのもつ驚異的な心臓・循環器機能を自分たちの心臓に役立てようとしている。
動物学の専門家である著者が、動物から人間まで、知っているようで知らない「心臓」を語りつくした『あなたの知らない心臓の話』の「訳者あとがき」を抜粋して公開する。
捨てられる脳、珍重される心臓
本書は、ロングアイランド大学ポスト校の名誉教授で、アメリカ自然史博物館の研究員でもあるビル・シャットが、だれもが知っているようで知らないことも多い心臓についてたっぷりと語った1冊だ。ヒトの心臓の構造はもちろん、その構造を解明するための医療器具の開発の過程、動物の心臓の驚くべき機能など、やや専門的なものからフィクションも顔負けの突拍子のないものまで、さまざまなエピソードを通して心臓とはなにかに迫る。
ヒトに限らず、あらゆる生き物が生きていくうえで心臓は欠かせない。古代からずっと洋の東西を問わず、体のなかでもっとも重要な部位だと考えられてきた。古代エジプトでは、死者の脳は鼻の穴からぞんざいに引きだされる一方、心臓は丁重に扱われた。
しかし、心臓の機能についての理解は間違いが多く、それが訂正される機会もずっと失われていた。背景には、ローマ・カトリック教会の存在があったという。絶大な影響力を持つ教会のせいで、心臓に関する理解が大きく遅れたことは残念だ。その反動だろうか、教会の影響から逃れて以降(とくに、人体解剖が解禁されて以降)、ヒトの体についての知識はどんどん正された。近代になるとさまざまな医療器具が考案され、医療は一気に進歩した。そのスピードには目を見張る。
人間を救うため絶滅に追い込まれるカブトガニ
医療が進歩するなかで、動物の助けを借りてヒトの病気を治療しようという研究が盛んに行なわれている。2022年1月、ブタの心臓を人間に移植したというニュースがアメリカから伝えられた。もちろんブタの心臓そのものではなく、ヒトに適合するように遺伝子が改変されたものだ。本書では2021年ごろに臨床前研究がはじまるとされていたが、じっさいにもう移植手術が行なわれたことに、ずいぶん早かった、という印象を持った。
ヒトの命が救われることはすばらしい。ただ、そのために絶滅にまで追いこまれる動物がいることには、ヒトのひとりとしてなんとも言えない気持ちになる。
本書ではそんな動物の一例として、カブトガニが紹介されている。カブトガニの血液が、ヒトの病気を治療する過程でひじょうに有効だということはよくわかった。それでも、翻訳するあいだにネットで読んだ記事で、カブトガニがじっさいに採血されているところを目の当たりにして、カブトガニの尊厳とは、と思わず考えこんでしまった。興味がある方は「カブトガニ」「青い血」などでネット検索すれば、採血のようすをご覧いただけるはずだ(血の色は白みがかった青色で、ほんとうに美しい)。
ヒル治療に瀉血……壮絶な医療の歴史
いまとなっては乱暴にしか思えない瀉血や、ヒルを体に貼り付けるなどの治療が大真面目に行なわれていた時代のエピソードには、失笑してしまうと同時に、医療が進歩した現代に生きていることに安堵できる。
しかし、そんな治療法を冷ややかな目で見るべきではないだろう。充分な知識も技術もないなかで最善を尽くしていたはずで(古代の知識の間違いを指摘するよりも、正しく理解されていたことを評価すべきだと、著者も言っている)、いまの時代に行なわれている〝トンデモ医療〟とは別物なのだ。
著者についてもう少し。謝辞にもあるように、吸血コウモリに魅せられつづけている著者は、吸血コウモリとナチスと日本軍とアメリカ軍がアマゾンで戦いをくり広げる『地獄の門』(J・R・フィンチとの共著/竹書房文庫/押野慎吾訳)という小説も執筆している。
[書き手]吉野山早苗(訳者)
【書誌情報】
あなたの知らない心臓の話:動物からヒトまで――新常識に出会う知的冒険著者:ビル・シャット |
<このニュースへのネットの反応>
ワクチンで製薬会社が儲かり、この度のウクライナ騒動でヨーロッパ諸国は軒並み軍事費への支出を増やし、武器商人が儲ける。この世を支配するからくりは、すべて金、金、カネなのだ!しかるに、君たち一人一人の消費行動が、このような邪で邪悪でハングリーで獣な企業家たちの私腹を肥やすために利用されている。我々はいつまでも*でいるわけにはいかない。まずは身の回りから改革を…
※ちなみに採血の終わったカブトガニは安全なところに放流されてます。
コロナワクチンのせいだけで絶滅するようなタイトルに反コロワク臭を感じる。絶滅の一番の原因は環境破壊だろ。
条件が青い血だけだったら海老とかの甲殻類でもよかったのにね。
カブトガニの体液が試薬に使われてる事は事実だけど、取れるのに使えるカブトガニは10年物だったりするから、別にそれでカブトガニは*でないしお金の為に保護しないといけない存在になれる分絶滅からは一番遠いんだけどな
で もっともらしい事を書き並べて書籍の宣伝と・・・
カブトガニの尊厳というパワーワード
ベトナム「あまりおいしくないけれど、たまに食べているよ」
有用すぎるとかえって絶滅しない 牛や豚、実験用ハツカネズミが絶滅するかって話
カブトガニは絶滅危惧種ではない
カブトガニの血がどう有効なのか知りたかったのに
岡山のカブトガニはほぼ絶滅してるけど、九州の方にはいっぱいいるっていう話
カブトガニは日本では珍しいので天然記念物になってるだけで、ベトナムや台湾では食材になっている。別にに絶滅危惧種な訳ではない。
貴族の血を抜け
カブトガニは食べないけどウチワエビは食べるかな。伊勢海老に似た食感でうまい。
反ワクチンは滅べ!出て行け!
ノブレスオブリージュ
IUCNレッドリストにはカブトガニが絶滅危惧種、アメリカカブトガニは危急種として登録されているから生息数が減少しているのは事実だけど、登録されているのはコロナウイルス流行前から。しかも記事本文内や(おそらく)書籍内にも書かれていないコロナワクチンが原因で絶滅危機ってことを、書籍紹介記事のタイトルに書いたらあかんでしょ。
「ヒトに限らず、あらゆる生き物が生きていくうえで心臓は欠かせない」←心臓のない虫や微生物や植物は生き物ではないと…?
内容が無い。書籍の宣伝でしかない。
記事読まないでコメント欄だけ読みに来てます
コロナワクチン以前から問題になってるけどな…。一応、配慮は入っているらしいが。
新薬の分野でカブトガニの血液が使われているのは新型コロナウィルスの流行の遥か昔からでしょ。それをあたかもコロナワクチンが原因かのような言い方をするのは悪意しか感じんわ。
絶滅の危機とか煽るなら具体例を一つは書いて…。カブトガニは青い血が綺麗…しか書いてないじゃないか。
モルモット「ふざけるな!!!!!!」マウス「カブトガニだけとは誠に遺憾である」
最後に紹介されている、吸血コウモリとナチスと日本軍とアメリカ軍がアマゾンで戦いをくり広げる小説ってのが凄い面白そう。
とはいえいつまで旧株ベースのワクチンなんや?
タイトルだけだとコロナワクチンが原因でカブトガニが絶滅しそうって感じに見えるけど内容全然関係ないやんけ。そもそもカブトガニの血を抜くのってコロナ以前からよくやってたことじゃねえか。
何で*の腎臓を移植した話は出ないの?2日しか持たなかったら諦めずにもっと日にちを伸ばす散弾をして。人間の腎臓移植だってもって10年ぐらいなんだから。
本当に絶滅の危機に瀕しているのでしたら、養殖は出来ないのでしょうか?
シテ…コロシテ……