【怪しい電話番号】「+1 500-xxx-xxxx」の着信はどこから?電話詐欺の対策と注意点!

最近、謎の電話番号「+1 500-084-8585」からの着信があり、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、このような見知らぬ番号からの着信に対する対策と注意点について詳しく解説します。

「+1 500-084-8585」はどこの電話番号か?

まず、電話番号「+1 500-084-8585」は、一般的な国際電話番号のフォーマットとは異なります。

通常、「+1」はアメリカやカナダの国番号です。しかし、「500」という市外局番は通常の電話番号には存在しません

このことから、「+1 500-084-8585」は正規の電話番号ではなく、詐欺やスパム電話の可能性が高いと考えられます。

「+1 500-084-8585」の電話は、その背後には詐欺の可能性があるとされています。

電話詐欺はますます巧妙になっており、特に国際電話を利用した詐欺は、国内電話と区別がつきにくいため、被害に遭いやすい傾向があります​。

不審な電話番号の事例として、似たような番号「+1 500-162-3563」からの電話で、「メッセージがあります9を押して下さい」といった内容の不審なメッセージが報告されています

これらの番号は、詐欺の手口として使用されることが多いです。

電話詐欺には「プレス1」詐欺以外にも様々な手口が存在します。

その中でも「473」詐欺は特に有名です。この詐欺では、+1から始まる国際電話番号が使われ、見た目はアメリカ国内の電話番号のように見えますが、実際には国際電話であり、応答したり折り返し電話をかけると高額な通話料金が請求される仕組みです。

また、「ワンギリ」詐欺という手法もあります。

これは、電話を一度だけ鳴らして切ることで、被害者が好奇心から折り返し電話をかけてしまうように誘導する手口です。

この際、折り返し電話をすると高額な国際通話料金がかかり、詐欺師の利益になります​。

詐欺の手口: 「プレス1」スキャン

「プレス1」詐欺は、被害者に電話で特定の番号を押すよう促す詐欺手口の一つです。

詐欺師は自動音声メッセージを使用し、電話を受けた人に特定の番号(通常は「1」)を押すように促す手口で、さらなる操作や情報提供を促します。

例えば、「未払いの料金がある」や「法的措置が取られる」といった不安を煽る内容が多く含まれています。

この手法は、被害者を詐欺師に直接つなげるために使用されることが多く、以下のような特徴があります。

  1. 自動音声ガイダンス
    • 電話がかかってくると、自動音声で「重要なお知らせがあります。オペレーターにおつなぎする場合は1を押してください」といったメッセージが流れます。
    • 1を押すと、詐欺師に直接つながり、個人情報や金銭を要求されることがあります。
  2. 緊急性の強調
    • 「未納料金がある」「法的措置が取られる」など、緊急性を強調して被害者を焦らせ、冷静な判断をさせないようにします。
  3. 偽装組織の名を騙る
    • NTTファイナンスや銀行、政府機関などを名乗り、信頼性を装います。
  4. 支払い方法の指定:プリペイドカードや暗号通貨など、追跡が困難な方法での支払いを要求します。

具体的な対策

以下の対策を講じることで、詐欺電話から身を守ることができます:

1. 着信拒否設定

スマートフォンの設定で、特定の番号からの着信を拒否することができます。

以下はiPhoneとAndroidの設定方法です:

iPhoneの場合

  • 電話アプリを開く
  • 履歴をタップ
  • 不審な着信項目の横にある「i」ボタンをタップ
  • 「この発信者を着信拒否」をタップ

Androidの場合

  • 電話アプリを開く
  • 通話履歴をタップ
  • 着信拒否したい電話番号からの通話を選択
  • 「ブロックして迷惑電話として報告」をタップ

2. 不明な発信者を消音

iPhoneでは、不明な発信者からの着信を自動的に消音にする機能があります。設定方法は以下の通りです:

  • 設定アプリを開く
  • 「電話」をタップ
  • 「不明な発信者を消音」をオンにする

3. 詐欺被害に遭った場合の対応

万が一、詐欺被害に遭った場合は、以下の機関に相談することをお勧めします:

  • 警察相談専用窓口:「#9110」
  • 消費者ホットライン:「188」

まとめ

見知らぬ番号からの着信には慎重に対応することが重要です。

特に「+1 500-084-8585」のような怪しい番号からの着信は、詐欺の可能性が高いため、絶対に応答せず、着信拒否設定を行うことをお勧めします。

詐欺被害に遭わないためにも、常に警戒心を持ち、適切な対策を講じましょう。

FAM8

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
アーカイブ