【二重課税問題】税金だけで1リッターあたり50円を超える! 庶民の生活を圧迫する「課税だらけ」のガソリン
Business concept. Isolated on white(出典 www.kaikeinet.com)

【二重課税問題】税金だけで1リッターあたり50円を超える! 庶民の生活を圧迫する「課税だらけ」のガソリン

ガソリン税などの二重課税は、実に理不尽な課税の仕方であると思いませんか?現在のようにガソリン1L当たり170円に迫る状況の中で、政府は、高騰した場合に、補助を出すとは言っているものの、そうではなく、もともとガソリンを高くしている税率を何故下げようとしないのか、国も員の当り前な感情だと思います。

税金だけで1リッターあたり50円を超える! 庶民の生活を圧迫する「課税だらけ」のガソリン

この記事をまとめると

ガソリン価格の多くは税金が占める

■二重課税などが問題視され、度々話題に上がる

ガソリンに課される税金について詳しく解説する

二重課税を是正する動きはまったくない

ガソリンが今までにない高騰を見せている。生活を圧迫するほどだ。水よりも安いと言われていたアメリカでも、今や日本と同じぐらいだったりするので、問題は非常に根深いと言っていい。原油価格自体が高騰しているのは別として、日本の場合、問題視されることが多いのが税金の問題だ。ガソリン価格の多くを税金が占めていて、さらにそこに消費税がかかるという二重課税も問題になっていたりする。今回は、ガソリンに含まれる税金をおさらいしてみよう。

まずガソリン価格に含まれる税金としては、1リッターあたり48.6円の揮発油税と5.2円の地方揮発油税がある。しかもガソリン税には本則の2倍にあたる暫定税率が含まれていたりもする。合計すると53.8円で、最近はガソリン価格に占める割合は減っているものの、以前のようにリッター100円といった時代では、半分ぐらいが税金だったということになる。いずれにしても税金の比率は高すぎると言っても過言ではない。

ガソリンにはどんな税金が含まれているのか

そもそも、なぜこれほどまで税率が高いかというと、クルマを使うことによって道路が傷むため、使う人がその維持費を負担するという考えがあるから。ただ、ここにも問題があって、当初は道路特定財源として、道路関係にしか使わないとしていたのが、2009年には一般財源化、つまり道路関係以外にも使えるようになってしまっていて、用途は底なしになったというわけだ。このときは運送業界を中心に反対の声が上がったが、押し切られる形で決まってしまった。また、2010年には暫定税率は廃止になったものの、特例税率として維持されることになり、結局状況は変わっていない。

ちなみに民主党政権時代にガソリン価格が160円を超えた場合、上乗せ分を減税するトリガー条項があったが、現在は自民党によって凍結されているので、残念ながら発動はされない。ただ、自民党も必要があれば考えるとしてはいる。

よく話題になる消費税の二重課税については、是正する動きはまったくない。考え方としては、ガソリン税も含めてガソリン価格なので、そこに課税することは問題ないというもの。確かに、ほかの物品では税金も含めた経費込みで価格が決められていて、そこを切り分けて課税していないのは事実。ただガソリンの場合、すでに説明したように含まれる税金の率がとても高いので納得できないというのは正直なところだ。

ガソリンにはどんな税金が含まれているのか

税金だけで1リッターあたり50円を超える! 庶民の生活を圧迫する「課税だらけ」のガソリン

(出典 news.nicovideo.jp)

2016年4月1日より・・・3/3に相当する額。 参考:政府広報オンライン[1] 講学上は二重課税を「同一の納税者に対して複数回課税を行う法律的二重課税」と「同一の課税物件に対して複数回課税を行う経済的二重課税」に分けて語られ、ガソリン税は経済的二重課税に相当するように考えられるが、これはあくまでも講学上の事である。
10キロバイト (1,601 語) – 2021年11月7日 (日) 06:20

<このニュースへのネットの反応>

そのガソリン税他のおかげで日本のような住宅密集地や山岳過疎地でも道路整備ができるのですが……。なお、そう遠くない将来、道路の維持コストすら賄いきれなくなるとの予想。

んでも上がりすぎたらそれだけ税金支払い額が過剰になるんで全部じゃないけどさ多少は下げていいと思いますよ。

ガソリン値下げ隊…、うっ!頭がっ!

それだけ課税しても全然足りてないんですけどね。課税額言えば、逆に少ないのが事実なんだな。

車買う層は庶民じゃないから大丈夫。維持費考えてほんとにお金無かったら電車圏に行くし。

化石燃料はそれだけ価値があるということ。早くEV社会に移行したら?

税金足りない君はどこにでも湧くな。なんでも言われた事を信じ込んじゃうかわいそうな脳の持ち主なんだろうね。

公共交通機関網が発達した大都市において趣味で車を持つ人を庶民とは呼びたくない

仕事で使うとかあるでしょ。 そもそも物がないから値上がりしてるわけで。日本だけ減税して安く使います(需要増)をしたら、他国だって我慢しないだろうし。たださえ足りない物がなくなって世界経済困窮しますわ

ガソリン代上がって一番困るのは庶民より配送事業者やろ 何車使わん俺は無関係みたいなこと恥ずかしげもなくほざいてんのか

車両本体にかかってる税金や維持費を燃料への税金で賄えるなら、スポーツカーとかもっと売れると思うんだけどな。

政治家なんてみんな頭空洞なんだよ

そうでしたっけ?フフフ

ちなみに上記のセリフを言い放った太田和美氏は去年11月から千葉県柏市長になっています

それでもミネラルウォーターよりは安い。

上の方でガソリン税のおかげで道路整備ができるとかそれでも足りないとかいうコメントがあるけど,記事にもある通り今は特定財源ではなくて一般財源なので別に高税率にするのはガソリン税じゃなくてもいいのよ.タバコ税と同じく取りやすいところから取ってるだけ.そのうち環境税としてもっと高くなる.

仕事で使うなら経費として計上できる(できない人は私的に使ってる)生活保護で車の所有が認められていない=贅沢品。と言う考えなんでしょ。それで車が売れないとか言われても困るが。車を売りたいのなら維持費を下げる。国内市場を潰していいなら維持費を上げても問題無い。そのうち馬車(牛車)が復活するかもw

ガソリンの値段が上がると全ての物価が上がると考えていい

以前話題になっていたスマホ税。通信費用や機種代金の消費税で二重課税になってしまう為に現実的でない、という記事がありましたが。ガソリン税、もとい自動車関連の税金を見ると全く説得力無いんですよね。

お金が消滅する条件は物理的に無くなるか徴税された時だけですよ。税金が足りないと言う方々は納められると消滅する物をどうやって使うのでしょうね。

FAM8

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