ホロライブ新人・虎金妃笑虎のファンネーム「25P」がプチ炎上!?その理由とは?

2024年11月にホロライブの新メンバーとしてデビューした虎金妃笑虎(こがねにこ)さん。

その初配信でファンネームを「25P」に決定したことが、ファンの間でプチ炎上を引き起こしています。

なぜ「25P」というファンネームが問題視されているのか、その背景について詳しく解説します。

1. 虎金妃笑虎とは?

虎金妃笑虎(こがねい にこ)さんは、2024年11月にデビューしたホロライブの新ユニット「FLOW GLOW」のメンバーで、ユーモアや笑いを提供することを得意としています。

ホロライブ内ではユニークなキャラクターを持ち、常に「人々を笑顔にすること」を第一の目標に活動しています。

彼女のキャラクターコンセプトは、「人生を捧げてでもファンを楽しませる」という情熱であり、登場からすぐにファン層を広げ、彼女のユーモアに共感する多くのファンが集まりました。

虎金妃笑虎さんは、コミカルな性格とバラエティー豊かな配信内容が特徴で、ファンを楽しませるために様々なチャレンジを行っています。

VTuber界でもその姿勢が評判を呼び、デビュー直後から注目を浴びています。

ファンにとって「虎金妃笑虎」という名前のインパクトは非常に強く、名前にちなんだ愛称や親しみやすいファンネームが期待されていました。

しかし、彼女が提案した「25p」というファンネームが議論を呼んだことで、デビュー直後から彼女の活動に新たな注目が集まることになります。

2. ファンネーム「25p」の提案

虎金妃笑虎さんは、ファンとの交流を大切にするため、ファンに親しまれる愛称を考えていました。

そしてデビュー後すぐに、ファンを指す呼び名として「25p」というファンネームを提案します。

彼女の名前である「にこ(nico)」に由来し、数字の「2」と「5」を組み合わせることで「にこ」と読めるため、このファンネームには彼女の愛称を親しみやすく表現し、ファンと一体感を持たせる狙いがあったようです。

VTuber界ではファンネームは単なる愛称に留まらず、ファンとの深い絆を象徴する存在として機能しています。

多くのVTuberがファンネームに独自の意味やキャラクターの特徴を込めており、それを通してファンは自らの推しメンバーとの関係性や連帯感を感じることができるのです。

ホロライブや他のVTuber事務所においてもファンネームの選定は大きな関心事であり、ファン同士のつながりを強めるための重要な役割を担っています。

虎金妃笑虎さんが選んだ「25p」も、彼女とファンとの絆を象徴する一つの重要な試みであったことは間違いありません。

しかし、このファンネームには、他のファン層との混同を招く問題が潜んでいました。

「25P」という名前は虎金妃笑虎さんの名前「ニコ(25)」に由来しています。

数字の「25」は日本語で「にご」とも読めるため、彼女の名前「ニコ」を数字に置き換えたものです。

これ自体は一見シンプルでユニークな発想ですが、問題はこの「25P」がホロライブ内で既に使われている別のファンネームと酷似している点にあります。

3. 「25p」が議論を呼んだ理由

ファンネーム「25p」が議論を呼んだ最大の理由は、その名称が他のVTuberファンコミュニティと似通っているため、誤解や混乱を引き起こしかねない点でした。

とりわけ、にじさんじの音楽ユニット「25時、ナイトコードで。」(通称「25時」)と名称が一部重なることで、二つのファンダムが混同される可能性が指摘されました。

にじさんじの「25時」は特に多くのファンを抱えるユニットであり、VTuber界でも広く認知されています。

ファンネームが似通ってしまうと、ファン同士が混乱するだけでなく、両ファン層間でのトラブルの種にもなり得ます。

VTuberのファンダムは、推しのキャラクターに強い愛着と応援を持つファンが集まるため、他のキャラクターやユニットとの類似が指摘されると、そこに敏感に反応する傾向があります。虎金妃笑虎さんのファンネームが「25p」であることが発表されると、SNS上ではファンや視聴者の間で議論が沸き起こり、ファンネームの変更を求める声も上がりました。

以下のようなコメントも見られます:

にじさんじの25時と混同されてしまうので、違う名前を考えたほうがいいかも…」(X(旧Twitter)ユーザーの意見)

こうした声は、決して虎金妃笑虎さんを批判するものではなく、彼女を応援するファンが今後の活動を円滑に進めるための配慮として出されたものでした。

4. 「35P」との類似性も問題に?

ホロライブ所属の人気VTuber、さくらみこさんのファンネームは「35P」です。

さくらみこさんは長年ホロライブで活躍しており、「35P」というファンネームは彼女とそのファンとの強い絆を象徴するものとなっています。

このため、新人VTuberである虎金妃笑虎さんが「25P」という名前を使うことが、さくらみこの「35P(みこぴー)」と「25P(にこぴー)」が被っており、さくらみこさんのファンや一部のリスナーから反発を招いたのです。

あるリスナーは、「35Pという長年愛されてきた名称と似すぎているため、混乱を招くし、敬意に欠ける」と指摘しています。

また、別のリスナーは、「冗談半分で提案された名前がそのまま採用されてしまったことが問題だ」とも述べています。

5. 虎金妃笑虎の対応とファンの反応

炎上が広がる中、運営側も対応に追われました。虎金妃笑虎さん自身もマネージャーに確認を取った上で「25P」を採用したようですが、その後、ファンからの反発を受けて再考することになりました。

ファンネーム「25p」を巡る議論を受け、虎金妃笑虎さんは迅速に対応を表明しました。

最終的には、「ニコ担」という新しいファンネームが正式に決定され、騒動は一段落しました。

ファンネームはファンとの関係をより親密に築くための重要な要素であり、デビュー直後のこのタイミングでファンの意見を尊重する姿勢を示すことは、彼女の活動にとっても大切な意味を持ちます。

虎金妃笑虎さんは、ファンが混乱せず、心から親しみを持てる新しいファンネームの選定を再検討することを発表しました。

6. なぜこのような炎上が起きたのか?

この一連の騒動は、新人VTuberと既存の人気VTuberとの間で生じる微妙なバランス感覚を象徴しています。

特にホロライブという大手VTuber事務所では、先輩後輩関係やファンコミュニティ内での文化やルールが重要視されます。

そのため、新人が既存メンバーと似たような要素を取り入れることには慎重さが求められます。

今回の場合、「25P」という名前自体には悪意はなかったものの、ホロライブ内で既に確立された「35P」と非常に近い名称だったため、一部ファンから敬意不足と捉えられてしまいました。

また、提案された名前をそのまま採用してしまった運営側にも批判が集まりました。

まとめ:今後への教訓

今回の騒動は、新人VTuberとしてデビューする際には、既存メンバーやそのファンコミュニティへの配慮が重要であることを示しています。

特にホロライブという大規模な事務所では、多くの先輩VTuberとの関係性や歴史を理解し、それを尊重することが求められます。

最終的には新しいファンネーム「ニコ担」が決まり、騒動も収束しましたが、この経験は今後デビューするVTuberたちにも重要な教訓となるでしょう。

FAM8

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