パリオリンピック2024、柔道ファンにとって特に注目されるのが、2020年東京オリンピックから導入された柔道の団体戦です。
この団体戦は、男女混合の形式で行われ、各チームが異なる体重カテゴリーの選手を揃えて戦うものです柔道混合団体戦です。
この記事では、日程や注目のメンバーについて詳しく紹介します。
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パリオリンピック2024柔道混合団体戦の日程と会場
柔道競技は2024年7月27日から8月3日まで、シャン・ド・マルス・アリーナで開催されます。
パリオリンピック2024の柔道混合団体戦は、大会の最終日である2024年8月3日(土)に行われます。
予選から決勝までが同日に実施される予定です。具体的な時間帯としては、予選が15:00から開始され、決勝は翌日の0:20に行われる予定です。
パリオリンピック2024の柔道混合団体戦の詳細なタイムテーブルは以下の通りです。
※すべて現地時間と日本時間で記載されています。
2024年8月3日(土)
- 予選ラウンド: 10:00 - 13:00(パリ現地時間)→ 17:00 - 20:00(日本時間)
- 準々決勝: 15:00 - 17:00(パリ現地時間)→ 22:00 - 翌日0:00(日本時間)
- 準決勝: 17:00 - 19:00(パリ現地時間)→ 翌日0:00 - 2:00(日本時間)
- 敗者復活戦: 19:00 - 21:00(パリ現地時間)→ 翌日2:00 - 4:00(日本時間)
- 3位決定戦: 21:00 - 22:00(パリ現地時間)→ 翌日4:00 - 5:00(日本時間)
- 決勝戦: 22:00 - 23:00(パリ現地時間)→ 翌日5:00 - 6:00(日本時間)
予選から決勝までの一日を通して、熱戦が繰り広げられる予定です。
競技はシャン・ド・マルス・アリーナで行われ、予選ラウンドと決勝ラウンドが同日に行われる予定です。
シャン・ド・マルス・アリーナはエッフェル塔の近くに位置し、美しい景観とともに白熱した試合を楽しむことができます。
混合団体戦の魅力
混合団体戦は、男女混合で行われる特別な形式の競技です。
各チームは男女それぞれ3名ずつ、計6名で構成され、以下の階級で対戦します:
- 男子 -73kg、-90kg、+90kg
- 女子 -57kg、-70kg、+70kg
この形式により、個々の選手の技術だけでなく、チーム全体の戦略や連携が勝敗を左右します。
特に日本チームは、個々の選手の強さだけでなく、チームとしての一体感や戦略性でも高く評価されています。
パリオリンピック2024柔道混合団体戦の注目の日本代表メンバー
パリオリンピック2024:柔道混合団体戦の注目選手
パリオリンピック2024の柔道混合団体戦には、世界中からトップクラスの選手が集結します。特に注目される日本代表選手を紹介します。
男子代表選手
- 永山竜樹(ながやま りゅうじゅ):60kg級。初出場ながらもその実力は折り紙付きです。
- 阿部一二三(あべ ひふみ):66kg級。東京オリンピック金メダリストで、連覇を目指します。
- 橋本壮市(はしもと そういち):73kg級。初出場ですが、国内外の大会で多くの実績を持っています。
- 永瀬貴規(ながせ たかのり):81kg級。東京オリンピック金メダリストで、3回目の出場となります。
- 村尾三四郎(むらお さんしろう):90kg級。初出場でありながら、その技術と戦略が注目されています。
- ウルフ・アロン(WOLF Aaron):100kg級。東京オリンピック金メダリストで、連覇を狙います。
- 斉藤立(さいとう たつる):100kg超級。初出場であり、父親もオリンピック金メダリストという柔道一家の出身です。
女子代表選手
- 角田夏実(つのだ なつみ):48kg級。初出場ですが、世界選手権での実績が豊富です。
- 阿部詩(あべ うた):52kg級。東京オリンピック金メダリストで、兄の一二三選手とともに連覇を目指します。
- 舟久保遙香(ふなくぼ はるか):57kg級。初出場であり、国内外での実績が期待されています。
- 高市未来(たかいち みく):63kg級。3回目の出場で、経験豊富な選手です。
- 新添左季(にいぞえ さき):70kg級。初出場であり、国内大会での実績が評価されています。
- 高山莉加(たかやま りか):78kg級。初出場で、将来有望な選手です。
- 素根輝(そね あきら):78kg超級。東京オリンピック金メダリストで、連覇を目指します。
これらの選手たちは、それぞれの階級で世界トップクラスの実力を持ち、金メダルの有力候補とされています。
特に阿部兄妹(阿部一二三選手と阿部詩選手)は、兄妹での連覇を目指しており、その活躍が大いに期待されています。
パリオリンピック2024の柔道混合団体戦は、2024年8月3日に予選から決勝までが一日で行われます。
柔道ファンにとって見逃せない一日となることは間違いありません。
混合団体の出場選手予想!
男女3人ずつの6人制で行われますが、パリオリンピック2024の柔道混合団体戦に出場する日本代表メンバーは、直前に発表されますが、重量の多い人が選ばれる方が有利とされ、以下の選手が予想されています。
混合団体男子代表選手予想
- 橋本壮市(はしもと そういち):73kg級
- 村尾三四郎(むらお さんしろう):90kg級
- 斉藤立(さいとう たつる):100kg超級
混合団体女子代表選手予想
- 舟久保遙香(ふなくぼ はるか):57kg級
- 新添左季(にいぞえ さき):70kg級
- 素根輝(そね あきら):78kg超級
これらの選手たちは、それぞれの階級で世界トップクラスの実力を持ち、柔道混合団体戦でも大いに期待されています。
特に、橋本壮市選手、村尾三四郎選手、斉藤立選手の男子陣と、舟久保遙香選手、新添左季選手、素根輝選手の女子陣は、個々の実力だけでなく、チームとしての連携も高く評価されています。
混合団体試合の見どころと戦術予想
1. 試合順の戦略
混合団体戦では、試合順がラウンドごとに変更されます。
例えば、1回戦は73kg級から始まり、2回戦では57kg級から始まるなど、戦略的な試合順が求められます。
このため、各チームは試合順に応じた戦略を練る必要があります。
2. 選手の配置と体重管理
選手は自身の階級、もしくは1つ上の階級に出場することができます。
これにより、柔軟な選手配置が可能となり、チーム全体のバランスを取ることが重要です。
また、個人戦に出場した選手は、プラス5%までの増量が認められるため、体重管理も戦術の一環となります。
3. 代表戦の重要性
チームの試合が3-3の引き分けとなった場合、代表戦が行われます。
この代表戦では、抽選で選ばれた1試合が再戦され、勝敗を決します。
このため、どの選手が代表戦に出場するかも重要な戦術ポイントとなります。
まとめ
パリオリンピック2024の柔道混合団体戦は、世界中の柔道ファンにとって見逃せないイベントです。
日本代表チームの活躍に期待しつつ、他国の強豪チームとの熱戦を楽しみにしましょう。
最新の情報や結果については、公式サイトやオリンピック関連のニュースをチェックしてください。