インスタグラムを使用していて、突然投稿に「閲覧済み」という表示が出るようになったことに驚いた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、その表示がなぜ出るのか、またそれを消す方法について詳しく解説します。
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インスタグラムの新機能「閲覧済み」とは?
5月14日以降、インスタグラムのフィード投稿やおすすめ投稿からプロフィールに飛ぶと、「閲覧済み」という表示が出るようになりました。
これは、特定の投稿を既に見たことを示すための新機能で、ユーザーが同じ投稿を何度も見てしまうのを防ぐ目的があります。
この新機能は、2022年5月中旬頃から徐々に導入され始めたようです。「閲覧済み」と表示されると、その投稿を一度見たことがあることを示しています。
フォローしていない人の投稿を見ても、同様に「閲覧済み」と表示されます。
インスタグラムの閲覧済みが表示される条件と手順
「閲覧済み」が表示される条件は次の通りです:
- フィード投稿またはおすすめ投稿からプロフィールにアクセスする:これによって、そのプロフィールに関連する投稿に「閲覧済み」の表示が付きます。
- スマホのみ対応:現在、この機能はスマートフォンアプリでのみ動作し、PC版では表示されません。
具体的な手順は以下の通りです:
- ホーム画面からフィード投稿を見る。
- 投稿のアカウント名をクリックしてプロフィールに飛ぶ。
- そのプロフィール上の投稿に「閲覧済み」と表示される。
インスタグラムの「閲覧済み」表示の目的は何?
インスタグラムは公式に「閲覧済み」機能の目的を明らかにしていませんが、ユーザーの利便性向上が狙いだと考えられています。
具体的には、以下のようなメリットがあると推測されます:
- フィードで一度見た投稿かどうかが一目でわかる
- 同じ投稿を何度も見ることを防げる
- ユーザーエクスペリエンスの向上
インスタグラムの「閲覧済み」表示はプライバシーに影響する?
多くのユーザーが懸念しているのが、「閲覧済み」表示によって自分の足跡がバレるのではないかということです。
しかし、インスタグラムの公式発表や複数のメディアによる検証から、「閲覧済み」表示は自分だけに表示されるものであり、投稿者には閲覧履歴が通知されないことがわかっています。
つまり、プライバシーへの影響はありません。
インスタグラムの閲覧済みを消す方法!
多くのユーザーから「閲覧済み」表示が邪魔だという意見が寄せられています。
この表示を一時的に消す方法は次の通りです:
- プロフィールページを離れる:閲覧済みが表示されているページから一度離れます。
- フォロー欄や検索から再度プロフィールを開く:これにより「閲覧済み」表示が消えます。
しかし、現時点では「閲覧済み」機能そのものをオフにする設定は提供されていません。
インスタグラムのユーザーの声と改善案
ユーザーからは以下のような不満の声が上がっています:
- 複数で一つの画像になる投稿で邪魔になる:アーティストやブランドが6枚綴りや9枚綴りで投稿する場合、「閲覧済み」が邪魔になるという意見が多いです。
- インスタらしくない:テキスト情報が少なくおしゃれなデザインが特徴のインスタにおいて、「閲覧済み」の表示は違和感があると感じるユーザーもいます。
今後、ユーザーの反応を見て、インスタグラムがこの機能を改善するか、あるいは廃止する可能性もあるでしょう。
まとめ
インスタグラムの新機能「閲覧済み」は、既に見た投稿を識別しやすくするためのものですが、現時点ではユーザーから不評を買っているようです。
表示を一時的に消す方法はあるものの、根本的な設定変更はできません。
インスタグラムの公式発表を待ちながら、今後の動向を見守りましょう。
この情報が皆様のお役に立つことを願っています。