漫画『セクシー田中さん』の作者である芦原妃名子さんが、1月29日に栃木県内で亡くなっているところが発見されました。
彼女は、自身のSNSで漫画の実写ドラマ化に関する情報を発信していましたが、後にその投稿を削除し、「攻撃をしたかったわけじゃない」と謝罪した後、行方不明になっていました。
一体、芦原妃名子さんに何があったのでしょうか？
この記事では、彼女の死因や理由、遺書の内容についてまとめます。
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漫画家の芦原妃名子さんが死亡
2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子(本名：松本律子)さんが「セクシー田中さん」などの作品の原作者が亡くなられたことが報道されました。
芦原妃名子さんはこの日、永眠されました。詳細は以下の通りです。
日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが死去したことが29日、分かった。
スポニチ2024年1月29日『「セクシー田中さん」の漫画家・芦原妃名子さん死去 日テレが哀悼の意 94年デビュー、少女漫画多数』
衝撃の訃報に、同業者からはSNSなどで続々と追悼のコメントが寄せられた。
芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。
当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと告白したが、28日に当該の投稿を削除。上記についてつづったブログも閉鎖していた。
突然の訃報により、多くの人々がショックを受けたことでしょう。
芦原さんは、放送中のドラマ「セクシー田中さん」の原作者でした。
今回の実写化ドラマでは、脚本に関するトラブルがあったとされています。
このような最期を迎えることは本当に悲しいですね。
芦原さんのご冥福を心からお祈りします。
芦原妃名子さんの死因は？
芦原さんが亡くなったことにより、その死因は何だったのか気になります。
遺書のようなものが見つかり、現場の状況から自ら命を絶ったと推測されているようです。
突然の出来事で、多くの人がショックを受けていますが、28日には、自身が原作のドラマについてSNSで「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とコメントし、後で削除したようです。
芦原さんは、1月28日から行方不明であり、本名が松本律子さんである関係者から行方不明者届が出され、警視庁が捜索していました。
芦原妃名子さんセクシー田中さんの脚本に関して何が起こったのでしょうか？
芦原妃名子さんの遺体が発見された場所は、栃木県日光市にある「川治ダム」でした。
一体何が彼女を追い詰めたのでしょうか？
芦原妃名子さんが描いた漫画「セクシー田中さん」がドラマ化された際に、脚本に関するトラブルがあったと報じられています。
芦原氏は26日、「ドラマ『セクシー田中さん』について」とし、「色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、お伝えする事になりました」と投稿。ドラマ化にあたって“必ず漫画に忠実に”などの条件が守られていなかったことを明かし、自ら9、10話の脚本を手がけることになったと説明した。
この告白は大きな反響を呼び、たちまち拡散。ドラマの脚本を担当した脚本家・相沢友子氏に対し批判の声が上がっていた。
28日、芦原氏は「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とし、当該の投稿を削除。上記についてつづったブログも閉鎖した。スポニチANNEX1/28(日『「セクシー田中さん」漫画家、投稿削除「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」ブログも閉鎖』
芦原さんの原作漫画「セクシー田中さん」のドラマ化にあたり、芦原さんが出した条件である「漫画に忠実に」という点が守られていなかったため、自ら脚本を手がけることになったという経緯です。
芦原さんがドラマ化に同意したのは23年の6月上旬でした。芦原さんが出した条件は以下の通りです。
「漫画を忠実に再現すること」、もし忠実でない場合、芦原さん自身が修正する約束、また、ドラマの終盤は芦原さん自身が「あらすじ」やセリフを用意する、脚本に落とし込む際には原則変更しないことを希望していました。
これらの条件は、原作漫画が連載中で完結していないために出されたものでした。
ところが、ドラマが始まると、芦原さんの意図に反して、毎回大幅に変更されたプロットや脚本が提出されていたのです。
芦原さんは、変更したくない理由を説明し、加筆修正しました。
これにより1～7話はほぼ原作通りとなったものの、この時点で「相当疲弊していました」とコメントしています。
芦原さんは何度も訴えています。「作品の個性が消されるなら、私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ」と。
オリジナル展開となるドラマ終盤（8～10話）の脚本も、芦原さんが用意したあらすじやセリフが大幅に改変されていました。
小学館を通じて抗議しても改善されなかったため、芦原さんは脚本家の交代を要求しました。
脚本家の交代について芦原妃名子はコメントしています。
芦原さんは最終話について「私の力不足が露呈する形となり反省しきり」と視聴者やファンに謝罪しています。
漫画のしめ切りも重なり、限られた時間で脚本を執筆することになっていたそうです。
芦原妃名子さんの遺書の内容は？
芦原妃名子さんの遺書の内容は、一般には公表されていません。
彼女が行方不明になる前に、「攻撃したつもりはなかった。ごめんなさい。」と投稿していることから、自から命を絶たなくてはならなかった理由や家族・関係者への思いなどが書かれている可能性があります。
最後に！
自ら創作した作品は、自分の命そのものでしょう。
芦原さんが執筆した漫画原作のドラマ「セクシー田中さん」の脚本に関するトラブルがあったようですが、詳しい原因や理由については明らかにされていませんが、もし、芦原さんの意図に反して、脚本が書和えられていたことが原因だとしたら、悔しい思いです。
このような最期を迎えることは本当に悲しいです。
芦原さんのご冥福を心からお祈りします。
