モンスターストライク(モンスト)の新モード「スクランブルユニバース」が8月9日に実装されました。
このモードは、最大8人での対戦が可能なPVP要素を持ち、従来のモードとは一線を画す新しいゲーム体験を提供しています。
しかし、プレイヤーの間では「報酬が少ない」「やる価値がないのではないか」という意見も見られます。
この記事では、スクランブルユニバースの詳細なゲーム内容と報酬について分析し、この新モードをプレイする価値があるのかを検討します。
スクランブルユニバースの魅力
スクランブルユニバースは、モンストに新たに追加されたユニークなPVPモードで、これまでのクエストとは一味違ったゲーム体験を提供します。
このモードでは、最大8人のプレイヤーが同時に参加し、タイムを競うことで勝者を決定します。
各クエストには異なるギミックや戦略が求められ、ゲーム内に登場する「ポッドアイテム」を活用して、他のプレイヤーを妨害したり、自己強化を図ったりすることが可能です。
このポッドアイテムには、例えば「タツマキ」(現在HPの33%分のダメージを与える)や「クラヤミ」(画面を暗くする効果)などがあり、戦況を一変させる要素として重要な役割を果たします。
このような新しい戦略的要素が加わることで、プレイヤー間の駆け引きが一層深まり、従来のモードにはなかった緊張感と興奮を楽しむことができます。
報酬の詳細とその価値
スクランブルユニバースでは、主な報酬として「勲章」や「称号」が提供されます。
特に注目すべきは、SS階級に到達した場合に獲得できる「プレシーズンSS級」の称号で、これによりプレイヤーは他の参加者に対して自分の実力を示すことができます。
また、階級戦の各ステージを初回クリアすることで、合計12個のオーブを獲得することが可能です。
しかし、多くのプレイヤーから指摘されているのは、モンスト内での報酬として一般的な「わくわくミン」や「ビスケット」などのアイテムがこのモードには含まれていないことです。
そのため、報酬の魅力を感じられないという意見も少なくありません 。
この報酬システムは、報酬を目的とするプレイヤーにとってはやや物足りないかもしれませんが、一方で「スクランブルユニバース」では競技性や新しいプレイスタイルの発見といった、報酬以外の楽しみ方が提供されていることを理解することが重要です。
報酬目当てで参加する価値は?
報酬の内容を踏まえると、スクランブルユニバースに参加する価値については、プレイヤーの目指すものによって異なる評価がされるでしょう。
まず、オーブを計12個獲得できることは、特に無課金やライトユーザーにとって大きな魅力です。
このオーブは、ガチャやスタミナ回復に使用できるため、プレイを進める上で非常に役立ちます。
しかし、報酬がオーブや称号、勲章に限定されている点から、特にハードコアプレイヤーやアイテム収集を目的とするプレイヤーにとっては物足りなさを感じる可能性があります。
ゲーム内アイテムの報酬がないため、実際に強化や進化を目指すための資源としては乏しいと感じるかもしれません。
一方で、スクランブルユニバースは、報酬目当てではなく、純粋にゲームプレイを楽しむためのモードとして設計されていると言えるでしょう。
新しい戦略や他のプレイヤーとの競争が好きなプレイヤーにとっては、非常に魅力的なモードであり、報酬の有無に関わらず楽しめる要素が多いです。
まとめ:やる価値があるのか?
スクランブルユニバースは、モンストの新しいプレイスタイルを楽しむためのモードであり、報酬以上にゲーム体験そのものが大きな魅力です。
最大8人のプレイヤーがリアルタイムで競い合い、ポッドアイテムを駆使して戦略を練るという新しいゲーム要素が、これまでのモンストとは異なる楽しみを提供します。
ただし、報酬の面では、オーブや称号、勲章が中心であり、一般的なゲーム内アイテムが含まれていない点は、報酬目当てのプレイヤーにとっては物足りないかもしれません。
しかし、このモードは報酬よりも、新しい戦略や対戦の楽しさを重視した設計がされているため、報酬にこだわらず、純粋にゲームを楽しみたいというプレイヤーには非常におすすめです。
結論として、報酬のためだけにプレイする価値は限られているかもしれませんが、新しいゲーム体験を求めるプレイヤーにとっては、やる価値が十分にあるモードです。