女優・有村架純さん主演で、2015年に映画化されたミリオンセラー本『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)のモデルで、コロンビア大学教育大学院に現在留学中の小林さやかさんが、2度目の離婚を発表しました。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」のモデルとして一躍有名になった小林さやかさん。
彼女の半生は、まさに努力と挑戦の歴史です。
慶應義塾大学卒業後、ブライダル会社でウエディングプランナーとして活躍し、その後は講演活動に専念。
2014年には初婚、しかし夢を追求する彼女の人生は、2018年に一度目の離婚を経験します。
学びの場を求めて海外への一歩を踏み出し、コロンビア大学教育大学院への留学を果たしたのです。
そして、2度目の離婚・・・その理由や経緯についてまとめます。
Contents
総括:小林さやかの2度目の離婚理由は?経緯は?
ビリギャル・小林さやかさんが2度目の離婚をした理由は、価値観や人生観の違いによるものでした。
小林さやかさんは、自身のHP(note)に「チーム解消だってひとつの選択肢であって当然だと私は思う」と綴っています。
・・・私はひとりの大人の女性として、自分の人生の舵は自分でちゃんととって生きていきたい。そもそも家族であっても別々の個人なわけで、感じ方も考え方も違う。家族は「チーム」なわけなので、同じビジョンを持っていて、お互いに支え合いながらも、それぞれ個人の人生だって謳歌していいはずだ。それが出来ていないなら、チームで話し合うべきで、ビジョンが違ってきたり信頼し合えなくなっているなら、チーム解消だってひとつの選択肢であって当然だと私は思う。・・・
小林さやか | Sayaka Kobayashi『離婚のご報告』2024年5月12日
話は長くなるので、いかに、離婚に至る経緯と離婚の決断に至るまでの行動をまとめてみます。
- 2020年に結婚し、2021年春に米国留学のため夫と渡米。ニューヨークで1年半共に生活していました。
- 2022年夏、初めて大きな喧嘩をしました。喧嘩の内容は深刻なものではありませんでしたが、これをきっかけに将来の子どもや仕事、人生観などについて話し合いました。
- その結果、もともと共有していたはずの価値観や人生観が、異国の地で生活したことで少しずつ変わってきていることに気づきました。
- 2020年に結婚し、2021年春に米国留学のため夫と渡米。ニューヨークで1年半共に生活していました。
- 2022年夏、初めて大きな喧嘩をしました。喧嘩の内容は深刻なものではありませんでしたが、これをきっかけに将来の子どもや仕事、人生観などについて話し合いました。
- その結果、もともと共有していたはずの価値観や人生観が、異国の地で生活したことで少しずつ変わってきていることに気づきました。
- カップルセラピーを半年間受けましたが、2022年11月に小林さんから夫に別居を提案しました。
- 2023年1月、一時帰国からニューヨークに戻る日に、互いに離婚届にサインし提出しました。
- 小林さんは「お互いに強要もしたくないし、チームを解消して別々に生きていったらいいじゃないか」と別々の人生を選びました。
- 離婚の理由は価値観や人生観の違いであり、お互いを嫌いになったわけではありません。
小林さんは、離婚を決断した経緯と理由を詳しく説明しています。
異国の地での生活を経て、価値観や人生観が変わり、将来のビジョンが合わなくなったことが離婚の最大の理由でした。
異国での生活と夫婦のすれ違い
2020年9月、小林さんはITエンジニアの男性と結婚し、夢に向かってアメリカへ。
夫も仕事を辞め、二人での新生活がスタートしました。
しかし、異国の地での生活は、想像以上に多くの試練を彼女たちにもたらします。
2021年春、小林さんがコロンビア大学教育大学院へ留学が決まり、夫婦での渡米を果たしましたが、1年半の共同生活の中で、お互いの価値観や人生観に変化が生じ始めます。
互いの価値観の変化と離婚への道
小林さやかさんは、昨年夏に初めてケンカらしいケンカをしたと明かし・・・
「彼が日本に一時帰国していて、私がヨーロッパに一人旅に出ている時だった。喧嘩の内容はたいしたことではなかったのだが、これを機に、2人で将来のことをずいぶんと話し合った。子どものこと、仕事のこと、今後どんなふうに生きたいか、いろんなことを話し合った。どうやら、もともと一緒のビジョンを描いていたはずだったのが、住み慣れた環境やコミュニティを離れて異国の地に住むというユニークな状況にしばらくいたことによって、お互いに価値観や人生観が少しずつ変わったようだった。」
ORICON NEWS 2024.05.12『小林さやかさん、離婚を発表』
と綴っています。
夫婦間の初めての本格的なケンカをきっかけに、小林さんは将来について深く考え始めます。
子どものこと、仕事のこと、どのように生きていきたいか。
様々な話し合いを重ねた結果、もともと一緒に描いていたはずのビジョンが、異国の地での生活を通じて変化していたことがわかります。
カップルセラピーを受け、第三者を交えた話し合いを重ねるも、最終的には「チームを解消して別々に生きていったらいい」という結論に至ります。
そして、2024年1月、双方が納得した上で離婚が成立しました。
まとめ:小林さやかの新たな挑戦への道
離婚を経ても、小林さんの前向きな姿勢は変わりません。
「これからの自分の人生が楽しみで仕方ない」と語る彼女は、留学も間もなく修了し、卒業後はニューヨークに残り、新たな挑戦を続けたいと考えています。
7月には、新しい本の出版、9月には映画ビリギャルの中国リメイク版の公開が控えており、彼女の新たな活動に期待が集まります。
小林さやかさんの2度目の離婚は、彼女が常に自分自身と向き合い、成長し続ける選択をしてきた証です。
その決断は、多くの人にとって、自分自身の人生をどう生きるか、どう向き合うかを考えるきっかけになるでしょう。
彼女のこれからの活動が、ますます多くの人々に影響を与え、インスピレーションを与えてくれることを期待します。