安楽智大のパワハラ・いじめ被害者は誰？退団していた4人はいじめられた？

楽天の複数の選手が安楽智大投手によるパワーハラスメントの被害を訴え、安楽智大投手は批判を受けています。

噂によると、安楽選手からパワハラやいじめを受けた選手は10名以上いるとされています。

この記事では、安楽智大投手のいじめ被害者は誰なのか、そしていじめが被害者の退団のきっかけになっていたのかについてまとめました。

どうぞ最後までご覧ください。

楽天の安楽智大選手がパワハラ疑惑！

楽天の複数選手がチームメートの安楽智大投手（27）からのパワーハラスメント被害を訴えていることが24日、関係者への取材で分かった。森井誠之社長（49）は「今、いくつか耳に入ってきています。事実認定が難しい現状の中で、本人を含めたヒアリング、事実関係の調査を球団としてしっかりやります」。事態を重く見た球団側は、当該選手や周辺への聞き取りを進める予定だ。

日刊スポーツ『【楽天】安楽智大パワハラか、複数選手が訴え「あれはいじめ」証言も　球団社長「しっかり調査」』

2023年11月25日に、楽天の所属選手に対して、安楽選手がパワーハラスメントを行ったという報道が流れています。

報道の情報によると、後輩選手に対する暴言や人格否定などが日常的に行われており、「いじめ」との声も上がっています。

また、食事会の誘いを断ると、深夜に執拗に電話をかける行為があったとされ、更に、球場のロッカールームでは若手選手の衣服を脱がせ、下半身を露出させて笑いものにしていたという証言もあるのです。

また、既に退団したある選手は、「平手打ちを受けてむち打ちのようになり、その後の練習にも支障をきたし、精神的な苦痛を受けた」と述べているようです。

「暴言や人格否定、食事会を断った相手に対する嫌がらせ電話、衣類を脱がせて下半身を露出させる、そして平手打ち」という状況については、現時点ではこれらが本当に起きた出来事なのかは確証がありません。

楽天ゴールデンイーグルスは、各選手に対して調査を行い、実際の状況を明らかにするためのヒアリングなどを行っています。

安楽智大選手によるパワハラ被害選手は誰なのか！

現在、パワハラの被害者が特定されつつありますが、現時点では具体的な被害を受けた選手の名前は公表されていません。

ただし、報道によると、過去に在籍していた元選手であり、2021年2月の沖縄キャンプ中に頭部を平手でたたかれてむち打ちになった可能性が高い選手がいることが明らかになっています。

その情報に該当すると推測される選手は、引地秀一郎選手、福森耀真選手、佐藤智輝選手、そして石田駿選手の4人が考えられます。

引地 秀一郎（ひきじ しゅういちろう）選手

引地秀一郎選手は、岡山県岡山市北区出身の元プロ野球選手（投手）です。右投げ右打ちで、身長は188cm、体重は84kgです。

2000年6月3日生まれで、2018年のドラフトで3位指名を受けました。

東北楽天ゴールデンイーグルスに所属し、育成選手として二軍で8試合に登板しました。防御率は6.86でした。

力強い直球と緩いカーブが武器で、コントロールを改善して支配下への返り咲きを目指していました。

しかし、2023年10月11日に楽天から来季の契約を結ばないことを通告され、現役続行を希望しています。

福森 耀真（ふくもり ようま）選手

福森耀真選手は、千葉県市川市出身の元プロ野球選手（投手）です。右投げ右打ちで、身長は178cm、体重は87kgです。

2019年のドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団しました。

最速154kmのストレートを投げる本格派右腕で、球威のあるストレートで打者を押し込んでいました。

2022年11月9日には、契約更改交渉で年俸420万円（80万円減）でサインしました。

昨季からは育成契約となっていましたが、通算4年間で1軍登板はありません。

2023年10月11日には、楽天から来季の契約を結ばないことを通告されました。

今後は、社会人野球クラブチームのショウワコーポレーションへの入団が予定されています。

佐藤 智輝（さとう ともき）選手

佐藤智輝選手は、山形県寒河江市出身で、2000年6月5日生まれです。左投げ左打ちで、身長は183cm、体重は80kgです。

高校時代に最速144km/hをマークし、2018年のドラフト5位で楽天に入団しました。

地元東北の選手として期待されましたが、2022年から育成契約となり、支配下復帰することはできませんでした。

通算5年間で1軍登板はありません。

キレのあるスライダーが光るサウスポーで、二軍を主戦場としていました。

昨季は、先発登板時に結果を残しましたが、リリーフでは振るいませんでした。

2023年10月に、球団から戦力外通告を受けており、その後の去就は不明です。

石田 駿（いしだ しゅん）選手

石田駿選手は、埼玉武蔵ヒートベアーズに所属する投手です。

出身地は神奈川県で、1997年5月27日生まれです。

身長180cm、体重79kg、血液型はO型です。

石田選手は、静清高校から九州産業大学に進学しました。

2020年に栃木ゴールデンブレーブスでプレーし、2021年から2022年までは東北楽天ゴールデンイーグルスで育成ドラフト1位で指名を受けました。

2023年からは茨城アストロプラネッツでプレーし、埼玉武蔵ヒートベアーズに移籍しました。

「福森耀真」「引地秀一郎」「佐藤智輝」の3人の選手は、2021年シーズン終了後に育成契約を結んでいます。

また、「石田 駿」選手は、2022年10月に楽天から戦力外通告を受けて、現在はBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズでプレーしています。

プロ野球選手は結果を出すことが求められるため、球団が期待するレベルに達していなかった可能性もありますが、今回の安楽智大投手の報道を受けて、パワハラが原因で退団することになった可能性もあります。

被害者の立場になると、とても心が痛みます。

パワハラ疑惑の安楽智大選手、後ろから “蹴り” を入れる動画拡散で物議

ネット上で拡散されている動画は、安楽が恒常的なパワハラを行っているかのように見えるもので、大きな反響を呼んでいます。

この動画は、楽天のエースピッチャーである松井裕樹投手が10月7日に500試合登板を達成したことを記念して、楽天モバイルパーク宮城のグラウンド上で撮影されたものと思われます。

チームメイトたちは記念撮影のために前後3列に並び、松井投手の右隣にいると思われる内青龍投手の背中に、最後列にいる安楽がニヤニヤしながら右足で「蹴る」様子が映っています。

【野球】#楽天、球団サイトでパワハラ疑惑お詫び「教えて安楽先生」動画は全て削除 各選手に「かん口令」https://t.co/15RGAyJxSA
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パワハラってこれ？(動画)
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これはあかんな
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安楽先生…
カメムシ食べたくないです…
灯油飲みたくないです…
逆立ちしてチンポに靴下被されるのも嫌です… pic.twitter.com/pfgv6BDfSx

— アンモナ (@Amm_onite) November 26, 2023

正確には「蹴る」というよりも足で押すという感じですが、被害を受けた選手はバランスを崩し、苦笑いしています。

その様子を右後ろで立っている田中将大投手もニヤニヤしながら見ているだけで、注意する様子はありません。

田中投手は、その選手に「ダメだよ、ちゃんとカメラの方を向かないと」と指示を出していますが、安楽は、さらに2度目の「蹴り」を選手の背中に入れており、選手は再びバランスを崩してグラウンドに手をついています。

被害を受けた選手は、苦笑いするだけで、周りの選手たちは注意する様子もありません。

最後には、松井投手の「500試合登板」を意味して全員で右手を広げるシーンがありますが、その際に、田中投手が右前のトレーナーと思われる男性に右肘をコツンと当てる悪ふざけを2度行っています。

田中投手の右肘のほうは冗談めかしている感じですが、安楽の「蹴り」に関しては見ていて気持ちの良いものではなく、それを理解している田中投手も終始ニヤニヤしているのが気になるところです。