ちびまる子ちゃんというと、国民的なアニメと言える作品で、多くの人がちびまる子ちゃんと一緒に育ったと思います。
そしてその中で重要な存在だったのが声優のTARAKOさんの声です。
TARAKOさんが亡くなられた今、ちびまる子ちゃんの今後が気になりますね。
今後の展開について調査しましたので、ご覧ください。
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声優TARAKOさんの急死、訃報について
フジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」の主役、まる子の声を演じていたTARAKOさんが亡くなったというニュースが報じられました・・・享年63歳だったそうです。
2月22日に公開されるアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」にも出演されていたTARAKOさんの元気な姿を見ていたので、この訃報を知ってとてもショックで驚きました。
「まる子」TARAKOさん最後のエピソードは3月24日!
公式サイトによると、「ちびまる子ちゃん」に出演しているTARAKOさんの最後のエピソードである「まる子、水の味がわかる?」の巻が、3月24日(日)の1時間放送になるる予定です。
このエピソード以外は、3月10日(日)以降、過去に放送された作品を再放送する予定です」と報告されています。
また、「後任の声優や後任による放送開始時期については現在検討中です」とも述べられています。
TARAKOさん死去この後どうする「まる子」!
TARAKOさんの急逝を受け、フジテレビはアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送について対応に追われているようです。
フジテレビ関係者によると、「放送のエピソードがあまり多くないため、後任者を早く決定する必要がある。現在、後任者の選定作業を進めている最中です」と明かしました。
一般的にアニメ声優の選考は、オーディションを経て選ばれる場合もありますが、制作側が直接声優を指名して起用することもあります。
アニメ関係者によると、「通常のアニメではオーディションに1カ月ほどかかることが多いです」と話しています。
「ちびまる子ちゃん」は、国民的なアニメとして定着しており、まる子の声はTARAKOさんのイメージが強いです。
過去には、アニメ「ルパン三世」で主人公の声を務めた山田康雄さんが亡くなった際、モノマネをしていた栗田貫一(66)が後を引き継いだケースもありました。
制作関係者によると、「TARAKOさんの声に似た人を探すか、新しいイメージの声優を起用するか、今まさにその検討をしています」としています。
「まる子」に似た声の声優を探すことは可能なのか?
「ちびまる子ちゃん」のTARAKOさん亡き後の今後の可能性の一つとして考えられるのは、似た声の声優を見つけることです。
まるちゃんの声については、長年TARAKOさんが担当してきましたが、ちびまる子ちゃんのおじいちゃん・友蔵役はこれまで3人の声優が担当してきました。
2010年、友蔵役の青野武さんが脳梗塞らしき症状のために入院し、代役に島田敏が起用されました。
この変更に気付かなかった人も多かったと言われていますが、これは似た声の声優を選んだ成功例と言えるでしょう。
作品のイメージを守るための選択だったと言えそうです。
しかし、こと「まる子」に限っては、似た声を探すことについては心配の声も多く上がっています。
犬山イヌコや豊崎愛生が後任ではの声?
ネット上での後任になって欲しい人に挙がっていたのが声優の犬山イヌコさんや豊崎愛生さんです。
犬山イヌコさんの代表的な声と言えばポケモンのニャースで、ネット上では、山イヌコさんの演技力とここまでのキャリアを考えるとちびまる子ちゃんの後任になるのは、犬山イヌコさんしかいないとの声が多く上がっています。
また、豊崎愛生さんの代表作は、『けいおん!』(平沢唯)や『めだかボックス』(黒神めだか)で、まる子っぽい・・と言う意見も聞かれます。
新しい声優によってイメージを一新かループも!
「ちびまる子ちゃん」の将来について考えられる一つの可能性は、新しい声優によってイメージを一新することでしょうか。
2005年には、ドラえもんの声優が交代し、2018年にはクレヨンしんちゃんの声優が交代した例もあります。
これらはどちらも国民的なアニメ作品であり、そのため声優の交代によるイメージの変化は多くの人に影響を与えてきました。
ちびまる子ちゃんの未来には、これまでの物語をループする可能性があります。
これは、多くの人々が持つ「ちびまる子ちゃん」のイメージを守るためのものと言えます。
まとめ
あらためて、これだけ多くの人に大きな衝撃を与えるという「ちびまる子ちゃん」やTARAKOさんは偉大だと感じました。
TARAKOさんのご冥福をお祈りするとともに、今後の「ちびまる子ちゃん」にも目が離せません。