2024年4月10日、アイドルグループの嵐が新会社の設立を発表しました。
旧ジャニーズ事務所を引き継ぎ、今月から本格的に活動を始める「STARTO ENTERTAINMENT」の公式サイトには、5人のメンバーからの挨拶が掲載されています。
「株式会社嵐」の代表取締役社長に、スターサンズ社長兼弁護士の四宮隆史(しのみや たかし)氏が就任することが明らかになりました!
「株式会社嵐」の社長が「嵐」のメンバーではなく、四宮隆史さんが選ばれた理由がなぜか?気になりますね!
そして嵐メンバーとの関わりについて知りたいですね。
この記事では、四宮隆史氏と嵐との関係についてまとめていきます!
Contents
「嵐」の新会社の社名は「株式会社嵐」
「嵐」が2024年4月10日に新会社の設立を発表しました。
発表では会社名は秘密にされていましたが、「株式会社嵐」という社名が明らかになりました。
また、社長(代表取締役)についても注目が集まっていましたが、嵐のメンバーではなく、弁護士である四宮隆史氏が就任することがわかりました。
新会社「株式会社嵐」新社長の四宮隆史のWikiプロフ&経歴!
「嵐」が設立した新会社「株式会社嵐」の代表取締役に就任した四宮隆史さんは、多方面で活躍し、なんと4社の代表取締役も務めていることがわかりました。
早速、四宮隆史さんの学歴や経歴について詳しく紹介したいと思います。
四宮隆史さんは、慶應義塾大学に進学し、経済学部で学びました。
大学卒業後、NHKエンタープライズ21に入社しました。
番組ディレクターなどを務めていましたが、日本国外の映画プロデューサーは弁護士資格を持っている者が多いと知り、司法試験を受験しました。
合格後は、第二東京弁護士会に所属する弁護士として活動しています。
- 名 前:四宮隆史(しのみや たかし)
- 職 業:実業家、プロデューサー、弁護士、脚本家、映画監督、小説家、漫画家、俳優、声優
- 事務所:株式会社CRG(脚本家、小説家、映画監督、アーティスト、俳優のエージェント事務所)
- 大 学:慶応義塾大学経済学部
- 略 歴:2007年 - 四宮法律事務所代表/2007年 - 映画専門大学院大学客員教授/2010年 - E&R総合法律会計事務所代表/2015年 - デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科客員教授
- 公式サイト:四宮 隆史 | Facebook
四宮隆史さんは、エンタテインメント業界の映画、音楽、放送、出版、広告などの案件に携わった後、独立しました。
独立後は、弁護士業と並行して、映画、テレビ番組、イベントなどのコンテンツの企画製作やプロデュースにも関わっています。
2010年からは、公認会計士や税理士と提携して、エンタテインメント、コンテンツ、IT分野の総合サービスオフィスである「E&R総合法律会計事務所」を設立し、代表を務めています。
同事務所の代表弁護士として、映画、音楽、放送、広告などのさまざまなプロジェクトにおけるリーガルアドバイザーを務めています。
例えば、2019年の映画『宮本から君へ』の助成金未支払いに関する訴訟で弁護団長を務めたり、興行収入60億円を記録した大ヒット映画『テルマエ・ロマエ』の原作使用料について代理人としてコメントを発表するなどしています。
四宮隆史さんは弁護士としてだけでなく、芸能事務所や映画製作会社などの代表取締役としても活躍しています!
- 映画製作会社スターサンズ代表取締役・・「スターサンズ」は映画の製作・配給を行う会社で、「新聞記者」(主演:松坂桃李さん)、 「月」(主演:宮沢りえさん)、 「ヴィレッジ」(主演:横浜流星さん)などの作品に携わっています。
- エージェント会社CRG代表取締役・・・「CRG(Creative Guardian)」は、映画、連続ドラマ、コミック、小説など、さまざまなジャンルの創作活動を支援するクリエイターエージェント会社であり、映画やドラマの企画制作にも関与しています。
- 非営利団体 action4cinema理事・事務局長・・「action4cinema」は、日本版CNCの設立を目指して活動している団体であり、CNCは「国立映画映像センター」の略称で、フランスの映画業界を支援する組織です。日本でも同様の支援組織を設立することを目的としており、四宮隆史さんは団体の理事・事務局長を務めています。
- 「株式会社嵐」代表取締役就任
四宮隆史さんは、これまで弁護士として活躍し、日本のエンターテイメントや著作権ビジネスに詳しいため、嵐の代表取締役に最適です。
今後、株式会社嵐がどのような活動を展開していくのか、ますます楽しみです。
新会社「株式会社嵐」の代表取締役に四宮隆史が選ばれた理由は?
「株式会社嵐」の社長が「嵐」のメンバーではなく、四宮隆史さんが選ばれた理由がなぜか?気になりますね!
結論から言うと、四宮隆史さんが代表取締役に選ばれたのは、「嵐」のメンバーとSTARTO社との協議を支援していたからです。
──この度、四宮さんが「株式会社嵐」の取締役及び代表取締役に就任した経緯を教えてください。
メンバー5人がSTARTO社と話すにあたってサポートをさせていただき、その過程で取締役就任を依頼された、という経緯です。
2024/4/11NEWSポストセブン『「株式会社嵐」社長就任の“敏腕弁護士”が明かした設立経緯と今後の展望「5人の意思表明として会社を作った」「メンバーがSTARTO社と話すにあたってサポート」』
四宮隆史さんが代表取締役を務めるCRG社は、四宮隆史さんが代表取締役を務める会社で、嵐との関係が以前からありました。
四宮隆史弁護士と嵐の接点・関係性は、前事務所『SMILE―UP.』の業務などを引き継ぐ新会社として2023年12月に発表された『STARTO社』の設立時から始まっていると考えられます。
CRG所属の作曲家・長岡成貢さんや脚本家・福田靖さんが嵐と関わる業務を担当していました。
そのため、STARTO社や嵐との信頼関係が築かれていた可能性があります。
まとめ
「嵐」のメンバーが設立した新会社「株式会社嵐」の代表取締役(社長)をつとめる四宮隆史(しのみや たかし)さんについて学歴や経歴、なぜ代表取締役に選ばれたのかをまとめました。
元NHKで日本のテレビ業界にも理解があり、弁護士としてクリエイターの権利保護にも尽力していた四宮隆史さんは、株式会社嵐の新社長としては最適な人物なのかもしれません。
「嵐」の新会社設立で今後の「嵐」の活動は、再開するのでしょうか?
大野智さんの復帰はあるのでしょうか?
今後の「嵐」に注目ですね。