【公演再開が怖い】宙組生徒の涙の訴え!芹香斗亜の冷笑は何を意味するのか?
(出典 zuka-note.com)

宙組の娘役である有愛きいさんが、昨年9月に25歳という若さで自ら命を絶った後、半年が経過しました。

この間、宝塚歌劇団は上級生たちのパワハラを強く否定してきましたが、最近、遺族側との「合意」に達し、問題が解決したように見えました。

しかし、内部では悲痛な訴えが相次いでいたことが『週刊新潮』の記事で報道されました。

芹香斗亜が宙組に残ったことで宙組2人が電撃退団!

3月28日、宝塚歌劇団の緊急記者会見が開かれました。

親会社である阪急阪神ホールディングスの角和夫会長は、その日の午前中に有愛さんの遺族と面会し、直接謝罪し、合意書に署名したことを公表しました。

この会見から3日後、宝塚の関係者やファンにはさらなる衝撃が走りました。

宙組から2人の生徒が退団することが発表されたのです。

一人は、彩妃花(あやひ・はな)さんで、自殺した有愛さんと同期の103期で娘役でした。

もう一人は、葉咲(はさき)うららさんで、106期の娘役でした。

この2人が電撃退団した理由は、宙組トップスターの芹香斗亜さんが退団や組み替えなどの処置がなく、宙組にトップとして残ったためと、劇団内で囁かれています。

「うちの娘も、私が宙組だったら絶対に辞めている”と言っていますから」 (現役劇団員の親)

週刊新潮 24年4月18日号 4/11発売『遺族と合意でも「宝塚」内部説明会は紛糾「皆で有愛さんを死に追いやった」嗚咽、悲憤、号泣に 「芹香斗亜」冷笑で「絶望の宙組」』

つまり・・・宝塚は、遺族と合意し、騒動を終結させたように見えましたが、根本的な問題は未解決のままであるということです。

「公演再開が怖い」宙組説明会での生徒の必死の訴え!

実際に、宝塚は生徒たちの不安を察知し、4月1日に内部で説明会を開催したそうなのです。

劇団関係者によると、「説明会は、まず宙組を対象に午前10時から行わ、その後、午前11時からは、宙組以外の組とスタッフ向けの説明会も実施されました。質疑応答を含めると、各説明会は約1時間ほど・・冒頭では、生徒の健康状態に備えて、ナースが待機していることが生徒たちに伝えられました。」とのことです。

『週刊新潮』の再現記事によると、複数の生徒が必死で訴えているのがわかります。

生徒A:正直、公演再開が怖いです。劇団は「発表を待ってください」と言うばかりで、これからどう過ごしていったらいいのかわからない。(彩妃など) 辞めていった生徒は、こうした状況に耐えられなくて辞めていきました。これからはみんなをもっと、守っていってほしいです。

生徒B:公演をしたい、舞台に立ちたいという気持ちはあります。でも、その前に宙組としてどうするのか、話をするのがすごく怖い。でも、怖いからといって、逃げるわけにはいきません。話し合う場を、劇団に設けていただきたいと思っています。

生徒C:私は有愛さんの下級生ですが、彼女のそばにずっといました。だから、 ご遺族の方には謝りたい。 上級生だけではなく、下級生の中にも謝りたいという気持ちはあると思う。有愛さんと一緒に舞台を作ってきた仲間として・・・・・・ (嗚咽) みんなで有愛さんを死に追いやってしまった気がして (再び、嗚咽)。亡くなった方は、二度と戻ってはこないけど、せめてご遺族に真摯に向き合って、自分たちの気持ちを伝えていきたい。

生徒D:私も話し合いをすべきだとは思っていますが、 (自殺から)半年が経っているのに(理事長が)「どうやって話し合えばいいのか、もう一回考えてみます」と(今さら)言うのは、あまりにも信じられない。全員に聞くのは無理だと言いますが、いつまでそんな言い訳を言っているのかと思う。本当に、取り返しのつかないことをしてしまった。私もご遺族には謝りたいという気持ちがある。

生徒F:(有愛さんが亡くなってから)すべての時が止まってしまった。自分でなすべきことを考えて、頑張っている生徒たちはいっぱいいるのに。劇団はあれから私たちの時が止まったままだというのを理解してほしい。意見を聞くことはとても大切だと思いますが、
一方で、私たちの時間は限られている。(舞台再開に向けて)焦ってほしいです。 お願いします。

生徒G:劇団はカウンセリング室を作ってくれましたが、もっと生徒のメンタル面のケアはしてほしい。これまで、あまりにも個人に任せ過ぎだったのではないか。みんな今、メンタルが不健康な感じだと思う。

生徒たちが生涯をかけて必死に訴えていることが伝わってきます。

宙組の下級生からも謝罪に行きたいという声が出ており、公演再開を望む声もありますが、現在の状況では「怖い」と感じる声もあり・・・興味深い記事でした。

劇団の無策により、生徒たちは強いストレスを感じていることがわかります。

こうした不満爆発も、非常に理解できることでしょう。

芹香斗亜の氷の微笑で「絶望の宙組」!

このように嗚咽、悲憤、号泣で悲愴感に包まれた説明会となったのであるが、なかでもひと際、参加者の目を引く人物がいたと言います。

芹香斗亜さんは、質疑応答の間、涙ながらに話をする生徒の方に、一度も目を向けることなく、何も言わずにただ微笑を浮かべて、前をじっと見据えていたのだそうです。

「それはまさに、“氷の微笑” という感じで、異様と言うほかありませんでした」と劇団関係者が話していたとのこと・・。

この不気味な冷笑は、何を意味するのか。

芹香斗亜さんは、長らく謝罪する気など毛頭ないという態度を崩してこなかった一人で、今回、遺族に対しては、謝罪の手紙を提出した?というが、それは心からの贖罪に基づくものだったのでしょうか。

もちろん、芹香さんが「冷笑」してたというのは見た人の印象でしょうから本心はわかりません・・。

説明会の終わりに、宙組の組長である松風輝さんから、「皆に様々な感情を抱かせてしまったことを申し訳なく思っています」といった言葉があったそうですが、上級生からはそのような反省の言葉が出ただけで、理事長以下、劇団が問題に真摯に向き合っているとは言えないということです。

最後に・・・

伝聞情報ですから、この発言が実際に行われたかどうかには疑問がありますが、大まかなニュアンスは理解できます。

生徒の発言の間に書かれていた『週刊新潮』の記者のコメントは削除しました。

宙組の下級生は、まだ舞台経験が少ないです。

そのような状況の中、宙組の公演は長期間中止されています。

他の組の同期生らが公演を行っているのと比較して、焦りを感じているようですし、芹香斗亜さんや松風輝さんが宙組に残ることへの不安が大きいと感じます。

いじめやパワハラをして人たちをそのままそのまま放置し、見かけだけを整えて、「今後、一定の時期をみて、(宙組公演の)予定については発表したい」と述べていますが、説明会で芹香さんの姿を目にした下級生たちの恐ろしい気持ちは想像に難くありません。

公演が再開できるとは考えにくい状況です。

この混乱した状態から見ても、宙組の再建は絶望的と言わざるを得ません。

劇団は、この状況に対処するために何かしらの責任があると思います。

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FAM8

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