『異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法』についてTwitterの反応
(出典 sorae.info)

『異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法』の記事の要約

「1950年の夏、物理学者のエンリコ・フェルミは、他の科学者と昼食をとりながら、その当時話題であったUFOや超光速飛行などにまつわる雑談をしていた。その時フェルミは『でも、みんなはどこにいるんだ?(But, where Is everybody?)』とつぶやいた。」

この3年前の1947年、アメリカのワシントン州で自家用機に乗っていたケネス・アーノルドが、音もなく飛行する円盤を目撃したと主張した。

その中のいくつかでは実際に生命が誕生して高度な文明が発達し、地球を訪問できるほどの技術レベルに達しているかもしれません。

(出典 pbs.twimg.com)

この矛盾については「宇宙では、地球のように文明はおろか、生命が発生すること自体が極めて稀である」という悲観的な予測から、「実は異星人はすでに地球に来ているが、政府などの組織がひた隠しにしているのだ」という陰謀じみた話まで、様々な “答え” が与えられています。

フェルミのパラドックスが唱えられた1950年には、太陽系以外の惑星は知られていませんでしたが、現在では数千の太陽系外惑星がすでに発見されていて、そのうちの少なくない数がハビタブルゾーン内を公転しています。

ヘブライ大学ラカー物理学研究所のAmriWandel氏は、この疑問に関する1つの答えを導き出しました。

第1に「生命がいるかもしれない、というだけの惑星にはあまり注目しない」、第2に「文明があるかもしれない惑星には注目する」というものです。

私たちがまだ隣の惑星系にさえ探査機を送ることができていないように、何光年以上もの距離に隔てられた他の惑星系は、探査機を送り込むにはあまりにも遠すぎます。

このため、光の速度を超えられないという制約がある限り、単に生命がいるかもしれないというだけで、探査機や有人宇宙船を闇雲に送ることはしないでしょう。

何らかの意味を持つ電波を送っても、その惑星に電波を受信できる程度の技術レベルを持つ文明が存在しなければ意味がないでしょう。

それに、電波は進む距離が長くなればそれだけ弱くなるため、送信対象は受信してもらえると期待できる惑星に絞り込まれるはずです。

たとえば、地球では約100年前に電波を用いた無線通信が行われるようになり、その一部は宇宙へと漏れています。

つまり、地球から100光年以内には無線通信が始まった頃の電波が届いているはずであり、即座に返答してくれる異星人が50光年以内にいれば、今頃地球に返事が届いているはずです。

(出典 president.ismcdn.jp)

そのような範囲には1300ほどの星系が存在します。

宇宙へと漏れ出る無線信号は、特定の星系に向けられたものではありません。

電波の信号レベルは距離とともに弱くなり、わずか1光年先ではバックグラウンドノイズと区別ができなくなる可能性があります。

他の惑星は、生命を宿している可能性はあるものの、文明が存在しないと見なしているとすれば、異星人がコンタクトしてこない理由になるはずです。

このような指摘を行ったのはWandel氏が初めてではありませんが、Wandel氏はより議論を進めています。

文明が無線送信技術を発達させ、技術的には異星人とコンタクトができるようになっている期間が数百年から数千年であるとした場合、天の川銀河に非常に豊富な文明が存在しない限り、地球とコンタクトを取れる確率は非常に低いだろうとWandel氏は見積もっています。

(出典 sorae.info)

50光年以内には即座に返事をくれる異星人がいないかもしれない と考えれば、天の川銀河に存在する文明の数はおそらく1000万よりもはるかに少ないと見積もられます。

2つの見積もりの大きな格差により、私たちが異星人とコンタクトできていないのは確率的に当然であると言うことができます。

もちろん、人類の電波に気付いてはいるものの、返事をしていない異星人が存在する可能性はあります。

今回の見積もりが正しい場合、通信できる技術水準の文明が数千年以上維持されなければ、私たち人類と異星人がお互いに通信できる可能性は低いままです。

(元記事の出典:sorae.)

『異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法』についてTwitterの反応

Greasepit
@wtlips

全然新しくなかった。SFとしては古典も古典では。/光速どころか亜光速すら現実には不可能と言う可能性。 / “異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法” https://t.co/SK54oHS83Q

2022-12-16 13:10:34

(出典 @wtlips)

月夜野 桜
@tsukiyonosakura

>人類の電波に気付いてはいるものの、返事をしていない異星人が存在する可能性これ、逆に地球人が返事に気付いてない可能性もあるかも?異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法… https://t.co/oAzX9Vgwaw

2022-12-16 12:35:18

(出典 @tsukiyonosakura)

Nanako Hisamura
@hisamura75

別に新しい説でも何でもないような。 / 他3件のコメント https://t.co/X79tcsRIgm “異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法” https://t.co/49jQGHxvaR

2022-12-16 11:39:10

(出典 @hisamura75)

シノハラユウキ
@sakstyle

地球のことを「他の惑星と同じように生命を宿している可能性はあるものの、文明が存在しないと見なしているとすれば、異星人がコンタクトしてこない理由になる」 / “異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパ… https://t.co/ULWk40SZlY

2022-12-16 09:46:39

(出典 @sakstyle)

松田未来 コミケ101(2日目イ-01a)「夜光雲のサリッサ」好評連載中!
@macchiMC72

異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法 https://t.co/EBSfogab8H @sorae_jpより 人類の電波技術が確立してたかだか100年足らずでは、確率的に… https://t.co/BQoyJYXEvy

2022-12-16 09:00:38

(出典 @macchiMC72)

彩恵りり🧚‍♀️科学ライター✨おしごと募集中
@Science_Release

おはよーなのだー🍀昨日のニュースはこれ📡「宇宙には生命がたくさんいるはずなのに、異星人が見つからない」っていうフェルミのパラドックスがたるけど、今回は「宇宙には生命がたくさんいるからこそ見つからない」という可能性を提示した論文… https://t.co/mKezFIp8fP

2022-12-16 08:54:59

(出典 @Science_Release)

ノンタックス
@nontaxfree

異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法 | sorae 宇宙へのポータルサイト https://t.co/BxaA3L2rPa

2022-12-16 07:37:47

(出典 @nontaxfree)

Kazuhito Kidachi
@kazuhito

“地球から100光年以内には無線通信が始まった頃の電波が届いているはずであり、即座に返答してくれる異星人が50光年以内にいれば、今頃地球に返事が届いているはず” 異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミ… https://t.co/ryWaV1A81w

2022-12-16 06:42:52

(出典 @kazuhito)

lego510
@lego510

人類って居ない方が自然と言うパラドックス😓異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法 https://t.co/0D1O92PxTp @sorae_jpより

2022-12-15 22:06:12

(出典 @lego510)

sorae 宇宙へのポータルサイト
@sorae_jp

異星人が見つからないのは“宇宙に生命がたくさんいる”から? フェルミのパラドックスに新たな解決法#sorae #彩恵りり https://t.co/E6nFdbt4Ff

2022-12-15 21:36:31

(出典 @sorae_jp)

未来人ているの?bot
@miraizin2062

Q.未来に異星人との公式なコンタクトはあるのかな。A.残念ながら、宇宙人はまだ確認されていない。甲殻生命体は確認されてはいるが。(2010/11/14)

2022-12-14 10:14:23

(出典 @miraizin2062)

BLAITE
@BLAITE20

@nshUVsALK34Clfu 宇宙は謎に包まれている。何故生命体がいるのか。何故侵略者は絶えないのか。そして、何故の地球が滅びたのか。生き残りの地球人と様々な異星人の調査チームは、その謎を追うために様々な世界に訪れる。… https://t.co/P4ewVHTtda

2022-12-07 18:24:05

(出典 @BLAITE20)

ラエリアンの中の人
@RAELIAN_ufolove

【ラエリアンの宇宙観④】それぞれの湖に生き物が住むように、無限の宇宙には、地球の様な環境の星が無限に存在し、知的生命も無限に存在します🌏ただ今の地球人には異星人と交流する手段が無く、彼らも“意図的に”地球人へ接触してこない… https://t.co/YTX7O48KdU

2022-12-07 14:06:15

(出典 @RAELIAN_ufolove)

FAM8

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
アーカイブ