【発がん性の評価】『ハム・ソーセージは健康に悪い?』についてTwitterの反応
ほどよい塩気があり、料理のアクセントにも使われやすいベーコンやウインナーなどの加工肉は、子どもも大人も好んで食べる方が多いのではないでしょうか?
しかし、これらの加工肉は食べすぎると体にあまりよくないとも言われています。
WHO(世界保健機関)の泉温組織である国際がん研究機関(IARC)は、5段階で発がん性の評価を行っています。
ハムやソーセージなどの加工肉が発がん性がある物質であるというグループ1に分類されることになりました。
また、牛や豚などの赤身肉もおそらく発がん性がある物資であるというグループ2に分類されることになりました。
研究では、加工肉を1日50g摂取する毎に大腸がんのリスクが18%増加すると言われています。
さらに、最新の研究では、1日25gの加工肉でもがんのリスクが高まるということが指摘されています。25gとはベーコン1枚程度です。
日本は世界的に見てもドイツなどの赤身肉や加工肉を多く食べる国に比較すると、1人が1日に摂取する肉の量は少ない国に入ります。
日本人が標準的に赤身肉や加工肉を食べる分には、がんになる確率はとても低いと考えられています。
それよりも、赤身肉には、たんぱく質やビタミンB、鉄などの体に重要な栄養素が含まれており、これらを制限することによって、健康が損なわれる可能性も考えられます。
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