
クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)の新しいイベント、「フォーカードショウダウン」は、4枚のカードだけでデッキを組むというユニークなモードです。
このモードでは、限られた選択肢の中で最強のデッキを構築することが求められます。
ここでは、フォーカードショウダウンにおける協力プレイでの最強デッキについて詳しく解説します。
Contents
- 1 第1章: フォーカードショウダウンとは?
- 2 第2章: フォーカードショウダウンにおける戦略のポイント
- 3 第3章: おすすめデッキ1:メガナイト+ホグライダー(MK Hog Rider)
- 4 第4章: おすすめデッキ2:ジャイアントスケルトン+クローン(Giant Skeleton Clone)
- 5 第5章: おすすめデッキ3:ゴブリンドリル+ポイズン(Goblin Drill Poison)
- 6 第6章: おすすめデッキ4:ラムライダー+ベビードラゴン(Ram Rider Baby Dragon)
- 7 第7章: おすすめデッキ5:スパーキー+ランバージャック(Sparky + Lumberjack)
- 8 第8章: 最強デッキの選び方と調整ポイント
第1章: フォーカードショウダウンとは?
フォーカードショウダウンは、『クラッシュ・ロワイヤル』における期間限定イベントで、通常の8枚デッキではなく、わずか4枚のカードを選んで戦うゲームモードです。
このモードは、新しい戦略が必要とされるユニークなプレイスタイルを導入しており、カードの「サイクル」や「コスト管理」の概念が大きく変わります。
通常の試合では、カードを使用するごとに次のカードが手札に加わり、サイクルが進む仕組みですが、フォーカードショウダウンでは、4枚のデッキが常に手札にあり、1秒ごとに同じカードを再使用できるシステムになっています。
この仕組みにより、より速いペースでのプレイが可能となり、瞬時に相手を攻撃することも、防御することもできるようになります。
イベントの概要:
開催期間:2024年9月23日~9月30日
ルール :プレイヤーは4枚のデッキのみを使用可能。1秒ごとに同じカードを再使用できるが、エリクサー管理が鍵。
ゲームモード:1v1、2v2(協力プレイあり)
このイベントでは、1v1の試合だけでなく、2v2での協力プレイも可能です。
2v2では、お互いのデッキの組み合わせを考慮し、役割分担やタイミングが非常に重要です。
例えば、片方が防御に徹し、もう一方が攻撃に集中するような戦略が有効です。
4枚デッキという制限の中で、いかに効果的なコンビネーションを組むかが勝利のカギとなります。
次章では、この新しいモードにおける戦略のポイントを見ていきます。
第2章: フォーカードショウダウンにおける戦略のポイント
フォーカードショウダウンでは、通常の8枚デッキとは異なり、4枚のカードしか使えないため、バランスの取れた戦略が非常に重要です。
このモードでは、わずか1秒ごとに同じカードが再使用できるため、カードの組み合わせやタイミングがゲームの勝敗を左右します。
1. 攻撃と防御のバランスを取る
4枚のカードで戦う場合、すべてのカードを攻撃に特化するのではなく、防御のカードも含めることが重要です。
特に、2v2モードでは、パートナーとの役割分担が成功のカギです。
例えば、一方が防御用のカード(例:テスラやポイズン)を選び、もう一方が攻撃特化のデッキ(例:ホグライダーやメガナイト)を選択することで、強力なコンビネーションを発揮できます。
2. エリクサー管理を徹底する
フォーカードショウダウンでは、カードの使用間隔が短いため、エリクサーの管理が重要になります。
コストの高いカードを連続して使用すると、エリクサー不足に陥り、対戦相手にカウンターされるリスクが高まります。
エリクサーの低いカード(例:スケルトンやアイススピリット)を活用し、エリクサーを効率的に使うことが重要です。
3. スペルカードの効果的な活用
スペルカードは、このモードで非常に強力です。
1秒ごとに再使用できるため、対戦相手のスウォーム(小型ユニットの群れ)を効率的に排除することができます。
例えば、ザップやローリング・ログのようなスペルは、敵のユニットを素早く処理しつつ、攻撃の準備を整えるのに役立ちます。
また、ポイズンやファイアボールは、複数の敵ユニットにダメージを与えることができ、長期的なエリアコントロールにも優れています。
4. 時間経過によるエリクサーの変化に適応する
このモードでは、最初の30秒はシングルエリクサー、その後2分間はダブルエリクサー、最後の30秒はトリプルエリクサーとなります。
シングルエリクサーの段階では、慎重にエリクサーを使い、無駄な攻撃を避けることが重要です。
ダブルエリクサー以降は、強力なコンボや一斉攻撃を仕掛けるチャンスですので、エリクサーの溜まりやすさを利用して一気に勝負を決めるのが効果的です。
このように、フォーカードショウダウンでは、瞬時にカードを使用できる特性を活かしつつ、バランスの取れたデッキ構築とエリクサー管理が勝敗を分ける大きなポイントとなります。
次章では、具体的なおすすめデッキの紹介に移ります。
フォーカードショウダウンで協力プレイを成功させるためには、以下のポイントを考慮する必要があります:
- 攻撃と防御のバランス:攻撃力と防御力を兼ね備えたカードを選ぶことが重要です。例えば、「ホグライダー」と「ポイズン」は攻撃力が高く、「ゴブリンギャング」と「ファイアボール」は防御にも使えるため、バランスが取れています。
- コスト効率:平均エリクサーコストを考慮しつつ、高い効果を発揮できるカードを選びましょう。例えば、平均コスト3.3のデッキが高い勝率を誇っています。
- シナジー効果:選んだカード同士が互いに補完し合うようなシナジー効果を持たせることが重要です。例えば、「ゴブリンギャング」と「ポイズン」の組み合わせは、防衛と範囲攻撃で相手を圧倒することができます。
第3章: おすすめデッキ1:メガナイト+ホグライダー(MK Hog Rider)
フォーカードショウダウンでの最強候補の1つとして挙げられるのが、メガナイト+ホグライダーのデッキです。
このデッキは、低エリクサーで高速サイクルを回しつつ、強力なメガナイトで防御し、ホグライダーでタワーにダメージを与える攻撃型のデッキです。
デッキの構成としては、以下の4枚のカードが選ばれます。
- スケルトン(1エリクサー)
- アイススピリット(1エリクサー)
- ホグライダー(4エリクサー)
- メガナイト(7エリクサー)
デッキの基本戦略:
- エリクサー効率の良い守り
スケルトンとアイススピリットを使い、相手のユニットを少ないエリクサーで処理し、メガナイトを出すまでエリクサーを溜めます。これにより、相手に無駄なエリクサーを使わせながら自分のエリクサー管理を最適化できます。 - ホグライダーを主体とした攻撃
ホグライダーは素早く相手のタワーに到達するため、序盤から攻撃を仕掛けることが可能です。スケルトンやアイススピリットでホグライダーのサポートを行い、相手の防衛ユニットをうまく引き寄せたり、足止めしたりできます。 - メガナイトによる圧倒的な防御力
メガナイトは大群ユニットやタンクユニットを簡単に処理できるため、防御において非常に強力です。特に2v2の協力プレイでは、メガナイトを先に出して敵の進行を止め、その間にパートナーが攻撃を仕掛けるという戦略が効果的です。
協力プレイでの効果的な使い方
2v2モードでは、味方との連携が重要です。
メガナイトは、非常に高い防御力を誇るため、パートナーが攻撃に集中できる環境を作ることができます。
一方で、ホグライダーを利用して相手のタワーに素早くダメージを与えることで、試合を有利に進めることができます。
このデッキは、エリクサーコストのバランスが良く、序盤から積極的に攻めることができるため、多くのプレイヤーに支持されています。
また、スケルトンやアイススピリットを再使用することで、素早く攻防を繰り返すことができ、非常に強力な戦略を組み立てることが可能です。
次章では、ジャイアントスケルトン+クローンデッキについて詳しく解説します。
第4章: おすすめデッキ2:ジャイアントスケルトン+クローン(Giant Skeleton Clone)
次に紹介するのは、ジャイアントスケルトン+クローンのデッキです。
このデッキは、攻撃力と戦略性に優れ、特にクローンを駆使して相手のタワーに大ダメージを与えることが可能です。
ジャイアントスケルトンの爆弾をうまく活かすことで、タワーに到達した際のダメージが爆発的に増加します。
このデッキの構成は以下の通りです:
- ジャイアントスケルトン(6エリクサー)
- クローン(3エリクサー)
- スケルトン(1エリクサー)
- ローリング・ログ(2エリクサー)
デッキの基本戦略:
- ジャイアントスケルトンを盾として活用
ジャイアントスケルトンは、体力が高く相手の攻撃を吸収するため、攻める際の「盾」として優れています。相手が防御にユニットを出した際、ジャイアントスケルトンの死亡時の爆弾が相手のユニットを一掃し、クローンで増やしたスケルトンたちがタワーに大きなダメージを与えることができます。 - クローンのタイミングが勝敗を左右する
クローンは、このデッキの肝となるカードです。ジャイアントスケルトンが敵のタワーに近づいた時点でクローンを使うことで、タワーに爆弾を複数設置することが可能です。さらに、クローンで増えたジャイアントスケルトンも、相手にプレッシャーを与え続けます。 - スケルトンとローリング・ログの役割
スケルトンは低エリクサーで手軽に使用できるユニットとして、防御やエリクサー管理に役立ちます。また、ローリング・ログは相手の小型ユニットを処理するのに最適で、特にスウォーム系の敵に対して効果的です。これにより、ジャイアントスケルトンを安全にタワーまで運ぶことができます。
協力プレイでの効果的な使い方:
このデッキは特に2v2で力を発揮します。
ジャイアントスケルトンの強力な防御性能と爆弾の破壊力を活かし、味方の攻撃をサポートしつつ、クローンで追加のプレッシャーをかけます。
味方が空中ユニットや呪文カードで防御を固める一方、こちらはジャイアントスケルトンで地上戦を支配することができます。
このデッキは、クローンを使った爆発的な火力が魅力で、成功すれば一瞬で相手のタワーを破壊することが可能です。
また、エリクサーコストもそれほど高くないため、継続的に攻撃を仕掛けやすいのもポイントです。
次章では、ゴブリンドリル+ポイズンデッキについて解説します。
第5章: おすすめデッキ3:ゴブリンドリル+ポイズン(Goblin Drill Poison)
ゴブリンドリル+ポイズンデッキは、コントロール性に優れた防御型デッキで、徐々に相手のタワーにダメージを蓄積しながら戦う戦術が特徴です。
このデッキは、相手の防御を崩しつつ、継続的にダメージを与えるため、特に2v2モードでの協力プレイに適しています。以下が推奨される4枚のカードです:
- ゴブリンドリル(4エリクサー)
- ポイズン(4エリクサー)
- テスラ(4エリクサー)
- ゴブリンデモリッシャー(4エリクサー)
デッキの基本戦略:
- ゴブリンドリルを使った分散攻撃
ゴブリンドリルは相手のタワーに直接攻撃できる特殊カードです。このカードはタワー付近にゴブリンを生成し、相手にプレッシャーをかけ続けます。通常のゴブリン生成カードよりも分散攻撃が可能で、タワー周辺に敵の防御ユニットを集中させ、ポイズンを活かしやすくします。 - ポイズンでエリアコントロール
ポイズンは、敵ユニットを長時間にわたってダメージゾーン内にとどめるのに効果的なカードです。ゴブリンドリルで相手がユニットを集中させたところにポイズンを重ねて使用することで、敵のユニットを効率的に処理しつつ、タワーにもダメージを与えることができます。このコンビネーションは、時間をかけて確実にダメージを蓄積する「持久戦」タイプの戦略に向いています。 - テスラによる防御ラインの確保
テスラは、空中・地上どちらのユニットにも対応できる強力な防御カードです。相手の突撃ユニットや空中ユニットをしっかり迎撃しながら、自軍のタワーを守りつつ、攻撃の準備を進めることができます。また、テスラを後方に設置することで、相手の攻撃を誘導し、ゴブリンドリルやポイズンの戦略をスムーズに進めることができます。 - ゴブリンデモリッシャーで強力な一撃を狙う
ゴブリンデモリッシャーは、タワーに対して大ダメージを与えることができるユニットです。ポイズンで相手のユニットを処理した後、ゴブリンデモリッシャーを展開してタワーにプレッシャーをかけます。このユニットは、相手に防御を強いることができ、相手のエリクサーを無駄遣いさせる戦略の一環として非常に効果的です。
協力プレイでの効果的な使い方:
2v2モードでは、味方と役割分担を行うことで、このデッキの持つコントロール力を最大限に活かせます。
例えば、味方が攻撃型のデッキを使用し、こちらが防御とエリアコントロールに集中することで、相手の攻撃を封じつつ、長期戦に持ち込む戦術が非常に効果的です。
また、ゴブリンドリルとポイズンを使ったコンボは、2人で連携を取ると、相手のタワーに持続的なダメージを与えることができ、勝利に繋がりやすくなります。
次章では、ラムライダー+ベビードラゴンデッキについて解説します。
第6章: おすすめデッキ4:ラムライダー+ベビードラゴン(Ram Rider Baby Dragon)
次に紹介するデッキは、ラムライダー+ベビードラゴンの組み合わせです。
このデッキは、攻撃力と防御力のバランスが取れており、空中・地上のどちらにも対応できるユニットが含まれています。
特に、ラムライダーの特殊な攻撃能力と、ベビードラゴンの範囲攻撃が強力なシナジーを発揮します。
このデッキの構成は以下の通りです:
- ラムライダー(5エリクサー)
- ベビードラゴン(4エリクサー)
- アロー(3エリクサー)
- ボムタワー(4エリクサー)
デッキの基本戦略:
- ラムライダーでの攻撃と敵の足止め
ラムライダーは、地上タワーに対して迅速にダメージを与えるだけでなく、特殊攻撃で敵ユニットの動きを遅らせることができます。この能力は、防御面でも非常に有効で、敵の突進ユニットや高火力ユニットを足止めするのに役立ちます。特に、ラムライダーのスピードを活かして相手のタワーに素早く到達し、ダメージを積み重ねることが戦略の中心となります。 - ベビードラゴンによる空中範囲攻撃
ベビードラゴンは、範囲攻撃が可能な空中ユニットで、敵のスウォーム系ユニットを効率的に処理することができます。また、敵の空中ユニットにも対応できるため、防御と攻撃の両方で活躍します。ラムライダーの進行をサポートしつつ、相手の防御を崩す役割を担います。 - アローでの瞬時のスウォーム処理
アローは、低エリクサーで大量の小型ユニットを瞬時に処理できる便利な呪文です。特に、スケルトンアーミーやガーゴイルの群れなど、ベビードラゴンやラムライダーが苦手とするスウォーム系ユニットを迅速に除去できます。また、2v2モードでは、相手が同時に出してくる複数のユニットに対しても、アローは広範囲に渡って対応可能です。 - ボムタワーでの確実な防御
ボムタワーは地上ユニットに対する強力な防御カードで、大量の敵ユニットをまとめて処理することができます。防衛時に中央に配置することで、相手の進行を阻みつつ、自軍のタワーを守ることが可能です。特に、相手がホグライダーやジャイアントなどのタンクユニットを出してきた際に、その進行を遅らせるために非常に効果的です。
協力プレイでの効果的な使い方:
このデッキは、2v2モードでの協力プレイに非常に適しています。
ラムライダーの足止め能力を活かして、味方が防御をサポートする間に一気に攻め込むことが可能です。
また、ベビードラゴンとアローを組み合わせた範囲攻撃により、相手のスウォームユニットや空中ユニットを一掃し、味方が強力なユニットで進行できる環境を整えることができます。
また、このデッキは防御力にも優れており、ボムタワーとアローを駆使することで、相手のユニットを効率的に処理しつつ、長期的なエリアコントロールを行うことができます。
次章では、最後のおすすめデッキ、スパーキー+ランバージャックについて解説します。
第7章: おすすめデッキ5:スパーキー+ランバージャック(Sparky + Lumberjack)
最後に紹介するデッキは、スパーキー+ランバージャックの組み合わせです。
このデッキは、スパーキーの圧倒的な火力とランバージャックのサポートを活かした攻撃型の戦術です。
特に、防御ユニットをスパーキーで処理しつつ、ランバージャックで素早い攻撃を繰り出すことができ、瞬時に試合の流れを変えることが可能です。
このデッキの構成は以下の通りです:
- スパーキー(6エリクサー)
- ランバージャック(4エリクサー)
- バーバリアンバレル(2エリクサー)
- ファイアクラッカー(3エリクサー)
デッキの基本戦略:
- スパーキーでの圧倒的な火力攻撃
スパーキーは高火力ユニットであり、特に相手のタンクユニットや複数の防御ユニットに対して圧倒的な力を発揮します。スパーキーを後方から展開し、相手が攻めてくるのを待ちながら、ランバージャックやバーバリアンバレルでサポートすることが効果的です。スパーキーのチャージ攻撃は、一撃でほとんどのユニットを粉砕できるため、相手にプレッシャーをかけ続けることができます。 - ランバージャックによるスピード強化
ランバージャックは、敵ユニットを素早く処理し、死亡時にレイジ効果を発動させることで、スパーキーや他のユニットの攻撃速度を飛躍的に向上させます。レイジによって強化されたスパーキーの攻撃は、さらに恐ろしい威力を持ち、相手のタワーに一気に大ダメージを与えることが可能です。また、ランバージャック自体のスピードも高いため、敵の攻撃をかわしながらタワーに到達できます。 - バーバリアンバレルでのサポートと防御
バーバリアンバレルは、相手のスウォームユニットや地上の小型ユニットに対して有効なカードです。ローリング・ログと似た効果を持ちつつ、バーバリアンも生成するため、相手のユニットを処理しつつ、追加の攻撃力を提供します。これにより、スパーキーが安全に攻撃を続けられる環境を整えることができます。 - ファイアクラッカーによる広範囲攻撃
ファイアクラッカーは、空中および地上ユニットを同時に攻撃できる範囲攻撃を持つユニットです。特に、相手が出してくるスウォーム系ユニットや飛行ユニットを処理するのに非常に効果的です。スパーキーやランバージャックの後方支援として優秀で、相手の進行を遅らせつつ、タワーに向けて着実にダメージを与えられます。
協力プレイでの効果的な使い方:
このデッキは、2v2モードでの強力なコンボデッキとして機能します。
スパーキーの後方からの攻撃とランバージャックの高速突進を組み合わせることで、敵の防御を崩し、相手に反撃する余地を与えません。
特に、味方が呪文や範囲攻撃で相手のユニットを削る間に、スパーキーで決定打を狙う戦略が有効です。
また、レイジ効果で強化されたスパーキーやファイアクラッカーの範囲攻撃は、試合を一瞬で決めるパワーを持っています。
協力プレイでは、タイミングを合わせた攻撃が大きな勝因となるでしょう。
第8章: 最強デッキの選び方と調整ポイント
これまで紹介した5つのデッキは、フォーカードショウダウンで効果的に機能するデッキの一部ですが、最強デッキの選択はプレイヤーのプレイスタイルや対戦相手に応じて変わります。
フォーカードショウダウンの特性を理解し、以下のポイントを基に最適なデッキを選び、必要に応じて調整することが勝利へのカギです。
1. プレイスタイルに合ったデッキを選ぶ
- 攻撃型プレイヤー: ホグライダーやメガナイトを使用した攻撃型のデッキ(例:メガナイト+ホグライダー)は、素早く敵タワーにダメージを与えることが得意です。積極的に攻めたい場合、低エリクサーでサイクルを回しつつ、高火力のユニットを使うデッキが向いています。
- 防御型プレイヤー: 長期戦や防御を重視するプレイヤーには、ゴブリンドリル+ポイズンのようなエリアコントロールデッキが有効です。このデッキは、相手の攻撃をしっかり防ぎつつ、少しずつタワーにダメージを与えて勝利を狙います。
2. 相手のデッキに応じて柔軟に対応
- 相手がスウォーム系を多用する場合: スウォーム系ユニット(例:スケルトンアーミーやガーゴイルの群れ)に対しては、アローやファイアクラッカーなどの範囲攻撃カードを組み込んで対処するのが効果的です。特に、ラムライダー+ベビードラゴンデッキは、範囲攻撃に優れたユニットを多く含んでおり、こうした状況で強力です。
- タンクユニットを多用する場合: 相手がジャイアントやゴーレムなどのタンクユニットを使用する場合は、スパーキーやインフェルノドラゴンのような高火力ユニットをデッキに入れると効果的です。これにより、タンクユニットを素早く処理し、反撃に転じることができます。
3. エリクサー管理と戦略的サイクル
- フォーカードショウダウンでは、4枚のカードを1秒ごとに再使用できるため、エリクサー管理が非常に重要です。エリクサーコストの高いカードを連続して使用すると、エリクサー不足で防御が手薄になることが多いため、低コストのサポートカード(例:スケルトンやアイススピリット)をうまく組み込むことがポイントです。
4. 協力プレイでの連携を重視する
- 2v2モードでは、パートナーとの連携が鍵です。例えば、片方が防御的なデッキを使用し、もう片方が攻撃的なデッキで相手を圧倒するなど、役割分担が重要です。メガナイト+ホグライダーのような攻撃型デッキと、ゴブリンドリル+ポイズンのようなコントロールデッキを組み合わせることで、バランスの取れた戦略が実現します。
5. 自分のデッキに微調整を加える
- デッキは固定ではなく、試合ごとに微調整を加えるのが良いでしょう。特定のカードが相手に通じない場合や、攻撃が通りづらい場合は、呪文や防御ユニットを調整し、より柔軟なデッキを作り上げることが重要です。例えば、スウォーム系ユニットに弱いと感じたら、ザップやファイアボールを追加することで対応力を向上させられます。
フォーカードショウダウンでは、限られたカードの中で最大限のパフォーマンスを発揮することが求められます。上記の戦略やデッキ調整のポイントを踏まえて、自分に合った最強のデッキを構築し、仲間と協力しながら勝利を目指しましょう。