【松本人志裁判】ヤメ検・田代政弘弁護士のwiki経歴プロフと心配の声!
(出典 anytime-report.com)

松本人志さんは、自身の性的加害疑惑に関連して、週刊文春の発行元である文藝春秋と同誌の編集長に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求および訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

請求額は5億5,000万円とされています。

報道では、松本人志さんは、性的行為やそれを強要した事実はないと主張しています。

そして、今回の訴訟で松本の代理人を務めるのは、57歳の田代政弘弁護士です。

彼は、東京地検特捜部出身であり、いわゆる「ヤメ検」として知られていますがどういう人物なのでしょうか?また、松本人志さんは、この弁護士で勝訴できるのでしょうか?

そこで今回の記事では、ヤメ検・田代政弘弁護士について紹介すると共に、この弁護士に対する不安や心配の声も紹介します。

松本人志の弁護士は「ヤメ検」田代政弘弁護士

この訴訟の代理人として松本人志さんを弁護するのは、57歳の田代政弘弁護士です。

彼は東京地検特捜部出身であり、いわゆる「ヤメ検」として知られるエリートです。

田代政弘弁護士のプロフィール

名  前:田代政弘(たしろ まさひろ)
生年月日:1967年1月
年  齢:57歳
出身高校:國學院大學久我山高等学校
出身大学:早稲田大学社会科学部
職  業:弁護士 税理士 元検察官
所属事務:八重洲綜合法律事務所

松本人志の代理人「ヤメ検」田代政弘弁護士に心配・疑問の声

ところがネット上では、松本さんはお金なら唸るほど持っているのだから、身の潔白を証明し名誉を回復したいと言うのならば、もっと高名な弁護士を用意できなかったのか・・といったような田代政弘弁護士に心配、疑問を持つ声が聞かれます。

立花孝志氏は、YouTubeチャンネルで「松本人志さん、週刊文春を提訴!私の予想通り三流弁護士でした(笑)」と題し、以下のように話しています。

やっぱり松本人志さん、弁護士、考えなきゃ。この弁護士がついた時点で松本さん、負けです・・・通常、5億5000万円も請求する、こんな松本さんの名誉を傷つけているような(訴訟)をやる場合、まず弁護団を形成するでしょうし、それなりに著名な人をやるべきなんですけど、犯罪の疑いを掛けられて(検事を)辞めた人を代理人弁護士にしているっていうことは、これはもう負けですね

松本人志さん、週刊文春を提訴!私の予想通り三流弁護士でした(笑) – YouTube

田代政弘弁護士は東京地検特捜部時代をなぜ辞めたのか?

田代政弘弁護士は、「ヤメ検」として知られていますが、彼は、なぜ東京地検特捜部時代をなぜ辞めることになったのでしょうか?

紀藤正樹弁護士は、22日に田代弁護士の過去についてX(旧Twitter)に投稿しました。

「法曹界では有名な人物です」と述べた上で、陸山会事件において虚偽公文書作成及び行使罪で告発されたが不起訴となり、法務大臣からは懲戒処分を受け検察官を辞職したという経緯を紹介しました。

2006年に週刊誌の報道をきっかけに浮上した、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「陸山会」に関する事件、この事件は、土地取得をめぐり、政治資金収支報告書に虚偽の収支を記入したとされています。

東京地検特捜部は2010年に、当時衆院議員だった石川知裕議員を含む元秘書3名を逮捕し、全員が有罪となりました。

2011年には、検察審査会が小沢氏を強制起訴しました。

その際に、決定的な証拠とされたのは、当時検察官だった田代政弘氏が作成し、東京第五検察審査会に提出した捜査報告書でした。

しかし、田代政弘氏はこの捜査報告書に、石川知裕議員が虚偽の収支記入について「小沢先生に報告し、了承も得ましたって話したんですよね」と語ったとする「虚偽の記載」を行っていたのです。

石川知裕議員は、保釈後の10年5月での再聴取の席で、その時、その際にICレコーダーを持参し、尋問の内容を録音していましたが、その録音データには「小沢に報告した」という記録がなかったため、報告書の内容が虚偽であることが明らかになりました。

そのため、田代政弘氏は虚偽有印公文書作成・行使と偽証の容疑で告発されたのです。

その後、不起訴となったものの法務大臣からは減給6ヶ月、懲戒処分を受け、検察官を辞職したという「ヤメ検」田代政弘弁護士の過去があるのです。

松本人志は田代政弘弁護士の過去を知らないはずはない!

公務員でありながら法を執行する立場の検察官による捜査報告書の改ざんは、重大な事件です。

捜査報告書という公文書の偽造を告発された田代政弘弁護士が、今回は、松本人志さんの弁護士として「週刊文春の虚偽報道」を暴く立場にいるというのは、なんとも興味深い状況ですね。

松本人志さんは田代政弘弁護士の経歴を知らなかったはずはないと思われますので、敢えてこの弁護士を代理人としたならば、どういう戦略を取るのでしょうか・・・注目すべきは、今後の裁判の展開です。

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FAM8

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