【震える宝塚】遺族代理人・川人博弁護士のWikiプロフや経歴・評判は？

11月 13, 2023 31分1秒

（出典 legal-agent.jp）

東京都内で開かれた会見で、宝塚歌劇団に所属していた25歳の女性が突然亡くなった問題について、女性の遺族の代理人弁護士が遺族のコメントを発表しました。

この代理人弁護士は、川人法律事務所・川人博（かわひとひろし）弁護士といいますが、一体どんな弁護士なのでしょう。

今回は、川人博さんのwikiプロフィールやこれまでの経歴（学歴）について、さらに周囲からの評判についても調べてみました。

どうぞ最後までご覧ください。

Contents

1 電通の高橋まつりさんの悲痛な叫びを世に問うた川人博弁護士！
2 川人博さんのWiki風プロフィール・経歴！
3 プロフェッショナル仕事の流儀「過労死と闘い、命を守る～弁護士・川人博～」
4 川人博さんに関連する動画
5 X（旧Twitter）の反応

電通の高橋まつりさんの悲痛な叫びを世に問うた川人博弁護士！

川人博さんは、過労死訴訟で著名な弁護士のようです。

「高橋まつりさんのおかげで、私は娘の尊厳を守ることができましたし、私が今生きていられるんだと――」。

電通の新入女性社員で、過労自殺した高橋まつりさんの遺族代理人を務めたことで活躍された川人博弁護士が記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2015年末、高橋まつりさんは電通の新入社員であり、1カ月100時間を超える残業を課せられた末に自殺した事件が社会に大きな影響を与え、働き方改革の推進のきっかけとなりました。

まつりさんの死の労災申請について、遺族代理人となり、労災認定を勝ち取ったのは川人博さんでした。

川人さんに取材されたＮＨＫ『プロフェッショナル仕事の流儀』で、まつりさんの母親・幸美さんが述べた感謝の言葉が冒頭の言葉です。

（出典 cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com）

１９８８年、「過労死１１０番」の運動に関わった当時、それは「自己責任」とされ、遺族が救済されることはありませんでした。

企業責任を認めさせるために、世の中を動かす上で、「過労死問題の第一人者」として果たした役割は計り知れません。

彼の根底にあるのは、人間の命と健康に関わる仕事をしたいという意志です。その意志がどのように形作られていったのか、興味深いです。

川人博さんのWiki風プロフィール・経歴！

川人博さんは、1949年に大阪府泉佐野市で生まれました。

小学校は、泉佐野市立日新小学校、中学校は、泉佐野市立第三中学校、高校は、大阪府立三国丘高等学校、大学は、東京大学経済学部を卒業しました。

1978年に東京弁護士会に弁護士として登録しまし、司法修習を終えた川人さんは、文京総合法律事務所に所属し、弁護士としての一歩を踏み出します。

そこでは、刑事事件のほか、交通事故、労働事件、サラ金被害、知的所有権をめぐる争いなど、「最初の10年は、本当にいろんなことをやった」といいます。

そして、1995年に川人法律事務所を創立されました。

1988年からは、「過労死110番」という活動に参加し、現在は、過労死弁護団全国連絡会議の幹事長を務めておられます。

1992年からは東京大学教養学部の「法と社会と人権」ゼミ（全学自由ゼミまたは自主ゼミ）を担当されておられるそうで、専門分野は過労死、過労自殺、労災、職業病だそうです。

今年の10月で74歳になられましたが、実は、還暦を迎えた時には、「65歳で引退しよう」と決めていらったそうだが、現実がそれを許してくれなかったといいます。

次に決めた「定年」は70歳だったが、現在はもう4年以上たっているため、自分で年齢制限を設けるのをやめたそうです。

もしかしたら、この有愛きいさんの事件が最後の仕事になるのかもしれません。

＜川人博さんのWiki風プロフィール・経歴＞

✓名　　前：川人博
✓事務所　：川人法律事務所弁護士
✓生　　誕：1949年10月7日　大阪府泉佐野市生まれ
✓卒業大学：1974年3月/東京大学経済学部卒業
✓経　　歴：1975年10月/司法試験合格
1978年3月/司法修習修了
1978年4月/弁護士登録（東京弁護士会・30期）
1978年4月/文京総合法律事務所入所
1995年9月/川人法律事務所創設
✓役職など：
東京大学教養学部「法と社会と人権」ゼミナール（自主ゼミ）講師、厚生労働省・過労死等防止対策推進協議会委員、過労死弁護団全国連絡会議幹事長、過労死等防止対策推進全国センター共同代表幹事、内閣官房拉致問題対策本部拉致問題に関する有識者との懇談会の有識者委員、東京弁護士会人権擁護委員会国際人権部会長

プロフェッショナル仕事の流儀「過労死と闘い、命を守る～弁護士・川人博～」

2017年11月24日(金)に「過労死と闘い、命を守る～弁護士・川人博～」と題して、NHKプロフェッショナル仕事の流儀で放送されました。

過労死や過労自殺という問題に対して、30年以上も取り組んできた弁護士の川人博さんがは、様々な証拠や関係者の証言を集めることで、勤務記録には残らない労働の実態を明らかにし、労災認定を手堅く勝ち取ってきました。

壁がどれだけ厚く高くても、川人さんは最大限の知恵を絞り、それを突破することが弁護士の仕事だと言っています。

彼は、「亡くなった人々の代わりになる」という信念を持ち、高い壁に立ち向かい続ける日々を送っています。

川人博さんは、過酷な労働実態を明らかにするために、証拠や証言を集め、労災認定を積み重ねてきました。

遺族からの相談には毎日応じており、彼らと向き合うときには、労災申請が“心の救済”につながるという信念を持っています。

川人博さんの実績は、地道な調査によって支えられており、亡き人になりかわって状況を考えることが大切だと考えています。

彼は、開業医だった父の影響を受け、命と健康を守る仕事を志し、労災認定基準の緩和を実現するために企業への直接訴訟や行政訴訟で結果を出してきました。

しかし、現在でも年間2,000人以上が過労死しており、成果が出ないことに甘んじてはいけないと考えています。

弁護士たるものは、壁を突破するために最大限の努力をしなければならないという信念を持っています。

宝塚歌劇団のいじめ問題によって自死に追い込まれた問題に、有愛きいさんの遺族側弁護士として川人博弁護士が登場し、上級性とパワハラの謝罪を求めました。

川人さんの登場により、証拠が揃い一転して経営側の勝ち目なしとなり、労働環境が改善されることが期待されるのです。

宝塚の特異な上下関係や悪しき因習が明るみに出る時が来ました。

川人弁護士も会見で、劇団の安全配慮義務違反について明確に指摘し、劇団の責任を問いました。

今回ばかりはNHKでもこの事件についての放送がされましたので、もう待ったなしです。

なお、脳みそ足りないヅカオタに言っておくと、この遺族側代理人は日本を代表する過労死訴訟の第一人者・川人博弁護士。
電通元社員・高橋まつりさんの遺族代理人として世界の電通を木っ端微塵に粉砕した。阪急阪神、宝塚歌劇団が全面対決するにしても相当な返り血を浴びるだろう。#宝塚歌劇団 #宙組
— 2分でだいたい分かるニュース (@koto_tsumu) November 10, 2023

代理人の川人博弁護士らは、約70分に渡った会見で、「上級生からパワハラの被害を繰り返し受けた。時間外労働時間が月250時間を超えていた」「睡眠時間は3時間だった」などと説明した。
会見の冒頭に、「遺族の訴え」が読み上げられた。その全文を公開する。 https://t.co/anZnpYX3cE
— 文春オンライン (@bunshun_online) November 11, 2023

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