2024年5月6日に東京ドームで行われたボクシング・スーパーバンタム級世界4団体統一戦のタイトルマッチで、井上尚弥がルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKOで破り、日本人初の4団体統一王者としての防衛に成功しました。
ルイス・ネリの井上尚弥に挑戦は、最初のラウンドで井上にプロ初のダウンを奪いましたが、2回、5回、6回と続く中で井上にダウンを奪われ、6回1分22秒のTKO負けを喫し、王座獲得に失敗しました。
2018年3月1日の山中戦以来6年2ヶ月ぶりの日本人対決は黒星という結果となりました。
それでは、アマチュア9戦9勝(5KO・RSC)無敗、プロ37戦35勝(27KO)2敗のWBC世界スーパーバンタム級1位のルイス・ネリのファイトマネーはいくらだったのでしょう。
井上尚弥と比べて多いのでしょうか少ないのでしょうか?
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ルイス・ネリ選手のファイトマネーは1億以上!
東京ドームでのプロボクシング興行は、1990年2月11日のマイク・タイソン対ジェームス・ダグラス戦以来、34年2ヶ月ぶりに実現しました。
さらに、日本人のプロボクサーが東京ドームでメインイベントを務めるのは史上初のことです。
2024年5月6日に行われた井上尚弥選手との試合におけるルイス・ネリ選手のファイトマネーは、公式には発表されていません。
様々な情報ソースから推測されるファイトマネーは以下の通りです。
複数のメディア報道によると、ネリ選手のファイトマネーは100万ドル(約1億3000万円)以上と推定されています。
試合前の報道では、ネリ選手のファイトマネーは「最低でも100万ドル」と報じられていました(https://www.fsight.jp/articles/-/49998、https://twitter.com/tospo_prores/status/1785898522686181658)。
一部の専門家によると、ネリ選手のファイトマネーは200万ドル(約2億6000万円)以上だった可能性もあるとされています。
ボクシング専門誌の記者は、ネリ選手のファイトマネーが「200万ドルに達する可能性がある」と分析していました(https://www.youtube.com/watch?v=qsO74trXv3o)。
ネリ選手本人は、自身のファイトマネーについて具体的に公表していません。
試合後には、関係者への取材に基づき、ネリ選手のファイトマネーが「100万ドル以上」であると報じられました(https://news.yahoo.co.jp/articles/288a6eb62d310f108e0c43deb5fc22383b56e12f)。
ファイトマネーは、選手の人気や知名度、試合の重要度、興行収入など様々な要素によって決定されます。
井上尚弥選手との試合は、世界中の注目を集めたビッグマッチだったため、ネリ選手も高額なファイトマネーを得たと推測されます。
なお、上記の情報はあくまでも推測であり、実際のファイトマネーは異なる可能性があります。
ルイス・ネリ選手のファイトマネーと井上尚弥選手のファイトマネーの比較!
井上尚弥選手 vs ルイス・ネリ選手の試合における両選手のファイトマネーは、公式には発表されていません。
様々な情報ソースから推測されるファイトマネーは以下の通りです。
井上尚弥選手のファイトマネーは?
複数の報道によると、井上尚弥選手の報酬は、10億円を超えると推定されています。
試合前の報道では、井上選手の報酬は「10億円以上」と報じられていました。
大橋会長は会見後にも取材対応。井上の報酬はファイトマネーの他に、放映権料やスポンサー収入、グッズ販売など全てを合わせた場合、「超大台(10億円)に乗ったのか」という問いに対し「過去最高です。全然いっています」と明かした。チケットも完売したという。
2024.05.07 THE ANSWER「井上尚弥、報酬は総額10億円超だった 年内海外開催なら20億円超、大橋会長「倍じゃききません」」
ただし、この報酬は、ファイトマネーの他に、放映権料やスポンサー収入、グッズ販売など全てを合わせた場合の額であり、純粋なファイトマネーについては、明らかにされていません。
しかし、大橋秀行会長によると、井上選手のファイトマネーは「過去最高」だったとのことです。
大橋会長は試合後、「井上選手のファイトマネーは過去最高だった。詳細は言えない・・」と述べています。
井上尚弥選手の過去のファイトマネーは?
井上尚弥選手のファイトマネーは、公開されている情報が少ないため、正確な金額は不明です。しかし、試合ごとに推定額が報道されており、以下に主な試合と推定額をまとめました。
- 2023年12月23日:vs. ルイス・ネリ(4団体統一戦):?億円超
- 2023年06月7日 :vs. アリエル・ロドリゲス:推定5億円超
- 2022年11月13日:vs. ジョン・リエル・カシミロ:推定4億円超
- 2022年06月19日:vs. ドニー・ニエテス:推定3億円超
- 2021年10月23日:vs. フランシスコ・アテトンシオ:推定2億円超
- 2021年06月19日:vs. マイケル・ダスマス:推定1億5千万円超
- 2020年10月18日:vs. ジェイソン・モロニー:推定1億2千万円超
- 2020年11月24日:vs. ノニト・ドネア:推定1億円超
- 2019年05月18日:vs. アディソン・モラレス:推定8千万円超
- 2019年01月26日:vs. ロドリゴ・ガルシア:推定6千万円超
- 2018年12月31日 :vs. ヤズタニ・エルナンデス:推定5千万円超
- 2018年05月21日:vs. アンヘル・アコスタ:推定4千万円超
- 2017年12月30日:vs. レオナルド・デパヤ:推定3千万円超
- 2017年05月20日:vs. エマヌエル・ロドリゲス:推定2千万円超
- 2016年12月30日:vs. チャールズ・バトラー:推定1千万円超
- 2016年06月27日:vs. アントニオ・カルバハル:推定800万円超
- 2015年12月31日:vs. オスカル・ナルバエス:推定700万円超
- 2015年10月03日:vs. チャーリー・ソーントン:推定500万円超
- 2014年12月31日:vs. ダニエル・アテトンシオ:推定400万円超
- 2014年04月20日:vs. ベンジー・ダレクヘン:推定300万円超
- 2013年12月31日:vs. ダビド・サンチェス:推定200万円超
- 2013年09月14日:vs. レイ・ペーニャ:推定100万円超
- 2012年05月20日:vs. フローレンシオ・マルケス:推定50万円超
上記の情報から、直近のアリエル・ロドリゲス戦の井上尚弥選手のファイトマネーは、推定5億円超ということですので、それを今回は超えているということから、ルイス・ネリ選手よりも多かったと推測されます。
ただし、あくまでも推測であり、確実な情報ではありません。
ファイトマネーは、選手の人気や知名度、試合の重要度、興行収入など様々な要素によって決定されます。
井上尚弥選手は、世界バンタム級4団体統一王者として圧倒的な人気を誇っており、今回の試合も大きな注目を集めていました。