HYBE初のガールズグループとしてデビューしたBTSに続く注目を集めて、韓国だけでなく世界中から注目されていて、日本でも人気のガールズグループ『LE SSERAFIM(ルセラフィム)』の元メンバー、キム・ガラムさんは、自身のイジメ疑惑により、『ルセラフィム』デビュー直後に脱退していました。
キム・ガラムさんが人気ガールズグループからの脱退を余儀なくされたいじめスキャンダルとは、どんな中身だったのだろうか。
『ルセラフィム』のデビュー直前に、メンバーであるガラムに関する中学時代のいじめの疑惑とは一体どんなことだったのでしょう。
ファンはもちろん、ファンでない人も気になるでしょう・・・華やかなデビューを控えた『ルセラフィム』に迫るガラムのいじめ疑惑の真相についてまとめてみます。
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『LE SSERAFIM(ルセラフィム)』元メンバー、キム・ガラムとは?
『ルセラフィム』のメンバーとして2番目に公開されたガラムは、2005年生まれの18歳で、魅力的なビジュアルと170㎝という高身長、独歩的なフィジカル、美しいルックスとスタイルで注目を集めていました。
以前は、スターシップの練習生だったという噂もありますが、その真相はわかりません。
2021年10月、HYBEの練習生としてYouTubeで公開された「SHOW DOWN vol.6」に出演したこともあります。
- 本 名:김가람 (キム・ガラム)
- 活動名 :GARAM
- 生年月日:2005年 11月 16日(18歳※2024年2月時点)
- 出身地 :韓国
- 身 長:170cm
- 家族構成:両親
- 学 歴:ソウル公演芸術高等学校 (演劇映画科・在学)
- MBT診断:ISTP(巨匠型)
- 元事務所:SOURCE MUSIC
2022年5月に注目を集めた韓国発のガールズグループ『ルセラフィム』がデビューしてから2週間後、メンバーのキム・ガラムさんがいじめ問題で非難されていました。
キム・ガラムさんは、中学1年生の時に起きた校内暴力の加害者として被害者であるAさんによって告発されました。
HYBEグループの所属事務所はこれに反論し、被害者であるAさんとの間で訴訟問題も生じていたのです。
この騒動により、ルセラフィムのキム・ガラムは心身ともに疲弊し、活動休止を余儀なくされました。
キム・ガラムのいじめ疑惑の真相は?
キム・ガラムは、いじめをしていたとの噂がありました
。そして、彼女からいじめを受けた学生の中には、学校で倒れて病院に運ばれた人もいたそうです。
いじめ被害者の話では、2018年4月から、キム・ガラムとその友人から、被害者とされる中学生は、学校内で暴力を受けました。
そして、何度ものいじめに耐えることができず、約2週間後に転校しました。
2018年6月に学校暴力対策自治委員会が開かれ、キム・ガラムさんは、は第17条の加害学生に対する措置を受けました。
いじめ被害者の生徒さんは、この委員会の決議により、第16条第1項第1号による保護を受けたとのことです。
当時、いじめ被害者の生徒は、キム・ガラムさんの一部のファンから誹謗中傷を受け、いじめではなく、自分の過ちで強制的に転校させられたとの噂が広まりました。
転校後も心の休まることがなく、非常につらい日々を過ごしたそうです。
そしてその後、2022年4月、キム・ガラムがルセラフィムのメンバーとして公式に発表されました。
すると、キム・ガラムさんの中学時代の同級生がSNS上で暴露したところによると、ガラムはいじめの加害者であり、中学校では有名な存在だったそうです。
キム・ガラムさんは、同級生をいじめ、タバコや酒をやっていたとのこと、さらに他の学校でも有名で、友達から金をたかったりしていたようです。
被害者からのSNS投稿が韓国で話題になり、キム・ガラムさんのデビューについて悔しさを感じる声が広がっていたのです。
ルセラフィムのデビュー以前からキム・ガラムが校内暴力やいじめの加害者だという噂でSNS上で炎上していました。
2022年5月中旬、新たにインターネット掲示板にネットユーザーのA氏が「いじめ対策自治委員会の結果通知書」の写真を公開しました。
その中には「事案番号2018-3 いじめ予防および対策に関する法律第16条、第17条の措置事項を次のように通知します」「加害生徒1年3組キム・ガラム」「被害生徒1年2組」と明記されています。
A氏は、「ガラムやその友達の集団加害により転校を余儀なくされた」と主張。
所属事務所のHYBEのソースミュージックは、疑惑を晴らすために以下の声明を発表し反論しました。
中学1年の頃に起きた校内暴力の問題で5号処分を受けたことをキム・ガラム側は認めました。
いじめ被害者のAさんは学校で友人の下着姿の写真を無断撮影し、SNSに公開しました。
この行動に激怒したキム・ガラムは友人たちと共に、Aさんに猛抗議しました。
身体的な暴力行為はないと話しましたが、Aさんは自分の過ちを認めたにも拘らず、処罰を受けませんでした。
自分に抗議をした生徒を加害者として学暴委員会に訴え、Aさんは他の学校に転校しました。
それにより、キム・ガラムと友人1人が学暴委員会の処分を受けることになってしまったと主張して被害者のAさん側に反論しました。
しかし、キム・ガラムとAさんが口論となって、相手を怯えさせるような言動をした事についてはキム・ガラム本人も間違いを認め深く反省しているようです。
キム・ガラム所属のHYBE側はいじめを受けたとするAさんの主張に対して反論しましたが、その後、被害者であると主張するAさんが弁護士を通じて文書を公表しました。
SNSに掲載された学校暴力対策自治委員会の結果通知書は真実であり、キム・ガラムが学校暴力予防及び対策に関する法律第17条第1項第5号(処分5号)の処分を受けたことを暴露しました。
ルセラフィムのガラムが受けた5号処分とは何?
キム・ガラムが学暴委学校暴力予防及び対策に関する法律第17条第1項第5号(処分5号)の処分を受けたと暴露しました。
これは学校暴力対策委員会が下す処分であり、1号から9号まであります。
1号:被害生徒に対する書面謝罪
2号:被害生徒、告発生徒に対する報復行為の禁止等
3号:校内奉仕
4号:社会奉仕
5号:校内外の特別教育履修また心理治療
6号:出席停止
7号:学級交代
8号:転校処分
9号:退学処分
また、校内暴力対策自治委員会に関わる事件に巻き込まれた後、出処のわからない噂が広められたり、強制招待されたチャットルームで暴言を吐かれるなどのいじめに遭って来たことも公表し、「ガラムもいじめの被害者だった」と明かしました。
しかし、活動休止発表の5月20日からちょうど2ヶ月、2022年7月20日、『LE SSERAFIM(ルセラフィム)』の所属事務所であるHYBE&SOURCE MUSICが、ガラムの契約解除を発表しました。
とっても悲しい結末で、望んでいなかった形になりました。
ガラムのいじめ問題は一つの結末を迎えました。
キム・ガラム2月7日に行われた芸術学校の卒業式に出席
ガラムは脱退後も、知人のSNSを通じて〈誰かに暴力を振るったことはない〉というイジメの否定を続けています。
また、『ルセラフィム』に所属していた時期は〈夢を追い求めて戦っていた時間だった〉と振り返っています。
この騒動はガラムにとって大きな挫折となるでしょう。
しかし、彼女は、大学で演技を磨きなおし、ゼロから再スタートするつもりのようです。
脱退後、ソウル公演芸術高校に通い、活動を休止していました。
2月7日に行われた同校の卒業式に出席し約1年7ヵ月ぶりに公の場に姿をあらわすと思われ、各メディアが報道を加熱させていたところ・・・卒業式には報道陣のためのメディアゾーンまで設けられたそうですが、ガラムが取材に応じることはありませんでした。
芸術学校卒業後は建国大学メディア演技学科へ進学予定で、時期をみて本格的に芸能活動へ復帰するとみられます。
まだまだ若く、これからの長い未来や夢のある世代のキム・ガラムさんの人生がより輝くものであるよう、そして、LE SSERAFIM(ルセラフィム)5人になった彼らをこれからも変わらず応援し続けることですね!