『西武・山川穂高』書類送検の山川・・最悪解雇の場合でも独立リーグが簡単に手を差し伸べない「異例の要望」の存在！

西武・山川穂高が独立リーグに行く可能性について

西武・山川穂高は、プロ野球界のトップスラッガーとして知られる内野手です。

昨シーズンはパ・リーグのホームランと打点の2冠を達成し、今年3月にはWBC日本代表として優勝に貢献しました。

しかし、その一方で、去年11月に東京都内のホテルで知人女性に性的暴行をした疑いで、今月23日に警視庁に書類送検されました。

この事件が発覚した後、球団は山川を1軍の出場選手登録から抹消し、事実上の無期限謹慎処分としました 。

このような状況下で、山川が今後どのような道を歩むかは不透明ですが、一つの可能性として独立リーグへの移籍が挙げられます。

独立リーグとは、NPBとは別に設立されたプロ野球リーグです。

独立リーグでは、NPBから戦力外通告を受けた選手や、ドラフトで指名されなかった選手などが再起を目指してプレーしています。

また、NPBから独立リーグに移籍した選手も少なくありません。例えば、元阪神の藤川球児や元日本ハムの大田泰示などは、独立リーグで活躍した後にNPBに復帰しました。

山川が独立リーグに行くメリットとしては、以下のような点が考えられます。

– 野球を続けることができる。山川はまだ31歳という若さであり、野球への情熱や能力は衰えていないと思われます。しかし、NPBでは今回の事件の影響で出場機会が得られない可能性が高いです。その場合、独立リーグならば野球をプレーすることができます。

– ファンやメディアからの注目度が低い。山川は今回の事件で多くのファンやメディアから批判されています。そのような中でNPBでプレーすることは精神的にも大きな負担になるでしょう。しかし、独立リーグではファンやメディアからの注目度が低いため、落ち着いて野球に専念することができます。

– NPBへの復帰のチャンスがある。山川はNPBで優秀な成績を残しており、その実力は認められています。もし独立リーグで再び活躍すれば、NPBからオファーが来る可能性もあります。また、NPBでは今回の事件を重く見る球団もあるかもしれませんが、独立リーグではそうした事情を気にしない球団もあるかもしれません。

一方で、山川が独立リーグに行くデメリットとしては、以下のような点が考えられます。

– 給料や待遇が低い。独立リーグではNPBに比べて給料や待遇が低いことは間違いありません。山川は昨シーズンまで年俸4億円以上を稼いでいましたが、独立リーグではその一割程度しかもらえないかもしれません。また、施設や設備もNPBほど整っていません。

– レベルや競争力が低い。独立リーグではNPBほどレベルや競争力が高くありません。山川はNPBではトップクラスのスラッガーですが、独立リーグではそれほど目立たないかもしれません。また、NPBでは日本一や日本シリーズを目指すことができますが、独立リーグではそうした大舞台に出ることは難しいです。

– ファンやメディアからの評価が低い。山川は今回の事件でファンやメディアから批判されていますが、それでもNPBでプレーすればその実力を評価される可能性もあります。しかし、独立リーグではそのような評価を得ることは難しいかもしれません。また、ファンやメディアから見捨てられたり忘れられたりすることもあるかもしれません。

以上のように、西武・山川穂高が独立リーグに行く可能性について考えてみました。

結論としては、現実的にこのような状況で、独立リーグが獲得するとは思えないが、野球を愛する人間としては、彼に再びNPBで活躍する姿を見たいという気持ちもあります。

『「山川穂高を獲得しないで」独立Lがチーム側に異例の要望を出す可能性も？』の記事の要約

ワールド・ベースボール・クラシックの優勝メンバーで、知人女性への強制わいせつ疑惑が報じられた埼玉西武ライオンズの山川穂高が23日、書類送検された。

FNNプライムオンラインなど各メディアの報道によると、起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を地検に委ねる「相当処分」の意見を付けたという。

５月11日、『文春オンライン』が伝えた内容によると、山川は昨年11月、東京・港区のホテルで、20代の知人女性に対してわいせつな行為をした強制性交等の疑いがもたれている。

手荒く扱われた女性は出血し、山川に対して処罰感情を持ったため被害届を提出した。

山川は女性と男女の関係にあったことは認めたものの、報じられている「無理矢理」という部分は強く否定。

トレバー・バウアーがドジャースに在籍していた’21年、ある女性が性行為中に暴行を受けたとして告発。

バウアーは出場停止処分を受け、その後の捜査によって、事件は不起訴となった。

法的に問題はなくなったものの、ドジャースはバウアーとの契約を解除し、メジャーリーグの他の球団も獲得に動かなかった。

独立リーグは、プロ野球12球団が所属する日本プロ野球機構とは別組織の団体が運営し、日本には５つの地域にそれぞれ地域リーグがある。

’05年に発足した時はアマチュアだったが、’09年からはプロ扱いとなった。

12球団で戦力外になったベテラン選手の受け皿のような存在だったが、首位打者にまでのぼりつめ、最多安打、ベストナインにも選ばれたロッテ・角中勝也、WBCの中継ぎ投手として活躍した阪神・湯浅京己のように、活躍する選手も続々台頭し、プロを目指す予備軍になっている。

山川が解雇の事態に陥り、12球団どこも受け入れ先がない場合、独立リーグは心身共に出直すには格好のリーグだと思われるが、獲得に乗り出すチームがすぐに現れるか、といったら簡単ではないという。

清田は21年１月、女性との不倫をFRIDAYに報じられ、新型コロナウイルス感染防止のため「部外者との会食禁止」と定めた球団ルールを破ったことや、虚偽の報告をしていたことが次々に発覚。

度重なる背信行為を重く見たロッテは清田との契約を解除した。
その後、清田獲得に動く球団は現れず。

「契約解除処分は解雇権の乱用だ」としてロッテを相手に9700万円の損害賠償を求める訴訟をおこしたが、今年に入ってロッテと和解。

その清田に比べ、山川が女性に対して行ったと報じられている行為は警察沙汰になっており、はるかに印象が悪い。

独立リーグはNPBほどの事業規模ではないが、スポンサーの支えがあって野球ができる環境が整えられている事情を考えると、山川に対しても「獲得しないで」という異例の要望が出される可能性は十分あるのだ。

山川が自ら取った行動によって野球そのものを今まで通り続けられる可能性が予想以上に狭まろうとしていることは間違いない。

（元記事の出典：Livedoor）