ジェンダーレスタレントとして有名な井手上漠さんは、「男でも女でもない」をモットーに、芸能界でも人気が急上昇しています。
「かわいすぎるジュノンボーイ」としてデビューして以来、自分らしく生きる姿が支持を集め、モデル、タレントとして大活躍中の井手上漠さん。
モデルとして活躍しながら、2月11日(日)放送の『情熱大陸』やNHKの『虹クロ』ではLGBTQ+のトーク番組にも出演しています。
井手上漠さんは性転換手術しているのでしょうか?
今回は井手上漠さんについての情報をまとめたいと思います。
井手上漠さんのプロフィール!
井手上漠(いでがみ ばく)さんは、日本のタレントであり、ジェンダーレスモデルでもあります。
彼は、島根県隠岐郡海士町出身で、ディスカバリー・ネクストに所属しています。
2003年(平成15年)1月20日に男性として生まれました。
母親によると、幼少期に結婚式で花嫁のウェディングドレスを見て以来、女の子らしいものに興味を持つようになってきたといいます。
自分ではそれが自然なことだと思っていましたが、自分と周囲の意見に違いがあることに気づき、苦しんだこともあります。
しかし、家族は、彼の個性を尊重し続けてくれたおかげで力をもらっています。
海士町立海士中学校3年の時に、自分らしくいるための心の持ち方を考えた経験を元に作文『カラフル』を書きました。
その作文が国語教師に薦められ、『第39回少年の主張全国大会』に出場し、文部科学大臣賞を受賞しました。
2018年には、『第31回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に出場し、ファイナリストに選ばれました。
また、DDセルフプロデュース賞も受賞し、「可愛すぎるジュノンボーイ」として注目を集めるようになりました。
2019年には、島根県の親善大使に就任し、その後は美肌日本一をアピールするポスターにも起用されました。
そして、2019年10月21日にはディスカバリー・ネクストに専属所属することが発表されました。
さらに、2021年1月20日には初のフォトエッセイが講談社から発売されることが発表され、同日には本書の公式Twitterも開設されました。
- 本 名:井手上 漠(いでがみ ばく)
- 生年月日:2003年1月20日(21歳)
- 出生地 :島根県隠岐郡海士町
- 身 長:164 cm
- 血液型 :B型
- 活動内容:タレント、ジェンダーレスモデル
- 事務所 :ディスカバリー・ネクスト
- 公式サイト:井手上漠
- YouTube:井手上漠のBAKU-CHANNEL
- YouTube活動期間:2023年8月18日-
- YouTubeジャンル:美容、ファッション
- YouTube登録者数:約6500人
井手上漠は性転換手術を受けたのでしょうか?
Yahooのサジェストに「井手上漠」と入力すると、上位に「井手上漠 性転換手術」のキーワードが登場してきますので、井手上漠さんは性転換手術をしているのか気になっている人が多いようですね。
井手上漠さんは、2018年に行われた『第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でファイナリストに選ばれました。
現在も肩書は「ジェンダーレスモデル・タレント」として活動していますが、普段は全体的にオーバーサイズのファッションで体型を隠すようにしているようです。
井手上漠さんは性転換手術を受けたかどうかについては、まだ20歳という若さから手術は難しいのでは?ということも考えられます。
井手上漠さんは、自身がホルモン治療を受けていないことをコメントしています。
また、声の高さについても、「高い声はこういう喉の使い方をしたら出るんだって(研究して)。最初は苦しかったんですけど何回も練習していると高い声が出るようになって」と述べています。
声変わりの時期が来たときも、高い声が出るように訓練していたそうです。
これらのことから、井手上漠さんは性転換手術はしていない可能性がありますが、真偽は不明です。
また、芸能界で性転換手術を公表しているはるな愛やKABA.ちゃんとは異なる雰囲気や扱いを求めているようで、まさに新しい世代のジェンダーレスと言えるかもしれません。
井手上漠『情熱大陸』に出演!
番組では、20歳から21歳になるまでの約8か月間を取材。
モデルやドラマの仕事だけでなく、ひそかに美容専門学校に通ったり、古着屋巡りを楽しんだりする姿や、成人式で見せた素の姿、タイムカプセルの中身まで…飾らない姿を追いかけました。
「もっと可愛くなろう、もっと自分らしく生きよう」と、人目につかない努力で性別の壁を乗り越えようとする、井手上漠の生き方に注目しました。
15歳の時に受けたコンテストで「かわいすぎる男子高校生」として一躍注目を集め、上京した井手上漠さん。
現在は、モデルやタレントとして活動していますが、彼は、人口2千人の小さな島で生まれ、2歳の時にウエディングドレスを見て美しいものに魅了されていました。
男友達とサッカーするよりも女の子とママごとをする方が楽しい日々を送っていましたが、次第に周囲の目が気になり始める。「男の子らしく」振る舞おうとすることは、自分を押し殺して生きることだと感じるようになったそうです。
彼の母親は、彼の本音を見抜き、肯定的に受け入れてくれた。「漠は漠のままでいいんだよ」と言ってくれたことから、彼は髪を伸ばし、オシャレに熱中するようになったのです。
現在はタレント業の傍ら、美容専門学校にも通っている。「もっと可愛くなってやろう。もっともっと自分らしく生きてやろう」と彼は思っているが、深い孤独と自分を表現できる喜びを知る彼の言葉は、性別や年代を超えて多くの人の心に響いています。
20歳を超えて気づいたことは、人間は皆弱いということ・・・しかし、好きなメイクや服を身に纏うことで、強く見せることができるようになり、自分にしかない強みを見つけることができたのです。
自分の弱さや小ささを知って落ち込むこともあったが、それを逆に武器にできるようになったと語っていました。
まとめ
井手上漠さんは、ますます可愛く、美しくなっています。
性転換手術やホルモン注射については、井手上漠さん本人は、明確には、触れていませんが、10代から20歳にかけて女性らしさが増した雰囲気から、ホルモン注射の影響かもしれないと考えられます。
井手上漠さんは、最初から「男でも女でもない」と公言しており、今後はりゅうちぇるや氷川きよしとは異なるステージで芸能界で活躍することになるでしょう。