最近、「+10032」という見知らぬ番号や非通知からの電話に悩まされていませんか?
特に「株取引をしていますか?」と尋ねる不審な電話が急増しているとの報告がSNS上で多く見られます。
このような電話は詐欺の可能性が高く、適切な対処が必要です。
この記事では、「+10032」からの電話の正体や詐欺の可能性、そして具体的な対策方法について詳しく解説します。
あなたの安全を守るための情報が満載ですので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
「+10032」という番号の正体とは?
2024年5月24日現在、「+10032」や非通知、アメリカ合衆国、オーストラリアから「株取引をしていますか」「株取引を行っていますか」といった日本語での不審な電話がかかってきたと、SNS上で複数の投稿がなされています。
このセクションでは、「+10032」という番号の正体について詳しく解説します。
よくある国際電話の番号
「+10032」は、一見すると、国際電話の番号のように見えることがあります。
特に、「+10」で始まる番号は、アフリカや中東の一部地域からの国際電話であることが多いです。
しかし、auのサイトに掲載されている国際電話サービスの国番号一覧を確認すると、「+10032」に該当する国番号は存在しません。
詐欺電話の特徴
詐欺電話は、通常、緊急性を装い受け手の判断力を鈍らせることを狙います。
例えば、金融機関や政府機関を名乗り、個人情報や金銭を要求する場合があります。
また、怪しいリンクや番号に折り返し電話をかけさせる手法も一般的です。
電話帳ナビのサイトによると、「+10032」からの電話は株取引の勧誘であることが多く、詐欺の可能性が高いとされています。
「+10032」からの着信が詐欺である可能性
「+10032」や非通知などからの電話が詐欺である可能性について見ていきましょう。
詐欺電話の一般的なパターンや、実際に報告された事例を通じて、そのリスクを把握します。
詐欺電話の一般的なパターン
詐欺電話のパターンとして、最も一般的なのは「なりすまし」です。
例えば、あなたの銀行口座が不正利用されているとして、口座情報を確認するように要求する場合があります。
その他にも、賞金を受け取るために個人情報を提供するよう求められるケースもあります。
実際に報告された事例
実際に報告された事例として、「+10032」からの着信があった後、個人情報を提供してしまい、後日その情報を悪用されたケースが報告されています。
また、最近ではLINEグループへの誘導が見られ、LINEを悪用した投資詐欺の可能性が指摘されています。
こうした実例を知ることで、同様の被害を避けることが可能です。
「+10032」からの詐欺電話への対処方法
ここでは、+10032からの詐欺電話にどう対処すべきかについて具体的な方法を紹介します。
着信時の対応策や、個人情報を守るための注意点を確認しましょう。
着信時の対応策
まず、知らない番号からの着信にはすぐに出ないことが大切です。
特に、国際電話や見覚えのない番号からの着信は慎重に対応しましょう。
もし出てしまった場合でも、相手の指示に従わず、すぐに通話を終了することをお勧めします。
また、国際電話での通話は高額な通話料金がかかる可能性があるため、折り返し電話をしないようにしましょう。
個人情報を守るための注意点
電話で個人情報を聞かれた場合は、決して答えないようにしましょう。
また、怪しいリンクや電話番号に折り返し電話をかけることも避けてください。
個人情報の漏洩を防ぐためには、信頼できる機関にのみ情報を提供することが重要です。
非通知や海外からの電話をブロックする方法も検討すると良いでしょう。
例えば、auの「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリを利用すると、不審な国際電話をブロックすることができます。
詐欺電話から身を守るための予防策
最後に、詐欺電話から身を守るための予防策について解説します。
詐欺電話の識別方法や、電話に対する安全対策を知ることで、より安心して電話を利用することができます。
詐欺電話の識別方法
詐欺電話を識別するためには、まず電話番号をインターネットで検索することが有効です。
また、不審な電話にはすぐに応じず、必要であれば電話を切ってしまうことも一つの方法です。
電話の安全対策として、迷惑電話対策アプリを利用することも考えましょう。
例えば、「電話帳ナビ」は、着信時に名前を表示したり、SMSのフィルタリングまで無料です。
怪しい電話を自動ブロックしようと思えば月額課金が必要ですが、着信時に怪しいと教えてくれるので、出なければいいだけの話です。
ですから、これは実質無料アプリとして利用できます。
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これにより、怪しい番号からの着信を自動でブロックすることができます。また、定期的に電話番号を変更することで、詐欺電話のリスクを減らすことも可能です。
「この通話は録音されています」といった録音告知が有効!
「この通話は録音されています」といった録音告知のアナウンスが流れると、加害者は被害者に対して自由に嘘の話を進められなくなります。録音されていることを知られると、詐欺の手口を使いにくくなるのです。
詐欺電話の加害者は、録音告知があると以下の理由で詐欺行為が難しくなるため、録音を嫌がります。
- 通話内容が証拠として残り、特定や立証が可能になる
- 嘘の話を自由に進められなくなる
- 被害者に気づかれると途中で電話を切られてしまう
つまり、録音告知は詐欺被害の防止と事後の対策に有効であり、録音機能を活用することが重要です。
以上が、「+10032」からの電話に注意するための情報です。この記事が参考になれば幸いです。