【意外と知らない?】画面上に表示されたQRコードをiPhoneだけで読み取る方法!
(出典 join.biglobe.ne.jp)

スマートフォンOSのシェア調査では、日本では、依然としてiOSスマートフォンがiPhone(iOS)が優勢な状況が続いており、iPhoneをメインで利用している人が多いでしょう。

クーポンや広告チラシ、イベントの詳細情報など、QRコードはさまざまなメディアでよく見かけるようになりました。

iPhoneでは、標準搭載のカメラアプリで読み取ることができますが、もしQRコードが「iPhoneの画面上に表示されている」場合、どのようにして読み取ればいいのでしょうか。

この記事では、そんな場合のQRコードの読み取り方法について解説します。

iPhoneは標準のカメラアプリでQRコードの読み取りが簡単にできる!

iPhoneでQRコードを読み取る際には、通常、標準のカメラアプリを使用します。

他のアプリをインストールせずに利用できる便利な方法です。

iPhoneのカメラアプリを起動し、カメラをQRコードに向けるだけです。ロック画面から直接カメラアプリを起動しても同じ機能が利用できます。

QRコードが認識されると、黄色い枠で囲まれたリンクが表示されるので、タップすると対応するページが開きます。

<注意>iPhoneのカメラを使ってもQRコードが読み取れない時は設定を確認

iPhoneのカメラでQRコードを読み込めない場合は、設定を確認しましょう。

  1. 設定アプリの「カメラ」を開く!
  2. 「QRコードをスキャン」という項目のチェックマークをオンにする!

こうすれば、カメラアプリでQRコードが読み取れるようになります。

iPhoneのコントロールセンターからもQRコードの読み取りが可能!

その他の手段として、iPhoneでコントロールセンターを開いて、コードスキャナーをタップすれば、QRコードをスキャンすることができます。

コントロールセンターにコードスキャナーがない場合

コントロールセンターにコードスキャナーがない場合は、設定アプリの「コントロールセンター」を開き、「コードスキャナー」の横にある「+」アイコンをタップしましょう。

iPhoneの画面上に表示されたQRコードを読み取ることはできるの?

ウェブページやメールアプリなど、iPhoneの画面上に直接QRコードが表示されている場合、もちろんカメラを使って読み取ることはできません。

では、iPhoneの画面上に表示されたQRコードは、どのようにして読み込めばよいのでしょうか。

iPhoneのSafariでQRコードを直接読み取る手順!

iPhoneのSafariでウェブサーフィン中に、「続きを見るにはQRコードをスキャンしてください」とか「応募先はQRコードでアクセス!」などのサイトに遭遇することがあります。

PCで表示させてからiPhoneのカメラで読み込んだり、サードパーティ製のQRコードアプリを使用したりする方を見かけますが、Safariで直接QRコードを読み込めるのです!

Safariアプリでウェブを閲覧していて、QRコードを表示している場合、長押しするとQRコードが選択されます。

QRコードをもう一度タップすると、対応リンクが開きます。また、下部のリストから「QRコード」>「開く」と進んでも、対応ページを開くことができます。

  1. iPhoneでQRコードが表示されているWebページを開く・・コードを画面に表示しましょう。表示されるコードのサイズは問いません。
  2. QRコード部分を指で長押して開く・・・その後、QRコードが画面全体に拡大され、下部にメニューが表示されます。メニューから選択し、それぞれのデータを利用すると良いでしょう。

iPhone画面上のQRコードを写真として保存してから読み取る方法!

iPhoneのSafari以外のブラウザアプリでQRコードを表示している場合は、どうしたら良いのでしょうか?

iPhoneのディスプレイに表示されているQRコードは、スクリーンショットを撮影して、または、長押しして写真として保存しても問題ありません。

標準の写真アプリを使用して、画像を開き、QRコードを長押しすると、関連ページが開きます。

iPhoneで使用できるLINEアプリには、友だち追加のためのQRコードをスキャンする機能が備わっています。

LINEアプリのQRコードスキャン機能は、友だち追加だけでなく、さまざまなQRコードを読み取ることができます。

さらに、スキャン画面で右下から写真フォルダを開くと、保存されたQRコードの画像も読み取ることができます。

LINEでQRコードを読み取る手順!

LINEを使用してQRコードを読み取る方法は、iOSのバージョンに関係なく利用できるため、iOSをバージョンアップできない状況でも採用したい手段です。

まず、QRコードの画像を手に入れてiPhoneに保存しましょう。

一般的にはカメラロールに保存しますが、保存場所が明確で画像を表示できるならどこでも構いません。

LINEアプリを使用してQRコードをスキャンする方法は、「友だち追加」の機能を使ってQRコードを読み取ります。

  1. LINEアプリを起動する!
  2. ホーム画面の右上にある「友だち追加」アイコンをタッチする!
  3. 友だち追加画面のメニュー「QRコード」をタッチする!
  4. コード読み取り画面の右上にある「QRコードサムネイル」をタッチする!
  5. 保存した「QRコードの画像」をタッチする!
  6. 画面上部の読み取り結果をタッチする!

読み取り結果は、サイトによって挙動が変わるのはSafariと同じです。

ただし、一部のQRコードは認識されても、タッチしても反応しないことがあります。

そのような場合は、Safariや他のQRコード読み取りアプリを利用することをお勧めします。

最後に・・

iPhoneを使用する際には、QRコードを読み取るためにカメラアプリやコントロールセンター、LINEアプリなどを利用することができます。

これらのアプリ以外にも、App Storeで「QRコード」と検索すると、多くのQRコード読み取り用のアプリが提供されています。

中には、読み取ったURLを履歴として保存できるアプリもありますので、興味があればぜひ試してみてください。

スマートフォン以外にも、タブレットやPCなどのデバイスを持っている場合、別の画面にQRコードを表示させてカメラアプリで読み取るのは簡単です。

しかし、iPhoneだけを持っている場合や、すぐに読み取る必要がある場合は、ここで説明した方法が役立ちます。

手順自体は簡単ですが、知っているかどうかで大きく異なります。

QRコードをスキャンしたいときは、ぜひこの方法を試してみてください。

FAM8

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