映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がTwitterに丸ごとアップロードされまくっているというニュースが話題になっています。
この映画は、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズを原作としたアニメーション映画で、2023年3月10日に日米同時公開されました 。
しかし、公開前にもかかわらず、海外の一部のユーザーが違法に映画の全編を録画し、Twitterに投稿してしまったのです。
これに対して、任天堂やユニバーサル・ピクチャーズは、著作権侵害を理由に、Twitterに対して削除要請を行っています。
しかし、削除された動画はすぐに別のアカウントから再投稿されるという状況が続いており、完全に食い止めることができていません。
このような違法行為は、映画製作に携わったスタッフやキャストの努力を無視し、映画業界全体に悪影響を及ぼすものです。
映画ファンとしては、正規の方法で映画を楽しみたいと思いますし、違法アップロードを見ることは控えたいと思います。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、マリオやルイージなどのおなじみのキャラクターが活躍する冒険物語で、ゲームファンはもちろん、ゲームを遊んだことがない人でも楽しめる作品です 。
ぜひ劇場でその魅力を体感してください。
Contents
『映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がTwitterに丸ごとアップロードされまくっている』の記事の要約
Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」には、高画質の動画を最大60分投稿できるという機能があります。
これを悪用し、映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がTwitterに違法にアップロードされていたことが分かりました。
以下は、IT系ニュースサイトのTheVergeが発見した、Twitterに「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がアップロードされている事例のひとつです。
この動画は2023年4月28日にアップロードされ、30日時点で930万回も再生されていました。
ツイートにはいずれも60分の動画が添付されており、これにより94分の映画全編が2つに分けて投稿されていたとのこと。
The Vergeは他にも、上映時間が192分、つまり約3時間の映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」もこの方法でTwitterにアップロードされていたことを指摘しています。
この一件を取り上げた海外メディアのMashableによると、Twitterでは以前から映画が違法にアップロードされていたものの、1回の投稿に添付できるのは2分20秒までだったので、映画全編をアップロードするには映像を細切れにして長いスレッドを作らなければならなかったとのこと。
Twitter Blueを悪用することで1回のツイートに最大60分の動画を添付できるようになったため、映画のアップロードと視聴が格段に簡単になりました。
モデレーションに携わるチームを大幅に削減したため、著作権侵害を含む不適切なツイートへの対応が後手に回っているとの指摘もあります。
こうした点からTheVergeは「なぜTwitterの前の所有者は、動画を60分間もアップロードできるようにしなかったのだと思いますか?」と述べて、Twitterの対応に疑問を投げかけました。
(元記事の出典:GIGAZINE(ギガジン))
<ツイッターの反応>
荒川光線(B面)💉💉💉💉💉
@arakawakohsen_Bイーロン・マスクのせいで映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の違法アップロードが Twitter 上で多発 hypebeast.com/jp/2023/5/full…
悠遥風/はるかふう
@yu_ta_nイーロン・マスクのせいで映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の違法アップロードが Twitter 上で多発 #SmartNews hypebeast.com/jp/2023/5/full…