【アザラシさんに感謝!】極寒の海に、1頭のアザラシに励まされ続け、無事生還転落した男性
(出典 livedoor.blogimg.jp)

【アザラシさんに感謝!】極寒の海に、1頭のアザラシに励まされ続け、無事生還転落した男性についてまとめてみました!

ボートに置いてきぼりになり、海に一人となったたスコットさんのコメントを読むと、やはり人間とは、1人で生きていくには、難しい動物だと思いました。

その相手が人間でなくとも、互いに励まし合える関係だと思えることが大切なんだなあと思います。

よい話ですし、ずっとスコットさんと一緒に泳ぎ続けてくれたアザラシさんに感謝です。

スコットさんはアザラシに話しかけたり、歌を歌ったり、冗談をいったりしながら気を保ち続け、約5時間かけてゲイル海上石油掘削施設へと辿り着いたんです。

御無事で何よりです!

(出典 img.2chan.net)

カラパイアの元の記事はこちらからご覧くださいアメリカカリフォルニア州の沖合で、男性漁師が深夜、ボートから転落する事故が発生した。極寒の海の中で、死を覚悟した漁師に救いの手を差し伸べたのは、1頭のアザラシだった。

人懐こいアザラシは男性のそばを離れず、一緒に泳ぎ続けてくれた。アザラシの励ましのおかげで男性は、石油プラットフォームまで5時間かけて泳ぎ、無事救助された。『abc7』などが伝えている。

【画像】 漁師がボートから転落

Boater who fell into the ocean off Santa Barbara coast swam FIVE HOURS to an oil rig nudged by seal

カリフォルニア州サンタバーバラ海峡で、1月のある深夜にウニ漁をしていたスコットトンプソンさんは、強い波に襲われバランスを崩し、ボートから海へ転落した。

Tシャツ短パン姿だったスコットさんは、急いでボートに戻ろうとしたが、ボートはモーターを動かしたままの状態だったため遠くに進んでしまい、追いつくことができなかった。

深夜の極寒の海に取り残されたスコットさんは、遠ざかっていくボートを見て呆然自失となった。妻や子供たちの姿が頭に浮かんだという。

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pixabay

後のメディア取材で、スコットさんは当時の心境をこのように語っている。

大変なことになったと思いました。このまま自分はここで死ぬのかとも思いましたが、娘や息子、そして妻を残して死ぬわけにはいかない。何としてでも家に帰らなければ、と思いました。そこで、どうすべきか必死に考えていた時、大きな水しぶきの音がしたんです。

アザラシと出会い、泳ぐ決意をする

スコットさんは、サメが近付いて来たのかと思い、恐怖におののいた。

だが、そこにいたのは1頭の小さなゼニガタアザラシだった。水面から頭を出してスコットさんの方をキョトンとした表情で見ていたという。

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pixabay

なんだか、そのアザラシが犬のように思えて、こっちにおいでと思わず呼びかけました。

アザラシは私を見て上下に揺れ、水中に姿を消しましたが、再び水面に現れ、近くに寄ってきました。

アザラシと共に5時間泳ぎ続け、ついに施設に到達

真っ暗な海の中で、スコットさんにとってそのアザラシは唯一の救いで、自分を励ましてくれているように感じた。

そして、スコットさんは岸へ泳ぐよりも近い石油プラットフォーム(海上石油掘削施設)まで泳ぐことを決意した。

アザラシはその間ずっと、スコットさんと一緒に泳ぎ続けてくれた。スコットさんはアザラシに話しかけたり、歌を歌ったり、冗談をいったりしながら気を保ち続けた。

そしてついに、約5時間かけてゲイル海上石油掘削施設へと辿り着いた。

施設の職員はスコットさんを救出すると、応急処置を施し、沿岸警備隊に連絡。その後、病院に搬送されたスコットさんは低体温症の治療を受けた。

石油プラットフォームに辿り着く頃には、周りが明るくなり始めていました。

生きて助けを求めることができた時には、空を見上げて泣き声を出して叫びそうになったほどでした。

アザラシが仲間となり、励ましてくれたからこそ、自分は生き延びることができたのです。(スコットさん)

今回の救助に携わった海兵隊員のポール・アマラルさんは、次のように述べた。

月も出ていない真っ暗な海を、Tシャツ短パンで長時間泳ぐことを想像しただけで、恐怖です。彼がこの試練を乗り越えたことはまさに奇跡としか言いようがありません

ちなみに、スコットさんのボートはサンタクルーズ島から約8km東に位置するアナカパ島で発見され、回収された。

アザラシは海の犬ともいわれており、人懐っこいアザラシダイバー友好関係を結ぶこともある。

スコットさんの奇跡の生還は、アザラシと出会えたことが大きかったかもしれない。暗く寒い海の中でその孤独をずっと癒し続けてくれたのだから。

written by Scarlet / edited by parumo

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極寒の海に転落した男性、1頭のアザラシに励まされ続け、無事生還

(出典 news.nicovideo.jp)

<このニュースへのネットの反応>

スコットさん良かったね泣そしてどことなくアザラシに似ているスコットさん

だから寄って来たんかー(大納得) アザラシの他にイルカなんかも遭難者を乗せてくれたりして助けてくれることがたまーにあるっちゅう話は聞いたことあるなー(´・ω・) まぁ過去には警戒心の無いカイギュウが乱獲されて絶滅したりもしてるが(;´・ω・)

下の写真と似すぎてんだけどwwアザラシが人を助けるわけねーじゃん……って写真見るまで思ってたけどそらまあ助けるわ

かつてのアシベである

*だらお肉を食べようと思っていただけ、と考えたらホラーだけどねっ!

よくもまあ5時間も泳げたもんだ・・・完全に一人だったら心が折れただろうな・・・

ゼニガタのとっつぁん(アザラシのすがた)の人助け。

極寒の海の中、話したり歌いながら5時間かけて泳いだっていうのがさすがに話盛りすぎ

海の豹というより海の犬だからねアザラシ・・・

死地を生き抜く上で精神力っていうのはかなり重要な要素らしいですね、アザラシのおかげで助かったというのも大げさな表現ではないのかもしれない。

1コメのせいでスコットさんがアザラシに見えてきたw

1コメのせいでどっちがスコットさんかわからない

顔が似てるから仲間と勘違いした可能性も

アザラシ「ちょいと昔にダチが(良し悪し別として)世話になったんでな。『タマ』ってんだけどよ」←

失せな、カール!

1※で草

古代ではこういうことが人魚伝説になったのかもね

1コメが全部持ってった。

人懐っこいアザラシはマジでわんこだもんなあ

スコットさんに顔が似ているからアザラシの名前はスットコさんでええか

FAM8

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