米Blueskyは2月6日(現地時間)、分散型SNS「Bluesky」での招待制を終了し、誰でもサインアップできるようにしたと発表しました。
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏が関与している次世代SNS「Bluesky」は、2021年のリリースから2年間、サービスはベータ版であり、招待コードを持っている人だけが登録できました。
しかし、2023年2月6日からは、誰でも自由にサービスに登録できるようになりました。
Twitterがイーロン・マスク氏に買収されてXとなり、名前もプラットフォームの雰囲気も変わってしまった今、「Bluesky」は、「オルタナ(代替)X(Twitter)」「次世代SNS」と呼ばれています。
ここでは、Xに代わるSNSプラットフォーム「Bluesky」の登録手順について解説します。
Contents
- 1 「Bluesky」なぜ登録をオープンに?
- 2 「Bluesky」登録手順はわずか8ステップ!
- 2.1 手順1:Bluesky公式ページにアクセス>①「新しいアカウントを作成」へ
- 2.2 手順2:②メールアドレス、③パスワード、④生年月日を入力し、⑤次へ
- 2.3 手順3:⑥居住国を選択、⑦電話番号を入力、⑧コードをリクエスト(SMSで認証コードが届きます)
- 2.4 手順4:⑨携帯電話に届いた認証コードを入力、⑩次へ
- 2.5 手順5:⑪ハンドルネーム(アカウント名)を選択、⑫次へ・・・・その後、⑬興味がある分野の選択やお勧めアカウントが表示されますが、スキップしてもOK
- 2.6 手順6:⑭リプライやリポスト、引用などをフィードに流すかを選択
- 2.7 手順7:メインになるフィード画面の選択(フィードをトピックごとにするかも選択可能、スキップも可)
- 2.8 手順8:プラットフォーム上で見たいコンテンツ・見たくないコンテンツの選択
- 2.9 登録完了!
- 3 Blueskyの特徴は?
「Bluesky」なぜ登録をオープンに?
「Bluesky」のブログを読むと、招待制から一般公開に移行した大きな理由は2つあります。
1つは、プラットフォーム側の準備が整い、より広い層に向けてサービスを開始する準備が整ったこと。
そしてもう1つは、招待制では当初想定していたほどユーザー数が伸びなかったことです。
オルタナTwitterとして、注目を集めたのは「Bluesky」の方が先でしたが、昨年はMetaが「Bluesky」も立ち上げました。
「Bluesky」の登録者数は、招待制の制限もあり約300万人でした。
一方、「Bluesky」は、ローンチから5日で1億人を突破する快挙を達成しました。
このことが「Bluesky」の登録をオープンにした理由になったのです。
「Bluesky」登録手順はわずか8ステップ!
手順1:Bluesky公式ページにアクセス>①「新しいアカウントを作成」へ
手順2:②メールアドレス、③パスワード、④生年月日を入力し、⑤次へ
手順3:⑥居住国を選択、⑦電話番号を入力、⑧コードをリクエスト(SMSで認証コードが届きます)
手順4:⑨携帯電話に届いた認証コードを入力、⑩次へ
手順5:⑪ハンドルネーム(アカウント名)を選択、⑫次へ・・・・その後、⑬興味がある分野の選択やお勧めアカウントが表示されますが、スキップしてもOK
手順6:⑭リプライやリポスト、引用などをフィードに流すかを選択
手順7:メインになるフィード画面の選択(フィードをトピックごとにするかも選択可能、スキップも可)
手順8:プラットフォーム上で見たいコンテンツ・見たくないコンテンツの選択
登録完了!
Blueskyの特徴は?
Blueskyに関して、よく特徴として挙げられるのは「分散型SNS」であることです。つまり、プラットフォームが利用するサーバを複数に分散させて運用することです。
Blueskyでは、長い間苦戦してきたコンテンツ管理に取り組んできました。
ヘイトコンテンツや誤情報は、運営側のパトロールによって完全になくなることはありません。
ジャック・ドーシー氏は、運営側が管理しようとしたことが間違いであり、驕りであったと後悔しています。
そのためBlueskyでは、運営側ではなくユーザー自身が見たいものや見たくないものを選択できる仕組みを導入しました。
有害なものやヘイトなど、それが何かを決めるのはユーザー自身です。
もちろん、Blueskyにも利用規約があり、ヘイトグループのプロモーションや性的コンテンツのポストなど、法に反する行為や他者に有害となる行為は禁止されています。
これはどんなSNSでも当然のルールです。