【訃報】イソンギュン練炭自殺の理由！麻薬疑惑が関係？場所はどこ？

2020年に米アカデミー賞作品賞などを受賞した映画「パラサイト　半地下の家族」に出演した韓国の俳優イ・ソンギュンさんが練炭自殺であるとの報道が流れ、理由として麻薬疑惑や脅迫が原因ではないかという憶測が広がっています。

パラサイトやマイ・ディア・ミスターなど映画やドラマに出演し日本でも人気俳優だったイソンギュンさんが、意識不明の状態で見つかりその後、死亡が確認されました。

享年48歳という若さで薬物疑惑が浮上する中、イ・ソンギュンさんが練炭による自殺をしたことが報じられています。

イ・ソンギュンさんは、妻のチョン・ヘジンさんに宛てたと思われる遺書が見つかり、現場はどこだったのかについても関心が寄せられています。

イ・ソンギュンさんが妻のチョン・ヘジンに宛てた遺書の内容や、練炭自殺した場所、イソンギュンさんの生前の状況、麻薬疑惑の詳細についてお伝えします。

イソンギュンの死因は練炭自殺、練炭自殺した場所はどこ？

12月27日の午前10時30分頃、イソンギュンさんが車の中で意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

車はソウル市鍾路（ジョンノ）区の臥龍公園の近くに停車していました。

韓国の龍山公園は1984年に開園された公園で、ソウル城壁探訪路と三清公園を結ぶ循環散策路などがあり、春には美しい桜が咲き誇る散歩コースがあります。

なぜイ・ソンギュンさんがこの場所で練炭自殺をしたのかは今となってはわかりませんが、ソウル出身ということもあり、何か思い出のある場所だったのかもしれません。

車内からは練炭を燃やした形跡が残っていたとのことです。

警察はイソンギュンさんが練炭自殺を試みた可能性があると見て調査しています。

練炭自殺とは、車内のような密閉された空間で練炭を燃やし、その煙に含まれる一酸化炭素によって一酸化炭素中毒を引き起こす行為で、一酸化炭素は、無色で無臭であるため高濃度で吸入すると意識を失い、最終的には死に至ることがあります。

午前10時12分頃、女優のチョンヘジンの妻から警察に通報があり、夫が遺書のようなメモを残して家を出たとの内容でした。

昨日までは、連絡が取れていたのですが、車も無くなっているとのことです。

遺書の内容については公表されていませんが、家族への感謝や自殺をほのめかす内容が綴られていた可能性があります。

イソンギュン練炭自殺した理由は？

イ・ソンギュンさんは、ソウル江南（カンナム）の娯楽施設と自宅で、麻薬を何度か使用した疑いで、10月から警察の調査を受けていました。

彼は、薬物使用を全面的に否定しており、簡易試薬検査や尿検査、毛髪検査でも違法薬物については陰性だったそうです。

12月23日には、イ・ソンギュンさんは19時間にわたる3回目の調査を受けました。

12月23日の午前10時ごろ、警察に出向き、19時間以上の調査を受けて翌日の24日に帰宅しましたが、長時間の尋問は、多くの精神的ストレスを引き起こします。

特に芸能人の場合、プレッシャーはさらに大きくなるでしょう。

このような調査が精神的に与えた影響は、非常に大きかったと推測されます。

さらに、イ・ソンギュンさんは、娯楽施設の女性室長から恐喝で告訴されており、約3億5000万ウォン（約3900万円）をだまし取られたとされています。

脅迫によって常に恐怖や不安を感じていた可能性も考えられ、イ・ソンギュンさんの日常生活や精神状態に大きな影響を及ぼした可能性があり、この脅迫も自殺の原因となった可能性もあルト推測されています。