【JAL機炎上】預けられていたペットは?JAL広報「2件のお預かりがありました」
(出典 tk.ismcdn.jp)

1月2日、羽田空港の滑走路で、日本航空の旅客機が着陸時に海上保安庁の航空機と衝突し、炎上しました。

この事故は、1月1日の能登半島地震に続く悲劇であり、国内だけでなく世界中に衝撃が走りました。

そして、多くの方々から、乗客乗務員のすべての搭乗者が無事だったのには安心したが、JAL機には、ペットは乗せられていたのか?もし乗っていたなら、ペットたちも救出されたのかという心配する声が上がっていました。

情報がなかったので、SNSではたくさんの投稿ががありました。

 

乗客と乗員379人全員脱出、海上保安機5人が死亡!

日本航空機は、乗客と乗員379人全員が脱出できたが、海上保安機の方では6人乗っていたうち5人が死亡し、機長1人が重傷を負った。海上保安機は、地震の被災地に物資を輸送するため離陸しようとしていたところだった。

この大事故に対し、海外では、旧Twitterで「#Haneda」「#miracle」というハッシュタグ付きの投稿があふれ、CNNやBBCも「奇跡」という言葉を用いて報じるなど、称賛の声が集まった。一方で、「震災支援に向かおうとしていた人たちがこんな目に遭ってしまって、とても悲しい」という声もあがっている。

さらに、事故から丸1日が経とうとする今、別の危惧が広がっている。人間以外の動物が預けられていた可能性に対してだ。国内外で次のような投稿が見られる。

日本航空機には、動物が預けられていたのか、JALの広報部が応えています。

「2件のお預かりがありました」

日航機に、動物は預けられていたのか、JALの広報部は・・・

「JAL516便では、2件のお預かりがございました。お預かりしたペットに関しましては、残念ながら救出ができませんでした。お悔やみを申し上げます。

ペットのお預かりに関しましては、お客さまの『ご家族』を大切にお預かりする、という認識のもとお預かりをさせていただいております。この度は、お客さまやご家族の皆さま、関係の皆さまには大変なご心配、ご迷惑をおかけしていますことを深くお詫び申し上げます」

 

預けられた動物は手荷物として取り扱われ、緊急時には人命が最優先されます。

ただし、JALによると、専門家のアドバイスを元に輸送環境を管理し、貨物室内の温度や湿度を客室と同様に保つなど、安全輸送に最大限の努力をしているのだそうです。

今回、動物たちの命が救えなかったことは非常に残念です。

 

 

海外航空会社では犬を機内持ち込みできるケースもある

(出典www.renniaaviation.com)

 

ユナイテッド航空をはじめ、海外の航空会社では、ペットを専用ケースに入れて運送料金を支払うことで、乗客と一緒に移動することができるケースが多くあります。

条件を満たせば大きさなどの規定があるものの、足下のスペースに置くことがルールとなっています。

座席の下であれば、飼い主が直接様子を確認できるほか、ケース内に十分な酸素を確保することが可能です。

日本の航空会社でも、かつてはペットの機内持ち込みが可能でしたが、ANA(全日本空輸)では2005年7月31日を最後に機内持ち込みが不可となりました。

理由としては、アレルギーのお客様への配慮やシート電源の設置などによってペットを収納するスペースがなくなってしまったことなどが挙げられます。

ただし、盲導犬などについては、ANA、JAL(日本航空)共に現在もお客様と共に機内に入ることができます。

なかなか難しい問題ですが、今回のようなことがあるともう一度検討しなければいけない課題となるでしょう。

 

FAM8

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