大リーグのロサンゼルス・ドジャースの選手である大谷翔平選手（29歳）が、2024年2月29日の午後4時半頃にインスタグラムで結婚を発表したことを受けて、夕方のニュース番組帯でテレビ各局が競って速報で報じました。
その後、SNSを中心に、大谷翔平選手の結婚相手は誰かという多くの情報が流れ、現在のところ、元バスケット選手の田中真美子さんではないかという見方で大方の特定が定まってきたように見えます。
田中真美子さんが大谷翔平選手の嫁と特定される理由については、以下の記事をご覧ください。
しかしながら、テレビ局等のメディアは、全くそのことに触れようとせず、羽生結弦選手の時とは、違う様相を呈しているとみられますがなぜでしょうか？
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和田アキ子「おまかせ」で大谷翔平「奥様」コメントを謝罪！
ちょっと違和感を感じた一場面に、和田アキ子さんが3月3日、ＭＣを務めるＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」（日曜・午前１１時４５分）がありました。
番組では、ドジャース・大谷翔平選手が2月29日に日本人女性と結婚したことを自身のインスタグラムで電撃発表したことを特集していました。
スタジオには、大谷翔平選手の等身大パネルが用意されていました。
和田アキ子さんは、パネルを見て、「（身長）193センチ？大きいですね」と、自身の身長172センチと比較しました。
大谷翔平選手は、お相手について「普通の日本人女性」としか明かしていませんが、和田アキ子さんは、続けて「奥様が180センチぐらいあるんでしょ？」とコメントすると、すぐにアシスタントで同局の宇内梨沙アナウンサーが「あっ、奥様の情報、何も分かってないので」とあわてて指摘しました。
和田アキ子さんは、これに対して「アッ…」と驚き、「すみません。申し訳ありません」と謝罪しました。
このやりとりにスタジオは一瞬、静まり返りましたが、MCの峰竜太さんが「何も理解していない。普通の日本人」と指摘し、タレントの出川哲朗も「想像の域ですよね」とフォローし、和田も「想像、妄想」とコメントし、スタジオは笑いに包まれました。
この1分足らずのやり取りでしたが、すでに出演者の皆さんは、お相手の方が田中真美子さんと知っているようで、敢えてそのことを口にしないように了解し合っている様子がよくみてとれました。
テレビ局の相手特定自粛は大谷特例か？新しい路線か？
最近、SNSを筆頭にして各メディアが、結婚相手を特定しようとする風潮が行きすぎた・・加熱した傾向が指摘されていました。
最近では、羽生結弦さんの結婚・離婚報道が本人や相手方女性、ご家族等に多大な迷惑をかけたことが記憶に新しいです。
こうした状況の中で、特に一般の方のため、テレビ局は、プライベートな情報を過度に詮索して報道しない路線に切り替えてきたように感じられます。
また、その上、今回は、囲み取材を行った大谷選手ですから、過度な詮索を避けて報道を控えようとするムードが高まっているようです。
大谷選手の人徳とも言えるでしょう。
「大谷さん野球に集中したいやろし」小藪千豊が過熱する報道各社に要求！
タレントの小籔千豊さんは、木曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ！』の番組内で、過熱報道で大谷の成績に影響があることを懸念し、以下のように述べました。
「大谷さんはのことは大好きですけど、結婚、そしてお相手のことに関しては興味をもたないようにしようと決めていますので」と発言。「あんまり根掘り葉掘り探って、報道陣の私利私欲によって、大谷さんのストレスがたまり、バッティングが狂うなんてことは絶対にあってはならないと思っております。ですので、過度な奥様への取材、探求心、それを流布するような気持ち、一切捨てていただきたいと思います」
ENCOUNT 3/1『大谷翔平の結婚報道、小藪千豊が過熱する報道各社に要求「『大谷の邪魔すんな』今こそ恩返しするとき」』
今や世界の大谷翔平選手をこのように見る風潮は象徴的で、同じく世界的スターの羽生結弦選手の時と大きく違ってしまっています。
しかし大方のテレビ局の報道は、この小籔千豊さんの意見に同調しているのだと感じます。
