2024年1月9日、「文春砲」第2弾として、『松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》』というショッキングな報道が出されました。
この記事の中では新たにC子さんは、福岡で、D子さんE子さんは、大阪での松本人志さんとの関係を証言していました。
その記事には、「文春砲」第1弾で報道された小沢一敬さんとは別に、女性をアテンドする「女衒(ぜげん)」役を務めていたとされる新たな人物の名前が公表されており、さらに世間に衝撃を与えています。
「女衒(ぜげん)」とは、遊郭や花柳街など、遊女が働く場所を指す言葉です。
江戸時代には「遊郭」と呼ばれる場所があり、そこでは「遊女」と呼ばれる女性たちが客を取り、金銭を稼いでいました。遊女は「うかれめ」「あそびめ」「ゆうくん(遊君)」「けいせい(傾城)」などとも呼ばれていました。
また、女性を遊廓など、売春労働に斡旋することを業とした仲介業者を「女衒(ぜげん)」といいます。女衒は歴史が古く、古代から存在していたと考えられています。まさに「アテンド(attend:世話をする)」という意味で、ホスピタリティ業界やイベント業界で頻繁に用いられる用語で、他者のニーズに応じて対応することを指します。
ここでは、これまで文春で報じられた松本人志さんの「女衒役(アテンド役)」は、誰なのかまとめました。
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「週刊文春」松本人性加害加害疑惑!新たに3人新証言!
「文春砲」第1弾の報道で、これまでは、A子さん、B子さんの証言でスピードワゴン・小沢一敬さんが女性集めの「女衒役(アテンド役)」をしていたそうですが、2024年1月9日、「文春砲」の第2弾として、『松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》』というタイトルで報道され、新たな証言者としてC子さん、D子さん、E子さんという新たな人物が登場しました。
2024年1月9日に「文春オンライン」が10日発売号の内容を有料会員限定で公開しています。
松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》 小沢一敬だけじゃない“女衒役” M-1王者、“接待役”米進出芸人
松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》 小沢一敬だけじゃない“女衒役” M-1王者、“接待役”米進出芸人
後輩芸人が自身の立身出世のため、松本人志に女性を“献上”するSEX上納システム。女性を“モノ扱い”するかのような所業は長年にわたり、恒常的に行われてきた。前号で告発した2人に続き、新たに3人の女性が自らの体験を明かす。
週刊文春 2024年1月18日号『松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》』
初めの報道では、スピードワゴンの小沢一敬さんが「女衒」役を演じていたと報じられていましたが、他にも担当していた芸人がいるとのことです。
「元M-1王者」、そして「米国に進出した“獅子舞”芸人」という記述から、次の人物たちの名前が挙がっています。
松本人志の「女衒役(アテンド役)」は誰?
スピードワゴン・小沢一敬さん(「文春砲」第1弾で報道)
2023年12月26日に報じられた文春砲によると、松本人志さんの飲み会で女性を集めていたのは、スピードワゴンの小沢一敬さんでした。
2024年1月8日に松本人志さんが芸能活動を休止した後、小沢一敬さんは沈黙を守っているようで、所属事務所から「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります」と自身の活動休止はしない旨をコメントしました。
小沢さんは会見を開いて自らの口から明確に説明する方が良いのですが、吉本サイドが「一切事実ではない」と発表しているため、逆に何もできない状況です。
ホリプロも吉本やダウンタウンとの関係があり、対応が難しいという状況です。
「小沢さんは会見をするなりしてはっきり自分の口で説明するほうがいいのですが、吉本サイドが“一切事実ではない”と発表しているので、かえって何もできない状態です。ホリプロも吉本やダウンタウンとの関係もあり、対応が難しい。かといって芸能活動自粛などと発表すると“やっぱり事実だったのか”と世間に思われる。すなわち“ボールは松本さんが持っている”、次に行動すべきは松本さんです。松本さんが“やる気が出てきたな~”“とうとう出たね”と発言していましたが、その挑発を受けて文春や他媒体も肩をぶんぶん回している。このままスルーできるはずがない」(女性誌記者)
FRIDAY2024年01月07日『松本人志の“無言”でアテンド役・小沢一敬は「何も言えず…」芸能界から姿消す「闇営業パターン」に』
パンクブーブー・黒瀬純さん(「文春砲」第2弾で報道)
パンクブーブーの黒瀬純さんは、2009年にM-1王者として有名になりました。
さらに、THE MANZAI 2011でも優勝し、福岡では誰もが知る芸人として活躍しています。
また、松本人志さんとは福岡放送の人気バラエティ番組「福岡人志」で何度も共演しています。
2024年1月9日、文春砲第2弾によると、バラエティ番組「福岡人志、」において、松本人志さんが出演した際、福岡での飲み会で女性を集める役割をM-1王者のパンクブーブー・黒瀬さんが担当していたと、C子さんが文春で証言しています。
さらに、C子さんによれば、女性3人がホテルへ行くと、松本さんは、すでに部屋にいて松本人志さんの奥さん、伊原凛さんについて「有名人と結婚して不倫すると嫁さんや相手の事務所にも迷惑がかかる。だから俺は素人と結婚したんや。」と話していたとのことです。
飲み会が始まり深夜12時過ぎに、思い出したかのように黒瀬純さんが「松本さん、そろそろ決めましょう!」と声を上げ、松本人志さんが3人の女性の中でタイプであったであろうC子さんをご指名
黒瀬純さんは、「松本さんが2人きりになりたいって言ってるんだけど、どうかな」と言い、そのときC子さんは
「その瞬間、私は心の中で『あぁ、やっぱりそういうことってあるんだ』と思い知った。でも、ここまで来てしまった以上、後戻りはできない雰囲気でした。
週刊文春 2024年1月18日号『松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》』
その後、松本人志さんはC子さんと性行為をし、5000円のタクシー代を支払って別れたとのことです。
たむらけんじさん(「文春砲」第2弾で報道)
たむらけんじさんも松本人志さんの後輩で、長い付き合いがあると言われています。
報道によると、たむらけんじさんは大阪の高級ホテルのスイートルームを使い、「VIPが来る」という名目で女性を呼び出し、性的な接待をしていたとされています。
この件には、お笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(わたなべ せんす)さんも関与していたと報じられています。
つまり、福岡ではパンクブーブーの黒瀬純さん、大阪ではたむらけんじさんと渡邊センスさんが「女衒役」を担当していたとされています。
渡辺センスさん(「文春砲」第2弾で報道)
2019年10月の出来事を大阪在住のD子さんが証言しています。
D子さんの友人が、渡辺センスさんとプライベートで食事をする仲だったそうです。
渡辺センスさんの誘い文句は、「大物芸人との飲み会をやるんだけど、参加しない?」というものでした。
女性が参加すると、「超VIPだから、今日の飲み会のことは誰にも言わないでね」と口止めされたそうです。
後に、D子さんは、「やっぱり最後はこういう目的のために呼ばれたんだ」と語っており、この時点でD子さんも何かあるのではないかと少し疑いの気持ちもあったようですね。
そして、超VIPが誰なのか知らされずに向かった先は、『ザ・リッツ・カールトン大阪 エグゼクティブスイート』でした。
飲み会は、普通のお店で行えば良かったのに、高級ホテルのスイートルームに呼ばれたことで不安が大きくなったでしょう。
また、部屋へ向かうエレベーターで、渡辺センスさんは真剣な表情で、「携帯電話はあんまり触らんといてな。SNSとかにあげるのは絶対あかんで」と、厳しく口止めされたそうです。
そして、部屋に入ると、たむけんさんが出迎えてくれたとのことです。
大阪でのこのようなパーティーでは、渡辺センスさんがすべての仲介役を担当していたようです。
まとめ
文春砲第2弾で報じられた「女衒役」について、具体的な名前や被害内容が報じられましたが、松本人志さんや小沢一敬さんらはこれを「事実無根である」と否定しています。
松本人志さんは芸能活動を一定期間休止すると発表しました。
女衒役に関する裁判があるのかどうかはわかりませんが、今後の展開を見守りたいと思います。