【松本人志】なぜ?本人も吉本興業も記者会見できない理由!
(出典X:@fakemeister)

2024年1月14日、週刊文春が報じたダウンタウンの松本人志さんらから性被害を受けたとする女性の証言について、吉本興業は、朝日新聞の取材に対し、「会見を開く予定はない」と回答しました。

吉本興業は、「週刊文春」の記事に対して、「当該事実は一切ない」という見解をすでに公表していますが、具体的にどの部分を否定しているのかなど詳細を説明していません。

松本人志さんも「事実無根なので闘いまーす」との投稿はありましたが、記者会見の予定がないことが話題になっています。

今回は、なぜ松本人志さんが記者会見をしないのか?いや・・記者会見ができないのではないか?その理由は何か?についてまとめます。

吉本興業「会見開く予定ない」

12月の報道によると、松本人志さんは、2015年、六本木の超高級ホテルのスイートルームで飲み会を開催し、後輩芸人のスピードワゴン・小沢一敬(かずひろ)さんに集めさせた女性たちに対して、「俺の子どもを産んでくれ!」などと性的な行為を迫ったと報じられています。

さらに1月10日発売の同誌によると、同様の飲み会は大阪や福岡でも行われていたとのことです。

吉本興業は、疑惑を完全に否定し、松本人志さんもXで《いつ辞めてもいいと思っていたけど…やる気が出てきたなぁ~》と投稿しました。

活動休止が発表されると、《事実無根なので闘います。それも含めてワイドナショーに出ます》と宣言し、世間は大騒ぎになりました。

しかし、『ワイドナショー』への出演は実現しませんでした。

元々記者会見ではなく、自身が以前から出演していた番組で発言するという姿勢に対し、SNS上では非難が相次いだからです。

世間の反応を受けてか、松本人志さんは、9日の投稿で《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれないが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と、控えめな態度を示しすように変化をみせました。

その後10日に出演が取りやめとなったことが報じられました。

フジテレビと吉本興業が協議した結果であり、フジテレビ側は「総合的に判断した結果」と説明していました。

もし芸能活動休止に入ることになれば、松本人志さんが口を開くのは司法の場を待つことになってしまいます。

このような騒動が起きている以上、SNS上では、松本本人からの説明を望む声が多くみられています。

松本人志さん、吉本興業が記者会見をしないのは、なぜなのでしょうか?

松本人志さん、吉本興業は記者会見ができない!

吉本興業や松本人志さんが記者会見を行わないことについては、批判の声も聞かれます。

しかし、最近の状況を見る限り、記者会見が開かれる予定はなく、当分の間は開かれることもないと考えられます。

もちろん、松本氏が主張するように、文春の報道が「事実無根」であれば、記者会見を開いて堂々と主張すればよいと誰もが感じることでしょう。

しかし、松本人志さんが記者会見をしない理由は、「事実無根」とコメントを発表しているものの、加害疑惑についての詳細は一切明らかにしていないため、極めて黒に近いグレーな部分があるからではないかと推測されています。

あくまでも推測であり、噂の範疇を超えておらず、松本人志さんは、自身の加害疑惑を事実無根と主張しており、現時点では「極めて黒に近いグレーというのは噂に過ぎない」とのことですから、要注意の情報なのです。

そして、今回の場合は争点となる「事実」の範囲が曖昧であり、報道された性的加害が行われたとされる飲み会については、「事実」のレベルが複数存在する状況のようです。

そのレベルというのは・・

  1. 問題となっているような超高級ホテルの飲み会自体が行われていなかった!
  2. 超高級ホテルの飲み会は行われていたが、問題となっているような性的な行為やそれに類するものはなかった!
  3. 問題となっているような飲み会は開かれており、性的な行為やそれに類する行為はあったが、その行為は、双方の合意のもとで行われていた!
  4. 問題となっているような飲み会は開かれており、性的な加害やそれに準ずる行為があった!

吉本興業や松本氏が記者会見を開くと、報道されている内容に関連した厳しい質問が出ることが予想される中、事実関係を調査・確認し、説明することは難しい問題です。

今後も文春の報道が続く可能性もあり、自己の正当性を主張しても、新たな報道で否定されれば主張は揺らぎ、記者会見の意味も薄れてしまいます。

「週刊文春」と告発者側が対抗姿勢を示していることを考えると、相手側からの反論もなく事態が収束することは考えにくいです。

現時点では、松本氏サイドによる「活動休止」が適切な対応と言えるでしょう。

こういう意図から、弁護士から記者会見を開くことをストップされていることも考えられます。

松本人志さんの個人弁護士なのか、吉本興業の企業弁護士なのか、あるいは吉本興業法務部の企業弁護士なのかはわかりませんが、現段階では情報の打ち合わせをしている段階であり、下手に記者会見を開いて、後々矛盾点などが出るのを抑止したいのでしょう。

さらに、吉本興業にしてみても、「当該事実は一切ない」という見解をすでに公表してしまった後で、LINEの件などが出てきて、松本人志さんからの聞き取りも十分できておらず、さらに、被害女性が訴えているのは8年前の出来事であり、事態の真実が十分に把握できない状態の中であるため、記者会見にストップをかけていると推測できます。

松本人志さんも記憶があいまいなので、否定しようにも難しいかもしれません。

松本人志さんがテキパキ答えないだけで、何かをごまかしているような印象を与える可能性は容易に想像できます。

松本人志さんが記者会見をしない理由は、話してはいけないことが多く、話したことが裁判に不利に働く可能性も高く、年月が経っているため記憶もあいまいだから、開かないというよりは、開くことができないのでしょう。

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FAM8

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