【ウィル・アイアトン通訳 】元野球選手の秀才通訳!経歴&Wikiプロフィール !
(出典 full-count.jp)

2024年3月21日に急遽大谷翔平選手の臨時通訳に選ばれたウィル・アイアトンさんは、ドジャースのデータ分析担当であることがわかりました。

解雇された水原一平通訳の問題を受け、今後の大谷翔平選手の通訳「データ分析担当のウィル・アイアトン氏が大谷の通訳と山本由伸投手の試合中の通訳を務める」とドジャースの広報が説明しました。

彼自身もWBCでフィリピン代表選手としてプレイした選手でもありました!

大谷翔平選手の臨時通訳となったウィル・アイアートンさんの経歴は素晴らしいです。

かつて前田健太選手の通訳も務めていたとのことですが、彼はどのような方なのでしょうか?

今回は、元野球選手で通訳もこなす秀才、ウィル・アイアトンさんの学歴や経歴について紹介します。

ウィル・アイアトンさんのWikiプロフィール!

ウィル・アイアトンさんは、日系アメリカ人の父とフィリピン人の母のハーフです。

そのため、日本語と英語の両方を流暢に話すことができます。

ウィルアイアトンさんは、15歳まで、中学卒業までは東京都で過ごされていまので、日本語ペラペラなんだそうです。

ハワイに移住し、カルフォルニアの大学に進学しています。

ウィル・アイアトンさんのWikiプロフィール
  • 名  前:ウィル・アイアトン
  • 英  語:Will Ireton
  • 生年月日:1988年12月21日
  • 年  齢:35歳 ※2024年3月時点
  • 父  親:日系アメリカ人
  • 母  親:フィリピン人
  • 出身地 :東京都
  • 高  校:ミッド・パシフィック高校
  • 大  学:メンロー大学(国際ビジネス専攻)
  • 職  業:ドジャース編成部、通訳

ウィル・アイアトンさんの学歴は?

ウィル・アイアトンさんの出身中学校についての具体的な情報は公表されていませんが、中学時代まで東京都で過ごしていたことから、東京都内の中学校に通っていた可能性があると考えられます。

ウィル・アイアトンさんは、ミッド・パシフィック高校とメンロー大学を卒業しました。

野球少年だったウィル・アイアトンさんは、「アメリカで野球をしたい!」という夢を持ち、そのために高校と大学はアメリカの学校に進学しました。

ミッド・パシフィック高校は1908年に設立された伝統ある学校であり、幼稚園から高校までをカバーする一貫校で、ハワイでも有名な進学校です。

野球では、レギュラーとしてピッチャーやサードを担当していました。

その後、大学はカリフォルニア州の名門校メンロー大学に入学。

野球選手としても成績優秀でしたが、学力でもなんと学年トップだったのだそうです。

メンロー大学カリフォルニア州アサートンに位置する1927年に設立された私立大学で、規模は小さく、クラスの平均人数は19人で、少人数制の授業が特徴です。

ウィル・アイアトンさんは、大学で非常に優秀な成績を収めました。

  • 2011年4月・・大学3年次でスポーツ部の中で最も成績が良い生徒に贈られるトップ・アカデミック・アスリート賞を受賞しました。
  • 2012年4月・・大学全スポーツ部の中で最も成績が良い生徒に贈られるコリス・スチーア賞を受賞ました。
  • 2012年5月・・卒業時には国際ビジネス専攻の中で最も成績が良い生徒に贈られる最優秀賞を受賞しました。

ウィル・アイアトンさんの経歴は?

ウィル・アイアトンさんは、大学卒業後、念願の野球選手の道に進み、2012年のWBCワールドカップベースボールにおいて、彼はフィリピン代表としてプレーしました。

その後、彼はテキサス・レンジャーズのマイナーリーグでプレーしましたが、メジャーリーグを目指していたものの、断念しました。

  1. 2012年:IBAF アジアカップ フィリピン代表 
  2. 2012年:ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) フィリピン代表 
  3. 2013年2月~9月:テキサス・レンジャースとマイナー契約
  4. 2014年:ニューヨークタイムスで通訳・アシスタントの後、ニューヨークヤンキースの球団職員
  5. 2015年:株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーに就職
  6. 2016年〜2018年:前田健太選手のドジャーズ時代の通訳に就任
  7. 2019年:ドジャースのマイナーリーグ3Aのデータコーチに就任
  8. 2020年:ドジャースのパフォーマンス・オペレーション・マネージャーとしてメジャーに昇格
  9. 2024年~:ドジャース大谷翔平の臨時通訳に就任

WBC第3回に向けて、フィリピン代表のトライアウトに合格し、代表選手として活躍します。

代表チームの試合では2試合出場し、1打数無安打でした。台湾に大差で負けてしまいました。

その後、レンジャーズとマイナー契約を結びましたが、1年ほどで引退しました。

レンジャーズに入団した当初、ウィル・アイアトンさんはチームにうまく馴染めず、唯一の日本人選手である尾中博俊選手の存在に助けられたそうです。

2014年、ウィル・アイアトンさんが野球選手として引退した際、ちょうど田中将大選手がニューヨーク・ヤンキースに入団が決まったタイミングでした。

そのため、アメリカの新聞であるニューヨークタイムスが田中将大選手の紹介記事を書くために通訳やアシスタントを探していましたが、その役にはウィル・アイアトンさんが抜擢されました。

その後、ニューヨークタイムスで働いていた経験を経て、ヤンキースの球団職員となりました。

ヤンキースだけでなく、別のMLB球団でビデオコーディネーターや編成部門のインターンも経験しました。

そして、2015年、ヤンキースの球団職員を辞めた後、彼はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに就職しました。

よしもと所属の多くのメジャーリーガーをサポートする仕事を任されていたようです。

ただ通訳ができるだけでなく、野球選手としての経験もあり、野球愛に溢れるウィル・アイアトンさんのような人材が求められていると思います。

2016年、前田健太選手の通訳としてドジャースに所属し、渡米しました。

野球選手としての経験を活かし、練習中には選手たちと一緒に外野で球拾いや走り込み、スライディングやダイビングキャッチを行ったそうです。

日系アメリカ人の父とフィリピン人の母を持つウィルは、少年時代まで東京で過ごし高校と大学はアメリカで学んだため、日本語と英語が堪能。かつてはレンジャーズ傘下のマイナーに所属してた選手経験があり、WBC予選大会に参戦したフィリピン代表に参加し、編成にもかかわったこともある。その経歴と堪能なバイリンガルだったことが採用の決め手になったのだろう。

しかも人当たりが良く礼儀正しい性格で、前田と良い関係を築いていただけでなく、当時前田を取材していた日本の記者たちもみんなウィルが大好きだった。チームが打撃練習をしている間に選手に交じって外野で球拾いもしていたが、スライディングやダイビングキャッチをやってのけ、とても通訳とは思えないくらい懸命に打球を追いかけた。仕事に対しても真面目で、ウィルなら通訳として末永くやっていけるだろうと思っていた。

Number Web 2023/12/21 『前田健太の通訳を“驚きの抜擢”』

通訳の仕事だけでなく、選手を親身にサポートすることで信頼関係が築かれ、選手のメンタル面にも良い影響を与えたそうです。

ウィル・アイアートンさんは、チームメイトに親しまれて「ウィリー」と呼ばれていました。

彼はチームに馴染むため、常にベンチで選手たちと時間を過ごし、コミュニケーションを取っていたそうです。

3年間務めましたが、前田健太選手にデータを説明するうちにデータ分野に興味を持ち、転身を決意したのだそうです。

2019年に、ロサンゼルス・ドジャースの3Aマイナーリーグのデータコーチに就任しました。

最新のテクノロジーを駆使し、個々の選手とコミュニケーションを取りながら、スキルアップを支援する重要な役割です。

この3Aでの実績が評価され、2020年にはメジャーリーグでパフォーマンスオペレーションマネージャーに昇進しました。

2022年からは主任として、ドジャースのデータ分析や編成部で選手育成や能力開発の主任を担当しています。

パフォーマンスオペレーションズマネージャーというポジションは、編成部長のフリードマン氏がウィル・アイアトンさんのために特別に創設したものだそうです。

今は「パフォーマンス・オペレーションズ・マネージャー」という、フリードマン氏がウィルのために特別に創設した役職についている。トラックマンなどの先端機器を使い、データ分析を駆使して選手がフィールド上でパフォーマンスを向上させるために必要なサポートをするのが仕事だ。どんなことも誰よりも一生懸命に取り組むウィルに、フリードマン氏はかつて「ウィル・ザ・スリル」というニックネームをつけたこともあった。今年2月にフリードマン氏ら球団幹部一行が侍ジャパンの視察のため来日していたが、その視察団にはウィルの姿もあった。そんな重要な役割を担うほどの立場になっていることに正直、驚いた。MLBで通訳からそこまで抜擢されるケースは非常に稀だと思う。

Number Web 2023/12/21 『大谷翔平が発言“彼が去ったら”ドジャース契約が崩れる…“天才”フリードマンとは何者?「28歳でメジャーGMに」「日本人記者に逆質問も」』

ウィル・アイアートンさんが絶大な信頼を得ており、ドジャースにとって不可欠な存在であることを物語っています。

2024年3月現時点では、大谷翔平選手の通訳を一時的に務めることになっていますが、これが一時的なものなのか、専属になるのかはまだ決まっていません。

ウィル・アイアトンさんは、真面目な性格で、人当たりが良く礼儀正しいと評判です。

彼は、選手だけでなく、関係者からも愛されるキャラクターだそうです。

常に目標を持ち、全力で取り組んできた結果、彼を必要とする人が絶えず、大きな仕事に携わっていくのだと思います。

これからも野球とどのように関わっていくのか、楽しみです。

真美子さんと大谷選手の写真が正式に公開され、真美子さんのファッションにかなり注目が集まってますね。

今後のかわいい真美子さんのファッションも要チェックですね!

こちらの記事も合わせてご覧ください!

FAM8

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