【映像】元宝塚スタッフ新証言！長時間労働とパワハラ！辞職に口止め念書！

11月 21, 2023 26分7秒

（出典 i.ytimg.com）

25歳のタカラジェンヌ生徒の有愛きいさんの急死に揺れる宝塚歌劇団に新しい証言が出ました。

フジテレビ報道局が制作する夕方のニュース番組「イット！」（「イット!」11月21日放送より）の書き起こしとなります。

この番組の中で、宝塚歌劇団の元スタッフの男性は、以下のように証言しました。

恐ろしい内容で、もう常軌を逸しているようにさえ思います。

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長時間労働とパワハラで精神的に参った

「長時間労働とそのパワハラ、暴言かけられるというのが重なって本当に精神的にもってしまって・・・」そう話すのは宝塚歌劇団の元スタッフの男性。

自身も劇団の演出家から日常的に、「いい学校出てても仕事できへんやつはできへんなもうやめてしまえ・・・」日常的な数々の暴言、さらに当時のLINEを見ると午前1 時を過ぎても勤務を続けていたことがわかります。

休日出勤を強いられ続け、睡眠時間は、平均で4時間ほどが続いたとという。

男性は、次第に心身に不調をきたしていったと言います。

「やめます」というようなことを伝えた時に、「こういう状況になってたっていうのを今後一切他言しないように」というような念書を欠かされました。

辞職の際、パワハラや長時間勤務などについて他言しないという口止めとも取れる念書を書かされたというのです。

そのため男性はこれまで自身が受けたパワハラなど口外していなかったと言いますが、今回カメラの前に立つ決意をした理由は、会見を見て、劇団時が変わる気がないのかなと、感じて、少しでもいい方向に変わってほしいなと思ったからだそうです。

会見では劇団員の死についてパワハラやいじめはなかったとした宝歌劇団。

しかし、一連の問題の責任を取るかたちで21日、阪急阪神ホールディングス角和夫会長が、劇団員を養成する宝塚音楽学校の理事長から退任する方向で調整が進められていることがわかりました。

では、阪急阪神ホールディングスと宝塚歌劇団というのは、どういった関係にあるのでしょうか。

スタッフの男性は、会見に出てきた3人っていうのはまほぼ稽古場とかに顔出すような人ではないので、まあの人たちは、どっちにしろ見てない。

そ宝塚歌劇団歌劇団は、阪急電鉄のエンターテインメント事業を担う部門の1つ。

およそ400人の劇団院らが在籍しています阪急電鉄の社員たちは、その幹部などを担っていますが、阪急の人が現場とか稽古場に来ることはまったくなく、稽古は本当に、生徒と演出部が基本的に回しています。

自治が認められているため、劇団内でのいじめなど、ほとんどの社員は把握していないと言います。

阪急電鉄の、なんかパワハラ相談みたいなのはあったはずですね。ただ、そこに言おうという思考にはならなかったです。

いじめやパワハラの相談窓口は、阪急の社員らが担っていて、劇団員やスタッフが簡単に訴え出ることができない場だったというのです。