【尊富士】家庭環境やWikiプロフ！父親が応援に来ていない理由は？

110年ぶりに新入幕で優勝した尊富士弥輝也(たけるふじみきや)さんは、初土俵から10場所目で史上最速の新入幕優勝を達成し、110年ぶりの快挙を成し遂げました。

2024年3月時点で24歳の尊富士さんは、相撲界で将来有望な横綱候補として注目を集めています。

将来有望な力士の一人ですね。

多くの人が驚くべき成就として注目していますが、中には父親が応援に来ないことに疑問を持つ人もいます。

尊富士関は両親が離婚し、母子家庭で育ちました。尊富士関の家族について、両親や兄弟の名前や年齢などをまとめました。

尊富士の実家や経歴は？

尊富士関は、1999年4月9日に青森県北津軽郡金木町で生まれました。

彼の本名は、石岡弥輝也（みきや）さんです。

金木町は、今では五所川原市となっており、作家・太宰治の出身地でもあります。

ですので、尊富士関は、津軽鉄道の車両「走れメロス号」が通る様子がデザインされた化粧まわしを身に着けていることがあります。

祖父が草相撲の強豪であった縁から、幼少期から相撲を始めました。

保育園児の頃は、稽古後のコンビニで買ってもらっていた唐揚げが楽しみで、そのために相撲の稽古を行いました。

わんぱく相撲全国大会では、小学校4年時に個人ベスト8と団体優勝、5年時に個人3位の成績を残しました。

中学校卒業後は、つがる相撲クラブに通うため、地元を離れてつがる市立木造中学校に進学しました。

中学校3年時には、全国都道府県中学生大会で個人3位、全中で個人ベスト8、白鵬杯で団体優勝・個人3位の実績を残しました。

高校卒業後は、日本大学法学部政治経済学科に進学し、日本大学相撲部に入部しました。

日本大学2年時に、全日本大学選抜金沢大会で準優勝し、全国学生体重別大会135キロ未満級でも準優勝し、全国学生選手権団体戦では優勝などの実績を残しましたが、全国学生選手権団体決勝で右膝を負傷しました。

その後、3年時には全国学生選手権団体で優勝し、4年時には全国学生相撲個人体重別選手権大会無差別級で16強に入りました。

2022年春に日本大学を卒業しました。

大相撲入門後、2022年8月16日に記者会見を開き、大相撲の伊勢ヶ濱部屋に入門することを発表しました。

尊富士の父母・・複雑な家庭環境による障壁！

尊富士関のお母さんは、石岡桃子さんという方です。

お母さんは、青森山田高校の元短距離選手だったそうで、尊富士関も遺伝なのか、幼少時からクラスで一番足が速かったそうです。

お母さんは、2つの仕事を掛け持ちされて尊富士関を育て上げられたようです。

一方、尊富士さんの父親は石岡直樹（いしおかなおき）さんですが、尊富士さんのご両親は離婚をされており、尊富士さんは、母親である石岡桃子さんの女手一つで育てられました。

月刊相撲の2024年3月号を見ると、尊富士関の家族欄には父の記載がなく、母と兄弟しか書かれていません。

尊富士さんの地元青森県五所川原市の広報「かなぎ」によると、父と母は1996年11月に入籍となっています。

母によると、尊富士さんのお母さんは、尊富士さんが中学時代に父と離婚し、2つの仕事を掛け持ちしながら、祖父母の助けを借りて子供たちを育ててきたそうです。

尊富士さんは、学生時代から母子家庭になっているそうですね。

そのような事情もあって、尊富士さんの父親は応援に行きたくても行けないか、行っているものの公然と姿を現すことができないかもしれませんね。

尊富士の兄弟姉妹は？

尊富士関は4人兄弟の次男で、兄と弟、妹がいます。

「とにかく優しい。4人兄弟なので子育てが大変でしたが、弥輝也（尊富士）が優しい性格だったので、子育てする上で本当に助かりました」
母親の石岡さんは、尊富士からもらった修学旅行のお土産のティッシュカバーを今でも大切に使っています。そして、その優しさは今でも変わらず、折にふれ様々なものをプレゼントしてくれると言います。「母の日には花を贈ってくれた」と目を細めていました。

NHK青森WEB　2024年01月12日『新十両・尊富士　強さのルーツは』

まとめ

尊富士関の出身地である実家は青森県五所川原市に位置しています。

尊富士関の母親は石岡桃子さんであり、父親は石岡直樹さんです。

両親は尊富士関が中学生の時に離婚しました。

尊富士関には兄の樹揮也さん、弟の樹衣揮さん、そして妹の樹映瑠さんの計4人の兄弟がいます

以上、尊富士さんの兄弟姉妹や父親母親などの家族について紹介しました。

今後の活躍に期待です。