【水原一平】大谷翔平の口座から送金した方法は?<Check Writing Privileges:振込代理権>
(出典 full-count.jp)

日本時間の3月26日午前6時45分、大谷翔平選手は、水原一平元通訳との違法賭博に関連して通訳解雇について声明を発表しました。

大谷選手は、賭博に関与しておらず、振込も行っていないと述べました。

水原一平元通訳が大谷翔平の口座から7億円近い金額を送金できた理由は、どんな方法だったのでしょうか?

アメリカの銀行で口座名義主が選んだ人に付与される「Check Writing Privileges」(振込代理権)を利用したことが考えられます。

この記事では、「Check Writing Privileges」の仕組みと、水原一平元通訳が7億円もの大金を送金した方法についてまとめます。

水原一平が口座からお金を盗んでみんなにうそをついていた!

ドジャースの大谷翔平投手は、日本時間の3月26日午前6時45分に、水原一平通訳が違法賭博問題で解雇されたことについて、声明文を発表しました。

大谷選手は、記者会見で、自分が一切賭け事に関与していないことや、数日前まで水原氏の違法賭博について何も知らなかったことを強調しました。

さらに、「結論から言うと、彼(水原一平)が口座からお金を盗んで、私の周りの人々に嘘をついていた」と述べました。

しかし、世間からは「水原氏が1人であんなに多額の送金をできるわけがない」と、大谷選手の発言に疑問を持つ声も上がっています。

しかし、アメリカでは、「Check Writing Privileges」というシステムがあり、口座名義主が選んだ人に権限を与えることができ、オンライン送金にも利用できます。

水原氏は、このシステムを利用して、大谷選手の口座から多額の送金を行った可能性があります。

「Check Writing Privileges」とは?大谷を通さず送金できる唯一の方法!

Check Writing Privileges」とは、日本の銀行でいう「代理人権」「振込代理権」にあたり、アメリカの銀行口座で口座名義主が選んだ人間に付与できるシステムのことです。

Check Writing Privilegesは、オンライン電子送金にも利用することができ、代理人は最大50万ドルまでオンラインで送金可能です。

この仕組みを利用すれば、送金名義は本人名義のまま、代理人が自由に送金を行うことができます。

また、銀行からの問い合わせにも、代理人が本人になりすまして答えることが可能です。

「Check Writing Privileges」で限度額の50万ずつを「ローン」で送金していた!

大谷翔平選手の専属通訳を務めた水原一平氏に、解雇される前後の2回にわたり電話で話をきいたアメリカのスポーツ専門チャンネルESPNのティシャ・トンプソン記者がNHKの取材に応じ、そのやりとりを明らかにしました。

 

大谷翔平選手の専属通訳を務めた水原一平氏に、解雇される前後の2回にわたり電話で話をきいたアメリカの記者がNHKの取材に応じ、そのやりとりを明らかにしました。
取材に応じたのは、アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNのティシャ・トンプソン記者です。
トンプソン記者は、これまでの取材で関係者の言い分が一致していることとして、少なくとも450万ドルが送金され、去年の一定の期間に50万ドルずつ送金されたことを挙げました。
そのうえで「私は、去年9月と10月の2回分の記録を見た。いずれも50万ドルで、少なくとも100万ドルの送金記録を見たことになる」と証言しました。

NHK 2024/3/23 『“水原一平氏は説明翻した” 米メディア記者 やりとり明らかに』

上記の文章から、オンライン電子送金を使用して、限度額の50万ドルずつの「ローン」として送金するために「Check Writing Privileges」を利用したことがわかります。

この手法を利用すれば、大谷翔平選手本人を経由せずに、9回の送金で50万ドルずつ、合計450万ドル(約6億8000万円)を送金できたことが説明できます。

「Check Writing Privileges」利用に大谷翔平が気づく可能性は?

大谷翔平選手が気づく可能性としては、「Check Writing Privileges」 による送金でも、口座名義人である大谷翔平選手本人に通知が届く可能性があるのではないか?

また、送金時に2段階認証コードが本人に届かないのかもしれない。

9回も送金されているのですから、大谷翔平選手本人が気づかなかったのかと疑問に思ってしまいます。

それだけ大谷翔平選手は、通訳としてだけでなく、私生活も含めて全面的に水原一平元通訳を信じ切っていた可能性が考えられます。

したがって、銀行口座に関する情報を水原一平通訳に任せていた可能性も考えられるのです。

まとめ

FBIの捜査で大谷翔平選手の名義での振込が発覚し、大谷選手が賭博に関与した可能性が浮上。

しかし、大谷選手の弁護士は調査後、関与否定し窃盗被害届を提出。現時点では、球団から処罰は受けていません。

今回は、「Check Writing Privileges」とは何か、水原氏が7億円近い大金を大谷選手の口座から送金した方法についてまとめました。

まだ全ての真相が解明されていないので断定はできませんが、これが真相ではないでしょうか?

大谷選手は会見の中で、「切り替えるのは難しい」と語りました。

これは、水原一平氏への信頼を完全に失い、心の整理がまだついていないことを表しているのでしょう。

大谷選手が今回の件を乗り越え、今後も活躍し続けることを願うばかりです。

潔白を証明した大谷選手が試合に集中できるよう、少しずつ調子を取り戻していってほしいと思います。

こちらの記事も合わせてご覧ください!

FAM8

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
アーカイブ