日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』は、毎週水曜日の夜10時に放送されています。
このドラマは、現役医師であり、ベストセラー作家の知念実希人と、コントの名手である脚本家オークラが手がける病院ライフエンターテインメントです。
物語では、主人公・澪(TVドラマ:川栄李奈さん)の秘密が明らかになり、天才外科医・大河(TVドラマ:高杉真宙さん)も自らの過去を語ります。
さらに、澪の部屋が何者かに荒らされ、ノートPCが盗まれるという事件が起こります。
空き巣に入った犯人の目的は、SDカードのようだったのですが、そのSDカードにはどんなデータが入っていたのでしょうか?
姉の死と関係しているSDカードの中身についてまとめます。
※この記事には物語の内容が含まれているため、未視聴の方はご注意ください。
澪の姉・唯の死の真相は?
姉がシムネスという珍しい病気にかかり、澪が手術を行いましたが、姉は元の状態に戻らず、さらに他の部位に腫瘍ができたため、絶望して自殺してしまいました。
その後、澪は、医療行為を行おうとすると、姉の死の瞬間が蘇り、医師としての自信を失ってしまいました。
火神教授は、澪の外科医としての能力を高く評価していたため、看護助手として呼び寄せたのでした。
教授の火神は、澪の外科医としての優れた腕だけでなく、彼の開発中の医療装置「オームス」を完成させるためにも、澪の才能が欠かせないと判断し、彼女を招聘しました。
澪自身は、姉の死に自分が責任があると罪悪感に苛まれていましたが、やがてその死が自殺ではなく他殺であったことが明らかになります。
新聞記者だった姉は、取材中に手に入れた危険な情報を理由に何者かに命を狙われていたのです。
そして、澪に万一のことがあった時のために、重要な情報が記録されたSDカードを彼女の聴診器に隠していました。
澪の部屋が荒らされたのも、このSDカードを必死に探していた犯人たちが原因でした。
犯人グループには、看護助手の悦子、看護師志望の若菜、そしてシングルファーザーとして生活する遠藤が含まれており、彼らは黒幕に弱点を握られ、犯行に及んでいました。
澪は、病院の経費を着服していた外科医・壺倉が黒幕ではないかと疑っていましたが、実際には壺倉にそのような影響力はありませんでした。
最終的に、「ごめんね」と謝罪し亡くなった姉は、澪が原因で自ら命を絶ったわけではなかったことが判明します。
SDカードはどこに?
命の危険を感じていた姉・唯は、もしもの時のために、情報の入ったSDカードは・・・
澪の聴診器に隠していました。
このドラマ『となりのナースエイド』のビジュアルには、凸凹ガラスの向こうの右手に持っているものが話題になりましたが、あれは「聴診器」なのかもしれません・・・「メス」にもおもいますが・・・。
小説の第四章では竜崎の医師生命にかかわる事件が発生します。
竜崎の家族として育った児童養護施設の女の子が虫垂炎で緊急搬送され、手術が必要だが、親が同意を拒否しました。
母親は宗教上の理由で手術を拒否し、竜崎が澪に説得を依頼するも聞く耳を持ちません。
虫垂炎は命に関わる危険があり、親の同意なしに手術を行うと傷害罪に問われるが、竜崎は小夜子を助けると決断するのです。
SDカードの中身は何か?
結果を先に申し上げますと・・・SDカードの中身のデータは、
火神教授にSDカードを壊され確認できないままに!
澪は、姉は新聞記者をしていて、壷倉医局長のことを調べていたと思い込んでいました。
それは、壷倉医局長に脅されて、3人のナースエイドが澪の部屋を荒らして探したからです。
SDカードには壷倉医局長の悪事を暴く証拠が入っていると思い込んでいた澪でしたが、パスワードでロックされていました。
専門家に依頼するまでと思い、澪は、SDカードを火神教授に預けることにしてしまったのです。
しかし、この「秘密」は非常に深刻な事柄であることは間違いありません。その理由は以下の通りです:
火神教授はこれを守るために法を犯すほどの行動をとりました。自らの生命を危険に晒してまで、澪と竜崎にその手がかりを提供しました。もし公開されれば、多くの人々が命を落とす可能性があるとされています。
これらの点から、その内容が非常に危険であることが理解できます。