川栄李奈さんが主演を務め、高杉真宙さんが共演する2024年1月期のドラマ、日本テレビ新水曜ドラマ『となりのナースエイド』(毎週水曜 後10:00)の第2話が1月17日に放送されました。
1月17日に放送された第2話では、主人公・桜庭澪の姉の病気が明かされましたが、SNSでは聞き慣れない言葉に戸惑った人も多かったようです。
この記事を読んでいる方は、『となりのナースエイド』第2話最後のセリフは何て言った?シムネスとはどんな病気?架空の設定?造語の元ネタは?のような疑問をお持ちかもしれません。
そこで、この記事では、『となりのナースエイド』第2話の疑問について触れてみたいと思います。
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『となりのナースエイド』とはどんなドラマ?
『となりのナースエイド』は、知念実希人による小説で、2023年11月24日に角川文庫より出版されました。
星嶺大学医学部附属病院を舞台に、新人ナースエイド(看護助手)の桜庭が先輩外科医の竜崎と奮闘する医療サスペンス物語です。
2024年1月より、日本テレビ系列にてテレビドラマが放送予定です。主演は川栄李奈で、2024年1月10日にスタートしています
明るくて前向きな性格で、患者に寄り添りすぎる新米ナースエイド(看護助手)の桜庭澪(川栄李奈さん)が主人公です。
彼女は、予期せぬ秘密を抱えており、イケメンで変わり者の外科医・竜崎大河(高杉真宙さん)との関係も複雑です。
『となりのナースエイド』第2話「シムネス」とは何?腫瘍?
『となりのナースエイド』の2話の最後のセリフの、シムエス?シムレス?みたいな言葉ってどうゆう意味ですか?‥こんな声がSNSで多く見られます。
ドラマ『となりのナースエイド』第2話で「シムネス」という言葉が登場します。
今回登場した「シムネス」は、架空のシムレス腫瘍・疾患です。
これは、原作の小説『となりのナースエイド』に登場する病気で、全身にがんが同時に複数発生する「全身性多発性悪性新生物症候群」のことを指します。
5年後の生存率はなんと0%という、治療法のない病気のようです。
「シムネス」という用語は、独自に作られた言葉です。
「全身性多発性悪性新生物症候群」というフレーズを英語に翻訳すると、「Systemic multiple malignant neoplastic syndrome」となります。
この英語のフレーズからカタカナ表記を抽出すると、
Systemic(システミック)、multiple(マルチプル)、malignant(マリグナント)、neoplastic(ネオプラスティック)、syndrome(シンドローム)
の頭文字を取って「シムネス」という言葉が形成された可能性があります。
または、「Systemic(全身性)」と「multiple(多発性)」に、「illness(イルネス、病気)」という単語を組み合わせて、
「Systemic multiple illness(システミック・マルチプル・イルネス)」
として、これが「全身にわたる多発する疾患」という意味で命名されたのでしょう。
桜庭澪のセリフは、第2話で「私は姉を殺しました・・・私の姉は、シムネスだったんです・・・」
これを聞くと、「姉を殺した」というのは、シムネスという難病にかかった姉を医療従事者として救えなかったことを意味しているのかな?と思いました。
5年後の生存率が0%で、不治の病なら、どんなに優秀な病院にかかっても救えないですよね。
『となりのナースエイド』第2話あらすじ※ネタバレ注意
新人ナースエイドの澪(川栄李奈さん)は、急死の危険性がある患者を次々と救ったことで、大河から疑われることになりました。
澪は「私は…人を殺しました」と答えますが、すぐに「冗談です…忘れてください」と訂正します。しかし、大河は納得しません。
さらに、オペ室での活躍が看護師たちに知れ渡り、澪はモンスターナースエイドとして扱われることになりました。
彼女は遠ざけられるような態度を取られます。
その中で、星嶺医大の“超高級特別個室”にわがままなインフルエンサーが入院します。
さらに、冷徹な大河が担当医となり、統合外科にトラブルの予感が訪れます。
そのインフルエンサーは、ライバー“なしもえ”こと高梨萌(恒松祐里さん)です。
彼女は、配信だけでなくタレントとしても活躍し、人気絶頂の中でステージ1の膵臓ガンが発覚しました。
手術を受ければ完治可能ですが、萌は拒否します。
手術をしないと命が助からない状況ですが、大河は時間がないため彼女の説得を任せた澪は、萌が心を開く方法を模索します。
そして、全く関係ないはずの2つの“秘密”が思いもよらぬ形で交差していきます。
『となりのナースエイド』第2話世帯視聴率8.8%
川栄李奈主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ、水曜後10時)の第2話(17日放送)の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)が世帯8.8%、個人5.1%だったことが18日に明らかになりました。
前回の第1話の視聴率8.6%、個人5.0%から上昇しました。
連続ドラマで初回から第2話にかけて視聴率が上昇することは珍しいため、今後の展開が注目されるでしょう。