真風涼帆、芹香斗亜らの謝罪はあるか？宝塚と遺族側が双方コメント全文！

12月 21, 2023 27分6秒

（出典 cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com）

宝塚歌劇団の宙組に所属する有愛きいさんが自宅マンションの敷地内で死亡しているのが見つかった問題で、20日、女性の遺族側の弁護士が「19日に劇団側と2回目の面談をした」と発表しました。

遺族側の弁護士によりますと、面談では劇団側の現時点での見解が述べられ、遺族側は「（劇団側が）従来からの姿勢を改め、（女性へのパワハラがあったかなどの）事実関係と評価を再検討している」と受け入れたということです。

遺族側は、遺族の主張や心情を理解し、解決に向けて努力するよう求めたということです。

この流れで、今まで、宝塚歌劇団がかばってきたと思われる・・いじめ、パワハラの疑惑が疑われている真風涼帆さんたちの謝罪はあるのでしょうか。

Contents

1 真風涼帆らの遺族への謝罪は実現するか！
2 遺族代理人のコメント全文
3 宝塚歌劇団のコメント全文
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7 X（旧Twitter）の反応

真風涼帆らの遺族への謝罪は実現するか！

有愛きいさんは、上級生からパワーハラスメントを受けていたと主張され、遺族は、宝塚歌劇団側に謝罪と補償を求めています。

この事件、元をたどれば、真風涼帆さんの陰湿イジメから始まったと考えられています。

当の本人・真風涼帆さんは、彼女は、帝劇ミュージカル「カリオストロ伯爵夫人」にそのタイトルの役で何喰わぬ顔をして今も舞台に立っています。

そして、彼女の退団後も、その悪しき習慣が見事に芹香斗亜（せりかとあ）さんにも松風輝（まつかぜあきら）、花菱りず（はなびしりず）らに引き継がれてしまったと思われます。

2006年に92期生として劇団に入団した真風涼帆さんについて、「文春」は、現在花組のトップ娘役を務める星風まどかさんに対してパワハラをしていた過去があると報じていました。

そうした悪習が宙組のパワハラ・いじめ体質を助長し、芹香斗亜さんら宙組に引き継がれていきました。

10月11日の週刊文春電子版には、「告発続々　自殺の真相宝塚歌劇団の壮絶イジメ」と題した記事が掲載され、宝塚歌劇団が壮絶なイジメを8か月も放置していたという内部告発が続々と明らかになりました。

この記事で有愛きいさんをいじめたと名指しされた4人の方々は、今回の遺族側の弁護士との2回目の面談を受けて、何らかの謝罪をするように、促すことができるのでしょうか？

真風涼帆さんは、既に退団されていますし、他の方々も、中止はされたものの今後の公演の重要な柱となるタカラジェンヌさんたちですから、公演のことを考えると、なかなか謝罪の場に立ち会わせるということは難しいのではと考えられます。

有愛きいさんは、今年2月に報道された「アイロン事件」の被害者だったので、もしかしたら松風輝さん、芹香斗亜さんから見たら、有愛きいさんから迷惑を受けたと負の感情があったのかもと想像されます。

しかし、遺族側は、謝罪なしでの納得を得ることは、こちらも困難なことですから、どんな形で軟着陸させるか、双方にとって、極めて難しい選択を迫られることになっていくでしょう。

遺族側は、劇団側が従来の姿勢を改め、女性に対するパワーハラスメントの有無などの事実関係と評価を再検討していることを受け入れたと述べています。

そして、遺族側は遺族の主張や感情を理解し、解決に向けて努力するように求めたと述べていますので、この件の出口としては、関係した当事者の謝罪が何よりも誠実な対応となることは、栂目ません。

遺族代理人のコメント全文

１　１２月１９日に東京にて、阪急・劇団側代理人と当職ら遺族側代理人間で、２回目の面談交渉をおこないました。

２　この交渉に先立って、劇団ＨＰから、大江橋事務所調査チーム作成調査報告書が削除されました。遺族側は、同報告書の内容につき、調査チームの「独立性」「外部性」に疑義があること、被災者に対するハラスメントをすべて否定し、遺族の心情を著しく害するものであること等の理由から、かねてよりＨＰ上からの削除を劇団側に要請していた次第です。

３　今回の面談交渉では、１２月５日付遺族側意見書に対して、阪急・劇団側からの現時点での見解が述べられました。

その内容は、阪急・劇団側の従来からの姿勢、すなわち、前記報告書に基づき本件に対処するとの姿勢を改め、遺族側意見書の内容を踏まえ、同報告書の内容にかかわらず、事実関係と評価を再検討しているものと考えています。

遺族側としては、阪急グループ、阪急・劇団側が、今後、遺族の主張・心情をいっそう理解のうえ、本件の正しい解決に向けて努力することを重ねて要請しました。

４　次回の面談交渉の時期については未定ですが、遅くとも１月半ば頃には実施する見通しです。

以上

宝塚歌劇団のコメント全文

このたび宝塚歌劇団宙組生の急逝を受け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し上げます。

１２月１９日（火）に、当方代理人を通じて、今回の件に関するご遺族代理人との二回目のお話し合いをさせていただきました。

弊団としましては、１１月１０日に受領した調査報告書の内容のみにとどまることなく、ご遺族代理人からの意見書や１２月７日に行われたご遺族代理人の会見の内容等も踏まえ、事実関係の精査等を行ったうえでの現時点の見解をお伝えし、一定のご理解をいただくことができたと考えております。

真風涼帆らの遺族への謝罪は実現するか！

遺族代理人のコメント全文

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